二人はユリキュアS(エス)プラッシュスターat ANICHARA
二人はユリキュアS(エス)プラッシュスター - 暇つぶし2ch2:名無しさん@お腹いっぱい。
06/06/04 04:08:03 aUXVeFdz
2ゲット

3:名無しさん@お腹いっぱい。
06/06/04 04:35:48 Akl6DuFW
>>1
確かになかったね。
総合にも別のだけど百合スレがあったな

サキはもちろんマイにもおてつだいしてもらうことになったの。そしておおにぎわいのおみせにミチルとカオルがあらわれたので、サキはふたりにもごういんにおてつだいをたのんだの
プリキュアをつかまえたの。みうごきがとれなくてプリキュアだいピンチ!するとそのこうけいをみていたミチルとカオルが・・・
百合の予感





4:名無しさん@お腹いっぱい。
06/06/04 05:14:33 Akl6DuFW
女児も二人に包まれて幸せ
URLリンク(www.usamimi.info)

5:名無しさん@お腹いっぱい。
06/06/04 05:49:51 wtnGf17l
             ,_
             / _ヽ              私、オメガが呉をゲットさせてもらう
             ヽ__ソ
            iヾ_,,| |-,_,-- ,__/\      >>3 2ゲットだと?波動砲で氏ねやカス
     _,、  __/ー-+-+、ヽ__\ノ|i K、    >>4 俺を避けて通ってんじゃねーよチンカス
    ./λノ\,人-,、/^ヾ,,ヽ,ヽ,.,---`' ヾ,/`,    
   / / ̄\フ、> 'i |\/ヾ,)) |===i  ("iソ    >>6 魔法剣やんなきゃ勝てねーのかよ雑魚
  <`レ’   i'V ノ | ,,|>-"' ヽーソ  | il`i    >>7 みだれうちしかネタがねーのかよ(プ
   i",|-,   ヽニヽ_.|/^il"~`》_,-" <`ー"ヽ、  >>8 ほらほら回復ばっかしてると氏ぬぜ腰抜け
   `i"-P   _/ ̄,]|`=,)ー+ー'     `-, ,Y )  >>9 混乱してやんの(プププ
   ヾイゝ_ '"┴-<|iヾソ          レレ'   >>10-1000 神竜のほうが強い?いつまで夢見てんだヴォケ
  ∠ニO)ー`    />i |L
          <)_ヘ_(^ヽ
              ヽ| ~`



6:名無しさん@お腹いっぱい。
06/06/04 14:13:53 Akl6DuFW
今日の話はよかったなー

7:名無しさん@お腹いっぱい。
06/06/04 16:41:58 K07Ty6HT
         _ ,,, _  __               〃 ヽ`_7i⌒'⌒ii‐ー,   ヽ
        ノ-―-`、ヽ`ヽ-.、         i./ ,./-‐` """´'ー 、!   `ヽ、
      _,,/  , _---、`ヽ\ヽヽ、       ノ./, - ' ´  ̄ ̄`ヽ_ \  ヽ!
    , ‐'´ r-.    ̄ヽ、  \'、ヾ、\   ー'´イ/      _,. ィ,.、 `ヽ、ヽ i l
.  /    .l トヘ     ヽ.  ヽ ', ヽ   ,ク´   __,. - '/'´  ヽ  ヾヽl !
  / /   /l '、 \ ヽ、 \.  ヽ   ヽー'´7i ,  ,-'-`!/´ ヽ''ニ-`、   ',、〈
 l / /  /'´ヾヽ、_ ,\ ヽ_,. -‐、 ', ヽ、 ヽ//./ / __      __  i、  l ヾ
 リl // /  _,,.\`く'  `´<ヽ、 \ ヽ \ ーヽ.,.イ ', '´`ヽ    r '' ヾ_,!l  !l .!
 !l l l / l 、/"`ヾヽ\ ,' ‐''ヾー-、.\ ヽヾーi、l _l =! (゚;)     (゚;) l= ! _/  !
  l V./ゝ !=!  (゚;)   ` (゚;)  l=/_7ー、=,ヽ`!.ir、.', ' ,_,.   i   、_ ,、`./'r、i  !
  ヽll 'ヽ!!  , --  l   -- 、 `/r,ヽ  ヽ!  !ヽ'_,.!    __    i_ ) /  !
   ヽヘ、!l,!   , - 、 __,. -.、   ,i.l) ノ       !. ヽ.ヘ.    !'    ヽ  ノ、')´   .!
    _ゝlヘ  !'´     .i  /、リ)      ,'   `ヽ、 ヽ _ ノ / ./    i
  `>'=ノ , `ヽヽ      l,.ィ_、_\_    i ,.. - 、,-、.`_iー--‐.´レ' /,.へ、 _ ',
 〃   /,ヽ、r'こl` ー-‐ ',l´'Yヽヽ `ヾ´   l/   '´ /´  !  / ,// l    ヽ!
 l   / !.  ( ` ー=-´‐  ) ! '、   !  /    _l_. ! / // ./_,,L    i

        七_    七_  l l  二  ナ ゝ        i  ヽ |! |!
      (乂 )    (乂 )  ノ /し  cト   ̄ ̄ ̄   ヽ   ・ ・

8:名無しさん@お腹いっぱい。
06/06/04 21:25:23 Akl6DuFW
これからも期待できる

9:名無しさん@お腹いっぱい。
06/06/05 17:50:40 S2SgsFEr
クラスメイトあんまり百合じゃない・・・

10:名無しさん@お腹いっぱい。
06/06/06 04:39:47 bx48fw1j
妹やるなぁ

11:名無しさん@お腹いっぱい。
06/06/06 11:05:29 +YpfRAUf
ふたご姫2年目と共に今年はいまいちだ

12:名無しさん@お腹いっぱい。
06/06/08 01:33:15 zZaBzpgL
>>11
それよりはいいよ

13:名無しさん@お腹いっぱい。
06/06/09 23:16:44 ldaJqnip
>>10
妹は大穴だったよね

14:名無しさん@お腹いっぱい。
06/06/11 05:45:20 myNHpYtE
サキとマイのまわりでへんなことばかりおきるの。
サキのだいじなグローブがなくなったり、マイがたいせつに
しているスケッチブックがなくなったり・・・。
ふたりはなくなったものをさがしているあいだに、
ほうかごあうやくそくをしていたことをわすれてしまったの。たいへーん。

サキはすぐにまちあわせのばしょにいったんだけど、
たまたまそこにいたミチルとカオルが「マイはかえったよ」
とちがうことをいったの。すこしおくれてきたマイにたいしては、
「サキはやくそくなんてわすれてたみたいよ」とはなしたの。
ものをかくしたり、ちがうことをはなしたのは、
ミチルとカオルがプリキュアをたおすためのさくせんだったの!
そうとはしらず、サキはどうやってマイにあやまろうとなやんでいたの。でもなかなかはなしだすきっかけがなくってこまってたの。


ようやくそのチャンスがおとずれたのに、
またもウザイナーとドロドロンが・・・こんなだいじなときに。ゆるせない

15:名無しさん@お腹いっぱい。
06/06/13 01:11:00 iy8W9w9D
また喧嘩の話かと思ったがやっぱいい

16:名無しさん@お腹いっぱい。
06/06/14 03:34:15 zC/oY29P
>>14
公式はさすがにひらがなばかりだね

17:名無しさん@お腹いっぱい。
06/06/14 12:34:53 cbk53vWV
サキとマイは初々しいな。

18:名無しさん@お腹いっぱい。
06/06/15 02:51:30 Lpia8c4M
>>17
まだ一年目だから
そこがいいね

19:名無しさん@お腹いっぱい。
06/06/16 03:36:42 pH5zqNPX
クラスメイトは百合的に地味
そこんとこなんとか

20:名無しさん@お腹いっぱい。
06/06/17 03:06:43 VvjSTwXd
確かにね。最近はちっとも活躍少ない

21:名無しさん@お腹いっぱい。
06/06/22 04:11:34 ulY/Ojcd
包装がない週は辛い

22:名無しさん@お腹いっぱい。
06/06/24 22:53:53 llLrGnQO
包茎が無い週は辛い
に見えたのは俺だけでいい

23:名無しさん@お腹いっぱい。
06/06/25 06:01:34 8WGN3uq1
>>22
書き間違えた・・・

24:名無しさん@お腹いっぱい。
06/06/25 21:26:46 8WGN3uq1
咲製の絵だといいな
//anime.2ch.net/test/read.cgi/anichara/1149350036/l50

25:名無しさん@お腹いっぱい。
06/07/02 01:15:10 yhYPLSXR
二人はいきててよかった

26:名無しさん@お腹いっぱい。
06/07/06 04:39:21 wWtS4ibo
七夕

27:名無しさん@お腹いっぱい。
06/07/09 05:19:54 X3S4MKVY
百合告白?

28:名無しさん@お腹いっぱい。
06/07/16 05:47:55 Wsf4Fgyi
今日は倒されるか百合になるかの瀬戸際回

29:名無しさん@お腹いっぱい。
06/07/16 09:04:01 Wsf4Fgyi
ああ消えて志摩った

30:名無しさん@お腹いっぱい。
06/07/23 05:36:33 sKqLVeHv
今度の敵は百合に違いない

31:名無しさん@お腹いっぱい。
06/07/30 05:53:41 QSzTKpgs
ケンタと咲に・・・

32:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/06 03:18:00 2MObMyoB
原爆の日にみるのは辛い

33:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/09 01:07:30 TMSzAB6e
>>32
そう言えばそうだったね

34:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/09 21:25:08 vMULuvVZ
   _  --  _        /         \
 /         , -'  ̄ ̄ ̄ `          ヽ        なんだこの過疎スレは!
            (⌒' ⌒)     \       '.,
     グシャッ ,,;:;;x (_人 _)      ヽ        ヘ
        ;:;;,ミミノ ̄ ̄`ヽ、―ニ 二 二     ヘ
     /r⌒ー>ミ/ ´`ヽ _  三,:三ー二 三 ー    l
    l r'  // ´`ヽ _  三,:三ー二 三二一三,二    
     | L {:.:.:}  ...|  /!                            チョピバホッ!!!!!
    }=≠|:.:f}`ー‐し'ゝL _    ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
    /  ゝr'ミヘr--‐‐'´}    ;ー―――-------
    {   ゝ-ミ`ヾ:::-‐'ーr‐'"==-―――===三三
丶   \   ○ ム二二二二~(⌒ヽ. rj イ   {      }
  ヽ   `トo _ /⌒)   _  」l   l|     、     /
   l     | //   /二/: : : :ヽ/\ ハ      丶._/
   !     //   _/  {: : : : : :}   | ヘ
 /    /|      ゝ _ ノ   j   \

35:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/09 21:26:18 vMULuvVZ
     イ.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:._.:ィ´ノ_ ノ_ ム-―'\_/i-―ァ.:.r‐┘
     イ.:.:.:.:.:.:.:, イ / '´ __          └イ_/.:.:.|
    イ.:.:.:.:.:./ ノイ / __`ー7|  、__  l 7l:.:.|
      !:.:.:/l/.:.:./ | / _  ̄    ` ー、\ lノリレ
     l.:/_」:.:.:.:/   z:==ュ    |  __  Ll/
      ∨ ―、\:.|l  /)        {  ̄`ヾyリ
      | !.  ヽ |:|  し      __  7   U l
     l   〈 ヘ!   ,,////ィ,    /    /
      \  ヽ    イ ̄ヽ//// lハハヘ  イ
       ヽ _l    l    ̄ ̄ ̄ Y  /    過疎っちまって悲しいよ~い!
        /.:.:.l    ヽ          |  |
       /イ/l:l      \ ___ 」  /
       /   リ \       __  /
     //   |    ̄\    l l l l l / \
     / l    |     l \///////イ   \
   /  /      l    l    ̄ ̄´ |    l\


36:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/09 21:40:29 vMULuvVZ
頭きた。俺今日からがんばってこのスレ盛り上げる。

健太と優子のラブラブ日記始まるよ!

仁美(以下、仁)「ねえねえ、せっかく合宿なんだから、みんなで好きな人の言い合いっこしない?」
咲(以下、咲)「え~! ちょっと恥ずかしくない?」
優子(以下、ブ)「わ、私もちょっと恥ずかしい……」
仁「やったーっ! 引っかかった! つまり、二人とも好きな人がいるってことじゃん!」
咲「あーっ!」
ブ「!!!」
仁「にっひっひ、せっかくお泊りしてるんだから、このくらい楽しまないとね~……んじゃ、咲からね!」
咲「ず、ずるいよ~! 言い出しっぺの仁美から言ってよ!」
仁「二人が言ったら言うよ」
咲「ん? ん~……?」
ブ「咲っ! 騙されてる、騙されてる!」
仁「まあ、咲の場合大体想像つくけどね」
咲「な、なんでよ~!」
仁「舞のお兄さんでしょ? すぐに真っ赤になるじゃん」
ブ「、それは私も気づいてた……」
咲「ち、違うの! それは好きなんて大それたものじゃなくて、カッコいいなっていうか、憧れっていうか……」
仁「それ、好きなんじゃん」
咲「やめてってばー! 違うの! キャー! 恥ずかしいからやめてー!」
仁「べ、別に……私が舞のお兄さんじゃないんだから……」
ブ「ふふっ、よっぽど好きなんだね、咲は」
仁「でもさー、それだと健太はどうすんのよ」
ブ「!!!」
咲「はあ? 健太ぁ?」
仁「うわっ、一気に温度下がった!」
咲「だって、別に健太とあたしは関係ないじゃん」
ブ「で、でも、意外とお似合いなんじゃない?」
咲「や、やめてよー! 別にそんなんじゃないってば!」
仁「ん~? 舞のお兄さんじゃ釣り合わないんだから、健太で我慢しておきなさ~い?」
咲「や、やめてってば! そんな、あたしはそういうんじゃないから!」
仁「ムキになるところがますます怪しい~」
咲「ち、違うのー!」
ブ「じ、実際どうなのかな? すごく仲がいいけど」
咲「優子まで……ホントに違うの! もういい! あたし寝るっ!」
仁「あー、怒っちゃった……ま、仕方ないか。……あ、それで、優子は?」
ブ「え? わ、私?」
仁「うん。好きな人、いるんじゃないの?」
ブ「わ、私は、いるような、いないような、よくわかんない!」
仁「何それ? んー、まあ、今度詳しく聞き出すからね? あーあ、私にも素敵な彼氏が現れないかなー!」
ブ「私だって……いつか……ね」
仁「なんか言った?」
ブ「な、なんでもないよ~」
咲「グ~……そんなにメロンパン食べられないなり~……むにゃむにゃ」
仁「咲……マジ寝るの早すぎ……」
ブ「ふふっ、ホントだね」

37:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/09 21:55:28 vMULuvVZ
その頃美翔家

舞「ねえ、お兄ちゃん。明日咲の誕生日で、みんなお祝いに来るんだけど、お兄ちゃんも来られないかな?」
和「ん? 俺も行っていいのか?」
舞「うーん、というか……お兄ちゃんが来てくれたほうが……いいかな」
和「でも、困ったな。それじゃあ、プレゼント用意しないと」
舞「いいよ、お兄ちゃんが来てくれれば」
和「そんな訳にいかないよ。舞の大事な親友だし、咲ちゃんとは何度か会ってるんだし」
舞「でも、なにをプレゼントするの?」
和「うーん、咲ちゃんになら、この隕石の欠片でもプレゼントしようかな」
舞「えっ! それって、けっこう大事なものじゃない?」
和「うん、まあ……でも、咲ちゃんはいい子だから」
舞「…………」
和「舞? どうしたの?」
舞「なんでもない……お兄ちゃん、咲のケーキ用に練習したのあるけど、食べない?」
和「えっ? なんで急に?」
舞「な、なんでもない……あ、そうだ! 部活の課題、お兄ちゃんでも久しぶりに描こうかな!」
和「え? 俺はいいよ。お父さんでも描いたらどうだ?」
舞「……。……もーいいっ! 知らない!」
和「えっ? 舞? ……どうしたんだろ」

舞「はあ……私ってお兄ちゃんっ子なのかなあ……」

38:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/10 02:12:29 5ow5+PMF
>>36-37
とてもいいよGJ

百合っぽいうちわどうぞ
URLリンク(store.yahoo.co.jp)

39:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/10 20:54:23 Q3UVSMhx
ラブラブ日記2日目

健太(以下、健)「さてっと、それじゃあほら貝を磨いておかないと、っと」
健吾(以下、吾)「おい、健太。そりゃあ、咲ちゃんへのプレゼントか?」
健「ん~、そうだよ」
吾「ほら貝だけに『ほ~ら、貝』ってな! わっはっは!」
健「うるせ~な~、そんなこと言ったら、先に中身がバレちゃうじゃんか」
吾「咲ちゃんだけに『お先に失礼!』ってな! わーっはっはっは!」
健「あっはっは! そりゃ面白ぇな、父ちゃん!」
吾「ところで健太……お前ェ、好きな子なんかいねぇのかい」
健「な、なんだよ急に! 関係ねーだろ父ちゃんには!」
吾「いや、ある! あるぞぉ! 息子の付き合う女ってのは気になるもんだ!」
健「知らねーって! いても言わねーよ!」
吾「なんだとぉ!? 俺は絶対聞き出すまで帰さねーぞ!」
健「ここは俺の家だろ!」
静江(以下、静)「こらこら父ちゃん。何騒いでんだい! 健太がかわいそうだろ?」
健「まったく、助けてくれよ母ちゃん」
静「それで、どうなんだい? 母ちゃんだけには、こっそり教えてくれない?」
健「グルになってんじゃねーか!」
吾「父ちゃんはなぁ、優子ちゃんなんかお似合いなんじゃあねーかと思うんだが……」
静「そうねぇ、この間も一番手伝ってくれたし……」
健「な! なんでだよ! そんなの関係ねーよ!」
吾「お前、今どきあんな気立てのいー子はいねーぞ? 三割増しはあるだろ!」
健「三割増しってどこが三割増しなんだよ! 失礼じゃねーか、それ!?」
吾「父ちゃんサービスしてやるから! な?」
健「父ちゃんがサービスしてどうすんだよ! っていうか、サービスの意味がわかんねぇよ!」
吾「ええい、父ちゃんの言うこと聞けねぇのか! お前の母ちゃんでーべそ!」
静「なんだい、あんた! あたしのへそに文句あんのかい!」
吾「ぎゃーっ!!! 助けてくれ、健太ーっ!」
健「俺もう寝るよ……明日の準備あるし」
静「健太!」
健「なんだよ、母ちゃん」
静「母ちゃんは、誰が好きでも応援するよ! いいかい? 女の子相手に必要なのは、明るさだからね!」
健「母ちゃん……。だ、だから、好きな人ができたらな!」
静「しっかりね!」
吾「父ちゃんも応援してるぞー!」
静「あんたはまず、自分の心配しな!」
吾「ぎゃーっ!!!」

40:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/10 21:00:42 Q3UVSMhx
吾「……健太はもう寝たのか」
静「うん、そうみたいだね」
吾「やっぱり健太のやつは、咲ちゃんのことが好きなのかねぇ」
静「どうなんだろうねえ」
吾「ん~、あんなかわいい子、健太にはちょっとハードルが高すぎるよなぁ……」
静「あんた、自分の息子になんてこと言うの」
吾「だってよぉ、あんなかわいくて、元気で、お目めがぱっちりした子、なかなかいねぇぞ」
静「あたしがいるじゃないか」
吾「そりゃあ、俺の器量ってもんだ! わっはっは!」
静「じゃあ、平気だろ。息子なんだから」
吾「まあ、俺たちには見守るしかできねぇからな」
静「そうそう! じゃあ、健太のために、たこめしいっぱい作っておいてやるか!」
吾「おぅし! それくらいなら俺にもできらぁな! 頑張れよ、健太!」

41:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/10 21:03:23 Q3UVSMhx
>>38
チョッピの体が長くてワロスw
うちわいいようちわ。
日曜日に駅前でやってたお祭りでも、咲お面が売ってた。

42:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/10 23:44:51 5ow5+PMF
>>41
続きもGJ
今度は百合がみたいよ~
>日曜日に駅前でやってたお祭りでも、咲お面が売ってた
舞は売り切れかな
寂しそう


43:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/11 01:25:31 wcyWumfP
ゴミスレ乙

44:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/11 19:26:45 aexTbRHk
咲「舞ーっ! 今度海で泳ぎに行く用に、水着買いにいこうよ!」
舞「うん、いいよ」

咲「舞はやっぱり白が似合うかな~」
舞「白!? そ、それはちょっと恥ずかしいよ」
咲「そう? 似合う似合う! ほら、試着してみなよ!」
舞「し、しかもこれって、上下分かれてるんだけど……」
咲「あたしたちもあと二年すれば高校生だし、いいんじゃない?」
舞「そもそも三年しかないのに、あと二年って言われても! う、う~ん……」
咲「どうせあたしと店員さんしかいないんだから、とりあえず着てみなよ」
舞「う、うん。じゃあ……(シャッ)」
咲「舞、どう~?」
舞「ちょ、ちょっと待って~!」
咲「…………」
舞「…………」
咲「舞、どうなりか~?」
舞「ま、待ってってば~!」
咲「…………」
舞「…………」
咲「ラチが明かないなりー!(シャッ)」
舞「キャーッ!!!」
咲「あ、やっぱり着てるじゃん。似合う似合う! 似合うよ、舞!」
舞「そ、そんなこと言っても……やっぱり、恥ずかしいよ」
咲「むー、かわいいと思うなり~」
舞「…………」
店「似合ってますよ」
舞「うん、じゃあ、これにする……」
咲「それがいいと思うなりー!」
店「ありがとうございましたー!」

舞「これ、どうしようかなあ……」
咲「どうするって、着るんでしょ?」
舞「咲と二人だけなら考える……」
咲「そんな海水浴場はないなりー! なに言ってるの!?」
舞「え~ん、だって、恥ずかしいよ~!」
咲「も~、とりあえず明日にでも泳ぎに行こっか!」
舞「ええっ!? 明日!?」
咲「そうそう! こういうのはズバッ!っといっちゃったほうがいいよ! 決まりー!」
舞「ああああうううう、咲のいじわる~!」

舞「咲がかわいいって言うから、これにしたのに……くすん」

45:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/11 19:28:57 aexTbRHk
ここ百合スレだったんか。マジで気がつかんかったwスマヌ。
という訳でシフトチェンジ。
まあ、俺らはとにかくネタを投下するだけです。
SS盛り上がるといいね。

46:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/11 22:51:12 Qz4ncdeK
>>44
>>45
GJなシフトチェンジだよ~
>SS盛り上がるといいね。
うん。映画もあるから大丈夫だよ


47:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/12 21:17:00 Av+zB9Bb
咲「というワケで、やってきました夏の海ー!」
舞「…………」
咲「……なんでTシャツ着てるの?」
舞「わ、私は泳ぐの苦手だから……」
咲「じゃあ砂浜で遊ぼうよー! ほら~っ! 脱いで~!」
舞「いーや~~~!!! 恥ずかしいから、い~~~や~~~!!!」
咲「脱ぐなりー! いっしょにお~よ~ぐ~な~り~!」
舞「ひっぱらないでー! わかった、わかったから!」
咲「じゃあいっしょに着替えにいこっ!」
舞「あうう、ホントに強引なんだから……」

咲「わーっ! 舞、かわいいよ! やっぱり似合う似合う!」
舞「うう……暑いのに、なんだか寒い……」
咲「じゃあ、パーッと遊ぼう! イエーッ!」
舞「あ、あの、この紐ってほどけないのかな! すごく心配なんだけど!」
咲「ほどけないほどけない! そーゆーのは、ほどけないようにできてるの!」
舞「そ、そうだといいんだけど……」
咲「じゃあ二人で泳ごーっ! それーっ! ザッブーン!」
舞「キャッ!」
咲「それっ! 舞も沈めちゃえーっ!」
舞「キャーッ! あぶぶぶぶ……」
咲「あれ? なんか白い布キレが浮いてる……」
舞「キャーーーッ!!! なんか隙間があると思ったら、やっぱり外れたーっ!」
咲「あわわわわ、とりあえず舞! あたしにくっついて!」
舞「く、くっつくの?」
咲「うん、ぺったんこ!」
舞「ぺったんこ……」
咲「このまま見えないところまで移動しよ!」
舞「ん……しばらくこのままでも……いいかなって……」
咲「なんで?」
舞「な、なんでもないっ!」

48:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/12 21:25:20 uO+PigqG
>咲「あれ? なんか白い布キレが浮いてる……」
布きれって下か上かどっちかと思ったけど
上だったんだ(笑)

49:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/13 00:22:33 x2VYuTZU
下だと…

「舞、あたしの手で隠してあげるよ」
「あっ、そこはちが…」


50:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/13 21:22:08 x2VYuTZU
咲「輪投げするなり~」
舞「咲ーっ! がんばってー!」
咲「えいっ!」
舞「えっ? あれ、私の頭に……」
咲「あたしが欲しいのは舞なりー。なんてね~」
舞「キャッ! やだ、咲ったら!」
咲「えへへ」
舞「じゃあ私も、ヨーヨー釣りしようっと」
咲「舞~、がんばるなりー」
舞「そ~れ、えいっ!」
咲「ふががが、舞、痛いなり痛いなり。鼻に刺さってるなり」
舞「咲を一本釣り~! なんちゃって~」
咲「も、もしかして、さっきの怒ってるなり? ごめんなさいごめんなさい。痛いから許してなり痛いから許してなり」

51:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/13 23:48:05 41kOBWvg
>>49
下もはがれちゃったの(笑)
>>50
本日は放送しなかった地域なので
こんな展開だったって思わせてもらうよ

52:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/14 03:24:08 LD+Q7vtK
「咲、浴衣の下はパンツはいちゃいけないんだよ」
「私が脱がしてあげるね」

53:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/14 05:21:39 ooBgDgYT
みのりと薫はガチ

54:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/14 23:14:26 5yDzR/wn
み「お姉ちゃーん! 誕生日って、舞お姉ちゃんになにをもらたんだっけ?」
咲「誕生日? このクッションだけど」
み「ふーん、お姉ちゃんの顔なんだよね」
咲「うん。似てる?」
み「うん! 似てる似てる! 眉毛が太いところなんかそっくり!」
咲「えー。あたしそんな眉毛太いかな~」
み「それで、お姉ちゃんはそれをもらってうれしい?」
咲「当ったり前じゃん! すんごくうれしいよ!」
み「ふーん……」
咲「どうしたの?」
み「なんでもなーい」

み「舞お姉ちゃん、みのりにクッションの作り方教えてください」
舞「どうしたの? クッションなんて誰のを作るの?」
み「みのりの大好きな人ー!」
舞「みのりちゃんの大好きな人? ふふっ、誰かな? じゃあ、とりあえず上がって」

舞「それで、どんな顔をしてる人なの?」
み「あのね、おデコが広いの」
舞「おデコ?」
み「うん。それで、髪が長くて、ちょっと眉毛が太いかも」
舞「ん? どこかで聞いたことあるような?」

55:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/15 01:49:05 dGBCNq7v
>>52
男性もだろうか知りたくない
>>53
妖精になってもそうであってほしい・・・
新種の動物とかいってせっしょくするとか
>>54
って早速GJ


56:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/15 02:25:40 Ekf82TVC
舞→咲→和也→牛乳

57:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/15 20:51:29 gpXHtAfI
咲「薫ー! 満ー! 二人がお昼にお弁当持ってこないから、パンを持ってきてあげたよ!」
満「え? 私たちに? ……ありがと」
薫「…………」
咲「そう? おいしいかな?」
満「……おいしい」
薫「……そうね」
咲「よかったー! ねえねえ、今度みんなでお弁当作ろうよ! よかったらあたしの家に来て!」
舞「そうだね、みんなで作ったら、きっと楽しいよね。私も咲の為にお弁当作ってきちゃった。えへへ」
咲「へ? あたしは自分のお弁当あるよ?」
舞「でも、咲に食べて欲しくて」
咲「う、う~ん、困ったなり……お弁当が二つもあっても……」
舞「……っ! 咲……咲は、私が作ったお弁当なんて、食べたくないんだね……」
咲「ち、違うよ! ただ、お母さんの気持ちも無駄にできないなって……」
舞「いいの。咲に食べてもらえないなら、こんなお弁当! 窓から捨てたほうがいいもの!」
咲「ま、待ってー! それは外の人にも迷惑だからやめてー! そ、そういえばおなか空いてたから、二個くらい入っちゃうかな~!」
舞「……ホント?」
咲「うんうん、すっごくうれしい! わーっ、おいしそうだな~! いただきまーす!」
舞「えへへ、あのね、ごはんの上には、咲の顔の形におかずをのせてみたんだ」
咲「う、うれしいなり~……もぐもぐ、もぐもぐ……うう、おなかがタヌキさんみたいにふくれてしまうなり……」
舞「デザートもあるからね。いっぱい食べてね」
咲「が、がんばるなり~……」

満「……何をやっているのかしら」
薫「とりあえず、キュアブルームは食欲が旺盛みたいね」

58:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/15 21:03:04 1TU4SAex
ホワイトはいつも片思い

59:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/15 23:54:34 dGBCNq7v
舞→咲しか考えられない
もちろんほかの百合の組み合わせもいい

>咲「う、うれしいなり~……もぐもぐ、もぐもぐ……うう、おなかがタヌキさんみたいにふくれてしまうなり……」
よく狸扱いされているけどそのわけが知りたい


60:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/16 01:45:42 gUQFr0qn
咲スレでもタヌキタヌキ言われているな
タヌキ顔だかららしいがどこから始まったのかは俺も知らない

61:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/16 21:33:49 lGyfvQbR
咲「ねえ、満……相談があるんだけど」
満「な、何? 私に相談?」
咲「うん。最近ね、舞がすごく近いんだけど」
満「近い? どういうこと?」
咲「なんだか、話してるときも距離がすごい近いっていうか……」
満「仲がいいからじゃないの?」
咲「着替えのときも近いし、おフロとかもいっしょに入りたがって困ってるなり……」
満「入ればいいじゃない」
咲「トイレもいっしょに入りたがるなり……」
満「そ、それは問題ね。だけど、私に言われても困るわ」
咲「薫は……」
満「え?」
咲「薫はそういうこと言い出さないよね」
満「言わないと思うけど……」
咲「そっかぁ……やっぱり普通はそうだよねぇ……」
満「…………」

薫「満、お待たせ。じゃあ帰りましょ……どうしたの? 距離が遠いんだけど」
満「な、なんでもないわ。この距離が普通よ」
薫「……?」

62:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/17 05:10:56 DQvY2QVq
満と薫は姉妹なのかな

63:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/17 22:03:58 L3QCNU70
咲「おはよー、舞ー」
舞「おはよう、咲」
咲「今日も朝から練習で疲れたよー……ってあれ?」
舞「どうしたの?」
咲「うわっ! 靴箱から手紙が!」
舞「えっ?」
咲「うわっ! うわわっ! ら、ラブレターだぁ!」
舞「ええーっ!? す、すごいね、咲!」
咲「すすすすごくなんてないよ、ど、どうしよ~、これ~!」
舞「咲って人気あるんだね。ふふっ」
咲「そ、そんなんじゃないよ!」
舞「でも、ずいぶんかわいらしい封筒だね」
咲「ホントだ。あれ? これって……」
舞「どうしたの?」
咲「うわっ、女の子からだ……」
舞「…………。……え?」
咲「ど、どうしよ~! ますます困っちゃったよ! ねえ舞、どうしたら……」
舞「咲……その手紙、ちょっと見せて」
咲「はい? ま、舞、なんだか怖いよ?」
舞「ね、ちょっと見せて?」
咲「だ、ダメだよ~、恥ずかしいなりー」
舞「見・せ・て」
咲「だ、ダメー! あたしだってまだ読んでないもん!」
舞「……じゃあ、どのクラスのどこ子かだけ教えてくれればいいよ」

フ「なんだか邪悪な気配を感じるラピ!」
チ「怖いチョピ~!」

64:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/18 03:12:14 sfcIKBiP
舞はブラック決定なのか・・・

65:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/18 03:43:28 8eqybVVt
>タヌキ顔だかららしいがどこから始まったのかは俺も知らない
もしかしたら一話の浴衣着てたときかもしれないと思えてきた
マンサクマンサクマンサクとみていたら
咲き誇るとか満開とか連想しちゃった
咲と満の話しももっと見てみたい



66:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/18 04:55:02 sfcIKBiP
咲「夏だ! 一番! S☆Sキャラで盛り上がり大会ー☆」
仁「イエー!」
舞「なんだか、すごい人たちが集まってるね」
ミ「私に勝負を挑むなんて、100万年早くてよ!」
薫「くだらない」
み「わー、すごく楽しみー!」
薫「がんばるわ」
満「なんで私が……」
優「咲のお父さんとお母さんが、パンとケーキをいっぱい用意してくれたの」
満「がんばるわ」
フ「なんで女の子しかいないフプー?」
フ「百合スレだからチョピ」
加「人形芸でもいいの?」
咲「じゃあ一番手いってみよー!」

67:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/18 05:13:54 sfcIKBiP
薫「ダークフォールです」
満「お願いします」
薫「満、いつものやったげて」
満「あら、聞きたいの私の武勇伝」
薫「そのすごい武勇伝をやったげて」
満「私の伝説ベスト5」
満・薫「武勇伝武勇伝。武勇でんでんででんでん。レッツゴー」

薫「今日もみのりをお出迎え」
満「送迎バス乗れず帰される」

薫「ダークフォールからプチ家出」
満「家出というよりホームレス」

薫「お弁当なんて知らないわ」
満「だってみんなが与えてくれるもの」

薫「指図されるの嫌いなの」
満「言ってはみたけどパンパカデビュー」

薫「出番がある時は1スレ未満」
満「出番が終われば2スレも消化」

満「カッキーン」
薫「すごいわー、満、すごすぎるわー」
満「そうね。じゃあ、ここにメロンパンとフランスパンがあるから、好きなほうを取っていいわ」
薫「じゃあ私はメロンパンをもらうわ」
満「バッキャロー」
薫「キャー。何をするの満ー」
満「人間、丸くなったら終わりじゃない!」
薫「カッコイーーー!!!」

満・薫「意味はないけれど♪ むしゃくしゃしたから~♪」
満・薫「ルンバのタイツに穴開けた~♪」
満・薫「武勇伝武勇伝。武勇でんでんででんでん」

68:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/18 13:18:50 XcAcWjuG
>>67
ちょwwWGJ!!!!

69:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/18 16:42:08 8eqybVVt
>フ「なんで女の子しかいないフプー?」
>フ「百合スレだからチョピ」
あまりにも核心過ぎて驚いたっ
ほかじゃ絶対見なかったSGJ


70:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/18 16:44:33 8eqybVVt
>>63
前作じゃ女の子から手紙もらってたね
それから「あのちょっといいですか」って誘われてたし
(敵の女性キャラだったけど)
今作もあればいいな

71:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/18 18:26:57 sfcIKBiP
仁「うわ~、なによアレ! 一番手なのにマジやるじゃん! 私たちも負けてらんないよ」
優「うわあ、これは二番手としてやりにくいね……」
仁「まさか、霧生さんたちがあそこまで自分を捨てるなんて……マジ驚いたってカンジ!」
優「じ、じゃあ、私の腹芸やるよ。そうでもしないと、見劣りしちゃうもん」
仁「なに言ってんのよ! 腹芸なんて、マジ女の子のすることじゃないって! ネタも練習したじゃん!」
優「で、でも、『仁美の瞳に恋してる』なんて、絶対受けるとは思えないんだけど……タイトルからしてダジャレなんて……」
仁「マジひどい! 私が一晩考えて作ったネタだよ? 『ブスの瞳に恋してる』ともかけてるんだから!」
優「あれ? 何気に今、ひどいこと言わなかった?」
仁「とにかく! 負けたら悔しいし、全力尽くそうよ!」
優「う、うん、全力は尽くすけど、私ってあがり症だから……」
仁「そういう時は! 腹に三回『人』って書いて飲み込めば、マジ大丈夫だって!」
優「て、手じゃなかった? おなかだと飲み込めないし……」
仁「優子の胃袋の大きさは、マジ尋常じゃないから大丈夫!」
優「もしかして『ふところが大きい』って言いたかったの?」
仁「横向きにいこうよ、横向きに! マジ体型よくわかるから!」
優「前向きにいこうよ! なんで体型を見せつける必要あるのよ!」
仁「あ! 霧生さんたちの挨拶が終わった! 緊張するな~、マジ出番だから!」
優「だ、ダメだよ……私、やっぱりダメ……」
仁「優子……」
優「私なんて、霧生さんたちみたいに綺麗じゃないし、咲みたいに明るくもないし……きっと、なにをやってもダメなのよ!」
仁「優子……そんなの、わかってたことじゃない」
優「わかってたの!?」
仁「でも、私たちに必要なのは、一生懸命やることだよ……才能なんて必要ない。がんばってやることがマジ大事だよ」
優「仁美……」
仁「ね! むしろ、あれだけの豚イのあとなら、開き直ってマジなんでもやれるって! 私たちらしく、全力を尽くそうよ!」
優「仁美……舞台の文字が違うけど……うん、私やってみる! 私らしく、全力尽くしてみるよ!」
咲「それじゃあ二番手いってみよー!」

優「二番、太田優子! 得意の腹芸やりまーす!」
仁「優子……私の言ってること、マジわかってないじゃん……」

72:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/18 23:04:02 sfcIKBiP
加「さて、私は四番だから、次が順番か……そろそろ準備しなくちゃ」
み「お姉さんはなにをやるの?」
加「咲の妹さん? 私はね、人形劇をやるの。紙で作った人形よ」
み「わー! すごく面白そう!」
加「一人でやるのは初めてだから、うまくいくかわからないけど、楽しみにしててね」
み「うん、楽しみ!」
加「うさぎさんが活躍する劇なの。がんばるからね」
み「わーい、人形劇が二回も見られてうれしいな!」
加「二回?」
み「うん! 今やってるよ」
加「えっ、今? 私以外に誰が人形劇を!? だ、誰!?」

チ「それでは三番手始めますチョピ」
フ「がんばるフプー」

加「うさぎのぬいぐるみがしゃべってるー!(ガビーン!!!)」
フ「はじめまして、フープでフプー」
チ「チョッピですチョピ。よろしくお願いしますチョピ」
加「くっ、な、なんてすごい人形芸なの……! ぬいぐるみの動きと、セリフが完全に合っている……!」
加「これで、どんな劇をするっていうの……? ま、まさか、私とネタがかぶったりしたら……」
フ「フープは空の泉から来たフプ」
チ「空の泉から来たチョピ? 寂しくないチョピ?」
フ「ときどき寂しいから、帰りたくなるときがあるフプー」
チ「じゃあ一思いに帰してあげるチョピ。介錯は任せるチョピー」
フ「空の泉は天国じゃないフプー!」

加「漫才だー!(ガビーン!!!)」
加「ま、まさか、ツッコミまで入れるなんて……なんてすごい動きなの!」
加「ダメよ、加代! 負けちゃダメ! 人形劇で遅れをとるわけにはいかないわ!」
加「きっと下から、手を入れて操るパペット人形ね。そうでないと、あんな動きできるわけないもの」

チ「なんでやねんチョピ(ガッ)……あっ」
フ「マイクに手をあてて、舞台の下に落としちゃったフプー」
チ「ご、ゴメンなさいチョピー」
フ「フープが飛んでとってくるフプー」

加「なにも入ってなかったー!(ガビーン!!!) じゃ、じゃあ、糸で上から操ってるのね! 糸であの動きをするなんて……」
フ「重くてもてないフプー! 頭の上に乗せてもってくフプ」
加「糸もなかったー!(ガビーン!!!) な、何者なのー!? あんな人形劇ができる達人がいるなんてー!」
加「うう、私は人形使いとしてまだまだだったのね……」

み「あー、面白かった! 次はお姉さんの番だね!」
加「フフ……ゴメンなさい、私は今回は辞退させてもらうわ……」
み「えー! 楽しみにしてたのに、残念!」
加「ゴメンね……次は……次こそは負けないから!」

73:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/20 00:33:30 u0n8mu3l
ミ「オーッホッホ! ようやく真打ち登場! 大取じゃないのが気になるけど、ミズ・シタターレのディナーショウ! 開幕よ!」
咲「いよっ! 待ってました、鼻水ターレ!」
ミ「ミズ・シタターレだって自己紹介までしてんでしょーがっ! くっ、それでは五番手、ミズ・シタターレいくわよっ!」
咲「おおっ、扇子が?」
ミ「それでは始めに、マジック・ショウから! この扇子をよく見てなさい?」
み「わーい、手品だー!」
ミ「マジック・ショウだって言ってんでしょーっ! 格調高く言って頂戴!」
薫「さっさとやれば?」
ミ「くっ、で、では、タネも仕掛けもない扇子から、水が出まーす! あ、ほい、ほい、ほいっ!」
チ「すごいチョピ! 水が飛び出してきたチョピー!」
ミ「ホーッホッホッホ! まあ、ざっとこんなものですわ!」
満「確かにすごいわ、まるでおしっこみたい」
ミ「なんでおしっこなんて言われなきゃいけないのよーっ! せめて噴水と言えーっ!」
薫「噴水にある、小便小僧みたいね」
ミ「同じでしょーがーっ! なんでわざわざ噴水のあとにそんなモンつけるのよーっ!」
舞「次はなにを見せてくれるのかな?」
ミ「そ、そうでしたわ! オッホッホッホ! それでは、私のダンスをごらんあれ! マンボ!」
舞「わあ、素敵!」
ミ「ホホホホホ! 私の美しさがわかる人もいるようね!」
満「ルンバ?」
薫「そんなヤツもいたわね」
ミ「モエルンバと一緒にしないで頂戴ーっ! 火と水は対極なのよーっ!」
咲「あはは、この一人コント面白ーい!」
仁「ホント、マジ最高!」
ミ「コントじゃないわよーっ! ぐうううっ……! こ、これだから教養の無い連中は……!」
フ「楽しみフプー! 最後はなにを見せてくれるフプ?」
ミ「そ、そうでした! それでは最後に、私の華麗な歌を……」
み「わーい、みのりもお歌だーい好き~!」
ミ「では、いきますわよーっ! 耳の穴かっぽじってよ~くお聞き!」

ガガッ、ガッ……

ミ「あ……あら?」
加「ああ、これは……さっきの水芸で、マイクが壊れてるみたい」
ミ「なんですってー!」
舞「これは……しばらく直らないわね」
ミ「そ、そんな! 私の舞台が……華麗な舞台がーっ!」
咲「それじゃあ、鼻水ターレでしたー!」
ミ「ちょ、ちょっとー! 私の扱いには、納得いきませ……ふがぐぐっ!」

74:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/20 06:46:05 bBIWeqSo
アニマックス
ぶっちぎり東映アニメ一挙37時間放送
20日は無料
美少女戦士セーラームーンS以降
僕パタリロ 魔女っこメグちゃん
セーラームーンSの裏番組はプリキュアSSか・・・
プリキュアsだったらよかったのに





75:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/20 06:50:42 AVwOqJra
いつもより多いのお疲れ様

76:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/20 10:04:24 o6OeUBe3
>>71-73
GJはGJだが今後いいんちょがフーミンやピヨ彦に見えそうだw

77:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/20 19:37:59 u0n8mu3l
咲「さーって! それじゃあ、ラストは私たちの番だね!」
舞「六番手、美翔舞、日向咲です。よろしくお願いします」
咲「へへーっ、主人公の意地を見せてあげないとね!」
舞「うん。それでは、私と咲のラブラブっぷりを披露しまーす!」
咲「へ? あれ? 打ち合わせと違うよ?」
舞「まずは手始めに、咲と私でキスしちゃいま~す」
咲「はい? そ、そんなの聞いてな……ちょ、ちょっとぉ! こ、コラーッ! やめなさい、舞ーっ!」
舞「うぎぎぎ……」
咲「ぬぐぐぐ……」
舞「ひどい! みんな見てるのに、どうして邪魔するの!?」
咲「ひどいのは舞のほうでしょーっ! みんなの前でなにしようとしてるのよーっ!」
舞「うう……仕方ないな、じゃあ諦める」
咲「はあ、はあっ……じゃ、じゃあ、気を取り直して、今度はキチンといきまーっす!」
舞「それじゃあ次は、かるくペッティングしちゃいまーす!」
咲「ぺ、ペッティング? なにそれ……」
舞「咲ーっ! 大好きーっ!」
咲「うひゃあああああああ!!! ま、舞っ! ちょ、離れてっ! 抱きつかないでーっ!」
舞「咲のね、おへそ大好き♪」
咲「おおおおおお!? なんてことしようとしてるのよーっ! やだっ、くすぐったっ……ダメーッ!!!」
舞「あんっ! くすん、咲のいけず……」
咲「ぜい、ぜいっ……ま、舞ーっ! 真面目にやってよーっ!」
舞「私はいつでも全力投球だもん!」
咲「全力投球は私だけでいーってのっ! も、もーっ! 次こんなことしたら、怒るからね!」
舞「ぐすっ、咲のバカ……」
咲「そ、それじゃあ、気持ちも新たに今度こそ……」
舞「咲と私で(ピーッ)しまーす!」
咲「みのりがいるから規制音入ったーっ!!! 薫、ナイスフォロー! ……じゃなくて、なんてこと言ってんのよーっ!」
舞「咲ーっ! 結婚しよう!」
咲「こここコラーッ! あこぎな真似はおやめなさーいっ!」
舞「(ピーッ)はあこぎな真似じゃないわ! 愛の行為なの!」
咲「だからって、時と場所があるでしょーっ!? 舞ーっ! やめてーっ!」
舞「なんで私との(ピーッ)を嫌がるの!? セッ(ピーッ)だって、人前でやれば立派な芸よ! 私たちの(ピーッ)スをみんなに見せつけてあげましょう!」
咲「いいっ! 見せつけなくていいからーっ! も、もーっ! 舞っ! 変身よ!」
舞「え? へ、変身? ここで? いいけど……」
咲・舞「デュアル・スピリチュアル・パワー!!!」
咲「花開け、大地に!」
舞「羽ばたけ! 空に!」
ブ「はあああっ! 輝く金(ピーッ)! キュアブルーム!」
イ「輝く銀の翼! キュアイーグレット! 聖なる(ピーッ)を汚す者よ!」
ブ「あこぎな真似は、おやめなさいっ!」
イ「あれ? 変なところで規制音が入ったよ? 薫さん?」
ブ「と、とにかく! もうやめなさいっ! ブルームキーック!」
イ「はうっ! ぶ、ブルーム……私に暴力ふるうなんて……」
ブ「イーグレットは目を覚ましなさいっ!」
イ「もーっ! ひどい! 絶対、絶対諦めないでブルームとセックス(ピーッ)やるんだからーっ!」
ブ「完全にずれたーっ! 薫ーっ! 規制音の意味ない、意味ないよーっ!」
イ「イーグレットチョープ!」
ブ「ブルームパーンチ!」
満「舞台が壊れるわ」
薫「ここまでね」
み「というわけで、ラストはお姉ちゃんと舞お姉ちゃんでお送りしましたー!」
イ「あーん、好きなのにーっ!」
ブ「過剰な愛は供給過多っ!」

78:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/21 04:16:56 xJFdDgC8
続きだ
B行為もしちゃったんだ・・・おそるべし
>イ「もーっ! ひどい! 絶対、絶対諦めないでブルーム
徐々にピーッが無意味になっていくとこもいいね


79:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/22 22:22:44 wayZCO+D
咲「さーってみんな! お疲れ様!」
み「おつかれさまーっ!」
咲「これで一通り終わったから、みんなで打ち上げしようねーっ!」
満「メロンパン!」
舞「はい、いっぱいあるわ」
フ「フープもメロンパン食べるフプー」
チ「チョッピも食べたいチョピー」
フ「……と思ったら、もう一個も残ってないフプ……」
薫「残念ね」
ミ「オーッホッホッホ! 私の用意した、おいしい、お~いしいお水もありましてよ!」
フ「そっちにするフプー」
み「わーい、おばさんありがとー!」
ミ「おばばばばばばばさささささささ、な、な、な、な、なんですっッキャキーーーッ!!!」
薫「濡れるよ。あっちだ、あっちに行こう」
優「ホント、咲の家のパンはおいしいよね」
仁「マジ、何個でも入っちゃうってカンジ!」
咲「食べて食べて! どんどん食べてね!」
加「それにしても、二人とも顔が広いね。こんなに知り合いがあるなんて」
舞「そ、そう? あは、あはは……ちょっとにぎやかだけど……」
咲「ま、まあ、それはおいておいて! もうすぐ夏休みも終わりだし、パーッと最後に遊ぼう!」
舞「うん! 今日はいっぱい楽しもうね!」
チ「ところで、夏休みの宿題はやったチョピ?」
加「うん、もう全部終わった。ね? みんな?」
咲「ギャーッ!!!」
舞「イヤーッ!!!」
仁「やめてーッ!!!」
優「助けてーッ!!!」
加「そ、そうなんだ。これはみんなで、宿題祭りに切り替わりそうね」
フ「がんばるフプー」
ミ「ホーッホホホ! 手伝って差し上げてもよろしくてよ!」
咲「今は敵の手も借りたいです……」
満「メロンパン次第で考えてもいいわ。ね、薫? ……薫?」
チ「そういえば薫がいないチョピ。どこいってしまったチョピ?」
咲「あれ、そういえばみのりも」

み「ねえ、薫お姉さーん、どこまでいくの?」
薫「あっちだ、あっちに行こう。このまま二人でどこまでも」


80:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/22 23:50:04 Ha+Nu32w
満と薫が新妖精じゃなかったらシタターレ編でこんなやり取りしたのね

81:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/23 21:57:50 2b3GPKSo
咲「ひと夏の思い出がほしくない?」
舞「咲さえその気ならいつでもー!」
咲「うん? そうだ! あの電車の終点までいったことってある?」
舞「咲といっしょなら、どこまででも行く!」
咲「旅行してみたくない?」
舞「咲っ! とうとうその気になってくれたのね!」

咲「卵焼きおいしいなり~♪」
舞「咲……気持ちのすれ違いって悲しいものだよね……」

82:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/23 23:46:04 D0N2r6DE
>>81
関西じゃ今日だったよ
照らし合わせて見せてもらうね

83:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/24 22:59:06 /rkHBspy
咲「あれ? 満、今日は一人?」
満「そうよ」
咲「うわーっ、すごいビックリ! 満と薫がいっしょにいないところって、初めて見た!」
満「そんなに驚かなくてもいいわ。ダークフォ……ちょっと実家に用があるだけだから」
咲「うんうん、そうなんだ! 満は行かないの?」
満「今日呼び出されたのは薫だけ。私もあとから行くわ」
咲「ふーん、厳しい家なんだね。でも、一人だと寂しいでしょ」
満「別に。そんなことないけど」
咲「またまた~! 実はね、あたしもほうも、今日は舞が部活で忙しいんだ!」
満「あなたは?」
咲「あたしは今日は休み! たはは、小指を突き指しちゃってさ……」
満「そう、ケガしたの……」
咲「うん! だからさ、たまにはいっしょに帰らない?」
満「私と? 何故?」
咲「なんでって……一人より二人のほうが楽しくない?」
満「そんなこと、考えたこともないわ」
咲「だって、薫がいないと寂しくない?」
満「だから、そんなことないわ」
咲「ま、ま、とりあえずいっしょに帰ろうよ! ね? ほら、いこいこっ!」
満「あ、ちょ、ちょっとっ……!」

咲「あたしね~、ここから見る景色がすごく好きなんだぁ!」
満「なんで私が……」
咲「ほら、海も町もみんな見えるでしょ? すっごく綺麗だと思わない?」
満「そうかもね」
咲「へへっ、ここで~……じゃんじゃじゃーん! アイスクリームの登場なりー!」
満「なに?」
咲「アイスだよ! さっき買ったじゃん」
満「そういえば何か買ってたわね。なんなの、これ?」
咲「ええっ。アイス知らないの! 食べてみればわかるよ!」
満「食べる……食べ物なの? これ?」
咲「うん! 今日も暑いでしょ? 冷たくてすっごくおいしいんだから!」
満「まあ、暑いけど……」
咲「おいふぃ~い! やっぱり夏に入りたてのアイスは最高っ!」
満「…………」
咲「食べないの?」
満「そ、そうね。じゃあいただくわ」
咲「どーぞどーぞ!」
満「大丈夫かしら、これ……んぐっ」
咲「そう?」
満「甘い……」
咲「でしょでしょ? すっごくおいしいでしょ?」
満「そうね……すごくおいしい」
咲「ねーっ!」
満「緑の郷には……どうしてこんなにおいしいものばかりあるのかしら」
咲「ん? なに?」
満「あ、なんでもないわ……ごちそうさま」
咲「どーいたしまして!」

84:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/24 23:00:30 /rkHBspy
咲「ふう……」
満「…………」
咲「風が気持ちいいね~……」
満「(よく考えたら……今、キュアブルームは一人……しかも、ケガをしている……)」
咲「…………」
満「(絶好のチャンスじゃない……)」
咲「ねえ、満っ!」
満「えっ!? な、なぁに?」
咲「『みちる』ってさ、素敵な名前だよね!」
満「名前? いきなり何?」
咲「うん。なんか、『みちる』ってどういう意味で、名前をつけてもらったのかなって思って」
満「知らないわ。聞いたことないもの」
咲「『みちる』って、気持ちが満ちる……笑顔が満ちる……。心が満ちる素敵な名前だと思わない?」
満「別に……私たちの名前に、意味なんてないと思うわ」
咲「そんなことないよ! きっと、お父さんが満のことを考えてつけてくれた名前だもん!」
満「そ、それだけはないと思うわ」
咲「あたしの名前が咲でしょ? あたしの名前と相性いいかな~なんて思って!」
満「相性?」
咲「うん! あたしが花を咲かせて、満が一面いっぱいに満たす……なんだか、命の響きがするって思わない?」
満「…………」
咲「あ、ああああれ? あたし、もしかして恥ずかしいこと言った?」
満「いえ……名前の意味なんて、考えたこともなかったから……」
咲「そっかぁ! あたしね、二人とも素敵な名前だなって思ってたの!」
満「そう……」
咲「だからね、きっと素敵な友達になれるんじゃないかなって思ってたの!」
満「友達に……?」
咲「うん! あたしも、舞も! 満も薫も4人で!」
満「…………」
咲「今日みたいな日が、これからいっぱい作れたらいいなって……そう、思うの」
満「…………」
咲「えへへ、なんだかしんみりしちゃったかな! そろそろ暗くなってきたし、帰ろっか!」
満「これ……」
咲「アイス? もうないよ」
満「どうして、私にくれたの?」
咲「どうしてって? うーん、みんなとはいつも帰りに食べたり話したりしてるんだけどな~」
満「そう……」
咲「だから、今日は満といっしょに同じ事したいなって! そう思ったの!」
満「…………」
咲「じゃ、いこっか!」
満「そ、そうね」
咲「わーっ、ここからひょうたん岩がよく見えるね~!」
満「ひょうたん岩……」
咲「海がすごく綺麗……」
満「……そうかもね……」

85:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/24 23:03:04 /rkHBspy
薫「またゴーヤーンに嫌味を言われたわ……今日は一人ずつだって」
満「…………」
薫「……満?」
満「え? なに?」
薫「さっきから、あの場所ばかり見てどうしたの?」
満「別に……意味なんてないわ」
薫「そう」
満「……薫」
薫「なぁに?」
満「今度あの場所から、この岩を見てみない?」
薫「ここを? 何の意味があるの?」
満「意味なんてないわ」
薫「…………」
満「薫?」
薫「満が……意味の無いことをするなんて、珍しいわね」
満「そうね、そうかもしれない」
薫「……明日、行ってみましょうか」
満「そうね、行こう」
薫「…………」
満「私も……薫に教えてあげたいもの」
薫「……?」
満「私が……この景色を見て感じたことを」
薫「そう……」
満「ええ、私たちは……いつも一緒だから……」

86:オチ
06/08/24 23:07:00 /rkHBspy
舞「ねえねえ、今日は咲は?」
仁「咲? 今日は突き指して休みよ」
優「もうとっくに帰ったと思うけど」
舞「ええ~っ! そうなの!?」
仁「んじゃ、あたしらまだ練習あるから!」
優「また明日~!」
舞「カックン……」

ゴ「まったく、満殿と薫殿はやる気があるのかないのか、さっぱりわかりませんなあ」
薫「はあ……」
ゴ「ドロドロン殿の邪魔だけはしないように、くどくどつらつら……」
薫「もう帰っていいかしら……」
ゴ「たまには私の話も聞いてくださーいっ!」
薫「はあ……」

87:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/25 00:08:37 4ZOPDaTn
今までで最長だね。お疲れ様
>満「そんなに驚かなくてもいいわ。ダークフォ……ちょっと実家に用があるだけだから」
実家に帰るってお盆の帰省。お盆って死んだ人がなんて思わないよっ
実家に帰らせてもらいますも思い出した
>満「(よく考えたら……今、キュアブルームは一人……しかも、ケガをしている……)」

そう言えば
プリキュアは二人一緒じゃなきゃ変身できないけど
満と薫はバラでもいけたね。でも一緒がいいっておもったら
>満「ええ、私たちは……いつも一緒だから……」
でほっとしたよ
>満「(絶好のチャンスじゃない……)」
ここだけみたら告白するのかと勘違いしちゃうよ
>仁「咲? 今日は突き指して休みよ」
部活休んで満とデート!




88:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/25 00:21:45 KmsjhJ43
この人がんばってんな
これからも頑張ってください。でもたまにユリ話も見たいな
他の職人さんも期待wktk

89:引っぱってみたり
06/08/25 20:27:29 6+5ZROGm
舞「咲~、昨日は先に帰っちゃったんだね」
咲「あはは、ゴメンゴメン。舞は部活で遅くなるかな~って思ってさ!」
舞「うん……突き指したの? ケガしたなら、仕方ないと思うけど……」
咲「あはは、大したことないんだけどね! あ、満ー! おはよー!」
満「おはよう」
咲「昨日は楽しかったね! またいっしょに帰ろうね!」
満「機会があればね」
舞「……昨日?」
咲「うん! 昨日は満と二人で帰ったんだ! 満とデート! なんてねー!」
舞「…………」

満「薫、お手洗いに行ってくるわ」
舞「じー……」

満「薫、食事の時間よ」
舞「じー……」

満「……薫、次は教室を移動するみたい……」
舞「じー……」

満「……薫……。イーグレットが私の方を、ずっとにらんでいるんだけど……」
薫「まさか、私たちの正体に気がついた?」
満「そ、その方がまだいいんだけど……なんだか、ねっとりと絡みつくような視線だわ」
舞「じー……」

90:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/26 22:00:45 TCdo/hW+
み「薫お姉さん、みのりと遊んで~!」
薫「…………」
み「こっちこっちー! いっしょにお話しようよー!」
薫「あんまり走らないで」

咲「ゴメンね、いっつも薫を借りちゃって」
満「別にいいわ。薫がそれでいいなら」
咲「あはは、最近、みのりが薫になついちゃってるから、あたしと満がいっしょにいることが多いね」
満「…………」
咲「ね、あたしたちもお話しようよ」
満「何の?」
咲「うーん、じゃあ、満がしてみたいこととか!」
満「してみたいこと?」
咲「うん。満の夢とか、興味あることとか」
満「…………」
咲「どうしたの?」
満「……ないわ」
咲「ええーっ! してみたいことないの!?」
満「考えたことないもの。別に、何をしたいだなんて……」
咲「そ、そっかぁ……じゃあ、興味あることとかは?」
満「別に。まあ、初めてすることは、何でも嫌いじゃないけど」
咲「そうなんだぁ。う~ん……」
満「何?」
咲「じゃあさ! あたしといっしょに、なにか二人でできることしてみない?」
満「二人で?」
咲「そうそう! なにか二人で作ろうよ! きっと、いい思い出になるよ!」
満「そんなことする必要がないわ」
咲「できたものを薫にプレゼントするってのはどう? あたしたち二人で、薫を驚かせてあげようよ!」
満「薫に……?」
咲「うん! それなら満もやる気出るでしょ?」
満「……何を作るの?」
咲「そうだな~、う~ん……そうだ! 二人の鞄ってなにもついてないでしょ? 人形作ってあげようよ!」
満「人形?」
咲「そう! フェルトかなにかでできるやつ! 鞄につけられるように!」
満「いいけど……」

咲「いたっ! あう~、また針が指に刺さったなり~……」
満「また? 人を誘っておいて、ずいぶん不器用ね」
咲「うう……おっしゃる通りですなり~……いたいよーいたいよー」
満「…………」
咲「うう、血が出てるよ~」
満「ああ、もう。手当てをするから待ってなさい」
咲「あ、いいよいいよ、自分でやるよ~」
満「これが救急箱ね? バンソーコーがいくつあっても足りないじゃない」
咲「ご、ゴメンなり~」
満「…………」
咲「ありがと! へへ、満って優しいね」
満「別に。目の前で騒がれても困るじゃない」
咲「そっかぁ、そうだよね」
満「…………」
咲「できた! じゃあ、あとは綿をつめるだけだね!」
満「そうね。私もできたわ」
咲「うわ~っ! 満、上手だねー! これなら薫も喜ぶよ~!」
満「喜ぶかしら……ん?」
咲「どうしたの?」

91:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/26 22:01:59 TCdo/hW+
満「私が薫の分を作っていたっていうことは……あなたは何をしていたの?」
咲「あはは、気づかれた。あたしはね~、はいっ!」
満「……何これ」
咲「じゃーん! あたしは満を作ってました~! やっぱり、薫だけじゃ寂しいでしょ?」
満「…………」
咲「あ、あれ? ダメだった? 満に比べたら、確かに上手じゃないけど……」
満「これ……作ってたの?」
咲「うん。目の前にいるし、作りやすいかなーって」
満「指……ケガしてるじゃない」
咲「あはは、満が手当てしてくれたから、大丈夫だよ」
満「…………」
咲「満?」
満「手当て……なんて、私……」
咲「どうしたの?」
満「……なんでもないわ。これ、もらっていっていいの?」
咲「うん! そのために作ったんだし!」

み「じゃーねー! また来てねー!」
咲「バイバーイ!」
満「…………」
薫「…………」
満「……ねえ」
薫「なあに?」
満「これ……キュアブルームが、私たちにだって」
薫「なんなの、これ? 人形?」
満「私たちの人形みたいよ」
薫「そう。いらないわ」
満「そうね、私も……いらないわ」
薫「……満?」
満「…………」
薫「…………」
満「鞄に……」
薫「鞄に?」
満「……なんでも、ない……捨ててしまいましょう」
薫「そうね」
満「…………」
薫「満……」
満「なんでもないっ! こんなもの……いらないわ!」
薫「…………」
満「…………」

舞「うーん、今日も帰りが遅くなっちゃったな……」
舞「やっぱり、集中しすぎるのも問題かなあ……はあ」

舞「……あれ? 道端になにか落ちてる」
舞「人形……? これ……満さんと、薫さんの……!? なんでこんなものがこんなところに……」
舞「でも……こんな、木の陰に……雨に当たらないように……。二人並べて……」
舞「満さん……。薫さん……? なんだか、すごくかわいそう……」
舞「…………」
チ「どうしたのチョピ?」
舞「なんでもない。ちょっと、大空の木に寄っていこうと思って」
チ「もう時間も遅いチョピー」
舞「いいの。ちょっとだけ付き合って」
舞「ハンカチをかけておいてあげなくちゃね……夜になっても、寒くないように」
舞「私たちが……初めて出会った場所だもの……」

92:オチ
06/08/26 22:04:21 TCdo/hW+
ミ「ゴーちゃ~ん! ゴーちゃんの人形を作ってあげましたわよ~!」
ゴ「シタターレ殿! わ、私はゴーヤーンでーっす! 私の? ふ、ふん! そんなもの……」
ミ「あ~ら、そう。結構出来はいいと思うんだけど……」
ゴ「し、仕方ありませんな! せっかく作ったのなら、もらっておいてあげます!」
ミ「鞄にでもつけるといいわ。オーッホッホッホ!」
ゴ「……やったぁ……」

93:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/26 22:54:29 hgB9qc2k
>>89
百合の嫉妬は恐ろしいね
>>90-91
満咲がどんどん進展しているように見える
舞やばいって思ったらいいとこあるね。


94:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/27 22:19:05 Cn2f7HQS
咲「あーん、暑いから、汗いっぱいかいちゃったよ~! おデコがてかってるー!」
舞「ふふっ、脂取り紙使う?」
咲「ありがとー!」
満「…………」

舞「煌く銀の翼! キュアイーグレット!」
満「…………」

薫「……どうしたの? 人の顔をじっと見て……」
満「いや……なんでもないわ……」

満「私も……前髪あげようかしら……」
ミ「なんで私に相談するのよっ!」

95:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/27 23:13:49 WE2jzYu8
>>94
今年は猛暑だったからさぞ、好きな子に吹いてもらえることでしょう(笑)

96:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/28 22:06:25 2I7ZNpl0
満「私……仲間外れみたいなの」
咲「大丈夫なり……そういうことならあたしにもあるなり……」
満「例えば?」
咲「舞も薫も満もツリ目だけど、あたしだけ丸目なりー」
満「でも、変身したらツリ目じゃない」
咲「でも、変身したら前髪おろしてるなり」
満「…………」
咲「メロンパンあげるから元気出して」
満「咲……優しいのね」

舞「くっ……二人の距離がどんどん……! どんどん……!」
薫「バカじゃない?」

97:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/28 22:32:54 y8G5DJ6W
咲×満って新ジャンルだな。

98:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/29 06:40:41 qNhuOR+1 BE:999659579-2BP(100)
>>96-97
みんなも見習うべき

99:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/29 21:13:41 nnZ3tSHB
そんな事より、ちょっと聞いてくれる?

昨日、アジサイ畑行ったんです。アジサイ。
そしたらなんかウチのクラスのニート二人と出くわしてデートが台無しになったんです。
で、よく見たらなんか雨に濡れてびしょ濡れで、
みのりちゃんが、濡れるから傘に入りなよ、とか言ってるんです。
もうね、アホかと。馬鹿かと。
二人とも、傘を持ってないなら外を出歩くんじゃありません、
ボケが。相合傘だよ、相合傘。
なんかちゃっかり傘入ってるし。普段ツンで今日だけデレですか。
おめでたいね。薫おねえさんは雨好き?って聞かれて、さあ、とか三連呼してるの。
もう見てられない。
二人とも、その傘あげるからもう帰ってくれと。
相合傘っていうのは、もっとラブラブとしてるべきなんです。
そのまま傘をもってるほうが国道沿いのホテルに連れ込んでもおかしくない、
やるかやられるか、そんな雰囲気がいいんじゃない。
女子供は、すっこんでろ。
で、やっとどこか行ったと思ったら、
隣の赤いのが、咲の傘にちゃっかり入ってるんです。
そこでまたぶち切れですよ。
あのね、灼眼のシャナなんてきょうび流行らないんですよ。
ボケが。得意げな顔して何が、何で私が、だ。
お前は本当にイヤなのかと問いたい。
問い詰めたい。小1時間問い詰めたい。
お前、ツンデレっぽくしたいだけちゃうんかと。
咲通の私から言わせてもらえば今、
咲通の間での最新流行はやっぱり、
顔クッション、これ。
誕生日に顔クッションをプレゼント。これが通の楽しみ方。
咲ってのは眉毛が太めに生えてる。
その代わり胸が小さめ。これ。
で、それにラブラブお弁当(玉子焼き)。これ最強。
しかしこれをプレゼントすると次からソフト部員にマークされるという危険も伴う、
諸刃の剣。素人にはお薦め出来ない。
まあその、二人は、メロンパンでも食べてなさいってことです。

100:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/29 21:46:17 KJSIMyjW
みのりヤバイ
ヤバイ。みのりヤバイ。まじでヤバイわ。
マジヤバイ。みのりヤバイ。
まずかわいい、もうかわいいなんてもんじゃない。
超かわいい。かわいいとかいっても
「プリキュアのヒロインくらい?」
とか、もう、そういうレベルじゃない。
なにしろ私の恋人、スゲェ!年の差とか関係無いの。
クラスメイトの妹とか敵味方とかを超越してる。小学二年生だし超かわいい。
しかも攻めらしい、ヤバイわ、攻めよ。
だって普通は幼女とかは攻めないでしょう。
だって自分の妹が知らぬ間に友人と付き合ってたら困るでしょう。
自分から抱きついてくるとか困るでしょう。
ただ見学に来て、何もするつもりなんてなかったのに、
いきなり座らされて幼女の子守りとか泣くでしょう。
だから咲とかは攻めない。話のわかるヤツ。
けどみのりはヤバイ。そんなの気にしない。攻めまくり。
遠くから見つけても全力で走ってきてダイビング抱きつき。
ヤバすぎ。私の恋人っていったけど、もしかしたら愛人かもしれない。
でも愛人って事にすると「じゃあ、次の狙いは誰よ?」
って事になるし、それは誰にもわからない。ヤバイ。
姉にもわからないなんて凄すぎる。あと超愛しい。約7歳。
メロンパンで言うと約100メロンパン。ヤバイ。愛しすぎ。
顔から鼻血吹いて死ぬわ。怖い。
それに超何も無い、超無邪気、それに超のんびり。
薫お姉さん大好きとか平気で出てくる。大好きて、小学生でも言わないわよ。最近。
なんと言ってもみのりはスキンシップが凄い、抱きつきとか平気だし
咲と舞なんて抱きつきとかたかだか一度出すために
上手く扱えないから誕生日してみたり、変身してみたり、
旅行したりするのにみのりは全然平気。
好きを好きのまま突っ込んでくる。凄い。ヤバイ。
とにかくお前達、みのりのヤバさをもっと知るべきだと思います。
そんなヤバイみのりと付き合ってる私とか超偉い。
もっとがんばれ。超がんばれ。

101:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/29 23:41:15 qNhuOR+1 BE:285618029-2BP(100)
>ニート二人
舞舞、怒ってか学生はニートじゃないってわかってないよ

>あのね、灼眼のシャナなんてきょうび流行らないんですよ。
確かにいまならゼロの使い魔かつよキスだねぇ
>>100
愛さえあれば性別も年の差もかんけーない


102:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/29 23:58:16 UqNp0xV5
舞「咲、咲はわたしのこと…どう思ってるの?」
咲「舞のこと?大好きだよ!」
舞「本当!?」
咲「うん、舞も好きだし満も薫も
 仁美も優子もみんな大好き!」 
舞「そういう意味…orz」

103:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/30 21:21:05 d3FlHZ0B
舞「じゃ、じゃあ、その中で一番好きなのって誰?」
咲「一番? うーん、好きに順位はつけられないなりー」
舞「じゃ、じゃあ、その中で一番大切なのは……」
咲「みんな大切だよ!」
舞「カックン……」
咲「あ、でも、やっぱり舞は特別かな!」
舞「ほ、ホント? どうして?」
咲「だって、舞が一番お料理が上手なりー」
舞「…………(ハンバーグカレー>>>>>>私)」
舞「咲のバカーッ!」
咲「あっ、どこへ!?」

ム「咲と舞は仲良しムプー」
フ「あとちょっとだったフプー」
舞「ず、ずっと見てたの?」
ム「見てたムプー」
フ「残念だったフプー」
舞「私のことバカにしてーっ! 許さないーっ! クキーッ!」

104:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/30 23:39:47 zd97PMds
>咲「舞のこと?大好きだよ!」
咲はこれを狙っていってたとしたらきついよね。
>咲「だって、舞が一番お料理が上手なりー」
その仮定でいくと上手く逃げたね(笑)

105:名無しさん@お腹いっぱい。
06/08/31 22:20:43 06dutgui
歌「ふたりはふたりはプリキュア♪」
咲「てやーっ(ガスッ)」
舞「あふっ」

スタッフ「はい、今日もご苦労様でしたー!」
咲「終わった、終わったー! じゃあ舞! 今日も帰りに夕ごはん食べていこうよ!」
舞「う、うん。ちょっと頭だけ冷やしてから……」
咲「うわっ、たんこぶできてる! これ、どうしたの?」
舞「あ、あのね、OPで咲が毎週突っ込んでくるじゃない? その、あそこで……」
咲「えーっ、そうだったの!? ゴメンね、気をつけるね!」
舞「う、うん! そうしてくれるとうれしいな」
咲「あはは、だったら最初から言ってくれればいいのに~!」
舞「そ、そうだね。今度からそうするね」

歌「ヘイ! ヘイ! ヘイ! ヘイ! ヘイ! ヘイ!」
咲「ゴーッ! ゴーッ! ゴーッ!!!」
舞「きゃああああああああああああああ……」

106:名無しさん@お腹いっぱい。
06/09/01 06:19:38 9N7sJW9t
>>105
今ちょうどDVDに焼いているとこ
opももちろんカットしてないから照らし合わせてみたよ

今日から秋だね。いつもありがと。秋といえばみのりの季節だよね~

107:名無しさん@お腹いっぱい。
06/09/01 21:31:35 TOfsqR9x
一日前

咲「宿題がまだ終わらないなり……」
舞「そうね……終わらないね……」
仁「マジ無理! もう無理! 絶対無理!」
優「あ、諦めちゃダメよ……諦めたら、そこで試合終了だよ?」
咲「すでにコールドゲームの予感がするなり……」
満「薫、シャープペンシルの芯が切れたわ」
薫「HBならあるけど、それでいい?」
舞「み、満さんと薫さんにも宿題があるのね」
満「監禁中だから」
薫「夏休みが終わるまでに、反省文100枚書かないといけないの」
咲「う~、こうなったら、意地でも終わらせるものと、諦めるものに分けるしかないなり……」
優「自由研究なんかは諦めるしかないよね。日々の積み重ねだもん」
咲「あ! あたし、それだけはちゃんとやったんだ!」
仁「へぇ~、やるじゃん! 何を研究したの?」
咲「いろいろなパンの作り方」
舞「咲……それ、ズルしたでしょう……」
咲「し、してないよ! なんで決め付けるの!?」
仁「昨日一日でやったってバレバレじゃん……いいけど」
満「薫、消しゴム借りるわよ」
薫「ちょっと、人の消しゴムの角ばかり使わないで」
優「もしかしたら、英語の授業があるのは来週が初めてだから、英語の回収は来週になるかもね」
咲「それだ! じゃあ、英語は後回し~っと!」
仁「数学も先生が優しいから、何日か伸ばしてくれるかもしんないよね」
咲「よーっし、数学も後回しっと!」
舞「うーん、現代国語の読書感想文は、本を読まないといけないから、どうしても時間がかかっちゃうね」
咲「んじゃあ、国語も後回しだね! あれ、宿題、全部終わっちゃった」
仁「終わってない終わってない! それって、マジ現実逃避してるだけだから!」
満「薫、おなかが空かない?」
薫「咲に頼んでメロンパンでも食べれば?」
舞「はーっ、疲れちゃった。ちょっと一休みしようっと」
仁「私もマジ疲れた……ちょっと一服しよっと」
優「私も……一息挟もうかな」
咲「あたしは負けないなりー! 人より遅れてる分、人一倍がんばるなりーっ!」
仁「おおっ、すごい意欲!」
咲「だ、だけど、誰もいないとぜんぜん進まないなり……がくっ」
舞「あはは……そろそろ、覚悟を決めるときかもね」
満「薫、いい加減飽きたわ」
薫「そうね。ゴーヤーンを叩きのめしたほうが早いかもね」

108:名無しさん@お腹いっぱい。
06/09/01 21:33:28 TOfsqR9x
>>106
こちらこそいつもありがとう。
さすがに小ネタだけずらーっと並んでたらどうしようかと思ったよw
あと1ヶ月くらいしたら、もう少し面白いものが投下できるかも。
それまでがんばりま。

109:名無しさん@お腹いっぱい。
06/09/02 01:00:28 oEZT0BdM
そう言えば宿題〆の季節でもあったね。アクダイカーン達にも宿題があったんだね(笑)


>>108
ほかの人も沢山見にくればいいのにね。お奨めしたいよ

>あと1ヶ月くらいしたら、もう少し面白いものが投下できるかも。
いまのでも十分百合だよー
それをさらに超えるのを構想中なのか楽しみに待ってますよ
頑張って~

110:名無しさん@お腹いっぱい。
06/09/02 10:56:11 Z6csenEX
>>106
なんか漏れとおなじことやってる香具師がいるみたいだな

わざわざVHSで録っておいてそれをキャプって
シーンごとにチャプター入れて(プリキュア関係の
CMまで入れている イオンとかのCMはカット)
DVDビデオに焼いている

そんなことまでしてもSS版が発売されれば、やっぱり買うと思う

111:名無しさん@お腹いっぱい。
06/09/02 21:36:08 5V3crbUx
咲「みんなー! 秋と言えばー?」
舞「芸術の秋!」
優「スポーツの秋!」
仁「食欲の秋!」
満「くだらない秋」
薫「どうでもいい秋」
咲「というワケで、今日はみんなで山に来ましたー!」
舞「うーん、いい絵がいっぱい描けそう!」
優「山登りなんて久しぶりだな~。楽しそう」
仁「まあ、ウチらは毎日登ってるようなものだけどね。学校が山の上だもん」
咲「でも、こ~んなに自然がいっぱい! さあ、登るぞー!」

咲「……あれ? みんながついて来ないな~。どこいっちゃったのかな? あ、あそこに仁美と優子が……」

優「はあっ、はあっ、も、もうダメ……」
仁「優子、大丈夫? やっぱり重いの?」
優「重いって何のこと!? 違うよ、トイレに行き忘れちゃったの!」
仁「うーん、マジ困ったよね。こういうのって、ふもとか、頂上にしかないじゃん」
優「うーん、ふもとのほうが近いし、一度戻ろうかなあ……」
仁「じゃあ転がったほうがマジ早くない?」
優「なんで!? 普通に降りるよ! 転がる意味がわからないもの!」
仁「いっそのことそこの茂みに入れば? 私、マジ見張ってるから」
優「ええ~、でも恥ずかしいよ……」
仁「大丈夫だって! 人とか来ても、マジ『おしっこしてるからあっち行け!』って追っ払うから!」
優「い、意味ないよー! なんでわざわざ言うのよ! やっぱり私、下まで降りる!」
仁「あ、マジラッキー! あそこに豚小屋があるよ!」
優「豚とトイレ一切関係ないよ!? あ、でも、民家があるってことだよね。私行ってこよーっと」
仁「あ、ちょっと、置いてかないで~! マジ待ってよ~!」

咲「な、なにやってるんだろ……そういえば、満と薫は?」

112:名無しさん@お腹いっぱい。
06/09/02 21:37:37 5V3crbUx
満「イスに乗ったまま頂上に行けるなんて便利ね」
薫「くだらない」
満「薫、バランスが悪いわ。もっと奥に座って」
薫「逆ね。満がこっちに寄ればいいのよ」
満「私、指図されるの嫌いなの」
薫「……やる気?」
満「そっちがその気ならね」
薫「それなら、手加減しな……キ、キャッ!」
満「か、薫、揺らさないで……お、落ちるっ!」
薫「満、捕まって!」
満「薫……」
薫「私たちは二人で一つ。いつだって一緒」
満「薫……そうね、私たちはいつも一緒」
係員「コラーッ! リフトの上で暴れないようにって注意書きがあるでしょう!」
薫「どうでもいい」
満「私たち、指図されるの嫌いなの」

咲「り、リフト使ってたー! しかも、怒られてるー! あうう、舞……舞はどこ行ったなり……?」
舞「うーん、いい景色……創作意欲がどんどん湧いてきちゃう」
咲「あ、舞。こんなところで……」
舞「~♪」
咲「舞、どうせなら、頂上行って描こうよ」
舞「~♪」
咲「ま、舞?」
舞「~♪ ~♪」
咲「だ、ダメだぁ……集中モード入ってる……」

カー…… カー……

咲「舞~……いい加減もう帰ろうよ~……お腹空いたよ~……」
舞「うーん、夕焼けも綺麗……♪ どんどん創作意欲が湧いてきちゃうな~♪」

113:名無しさん@お腹いっぱい。
06/09/02 21:39:51 5V3crbUx
>>110
DVDかあ…MHがこの間最終巻発売したから、SSは来年だろうねえ。
待ち遠しいのう。

114:名無しさん@お腹いっぱい。
06/09/02 23:40:13 oEZT0BdM BE:634704858-2BP(333)
>>110
直接とらないの?
>(プリキュア関係の
CMまで入れている イオンとかのCMはカット)
たぶん、遊園地関係はとってるとみた。遊園地と言えば今年の春したとこが閉園したので
秋にするとしたら残るはABCのお膝元にあるあそこしかないかな
>>112-113
SSも山の上に学校があるって思い出した。どれみからずっとそんなんだね
>薫「私たちは二人で一つ。いつだって一緒」
>満「薫……そうね、私たちはいつも一緒」
この辺で重なり合うのかとドキドキ



115:名無しさん@お腹いっぱい。
06/09/02 23:56:09 oEZT0BdM
>>113
再放送では予告とまたみてねカットだもんね

116:名無しさん@お腹いっぱい。
06/09/03 22:16:52 LmOoBUI3
咲「新コスチュームでパワーアップなりー」
舞「咲のブライト、ブルームに比べて、ずいぶん丸くなったね」
咲「うーん、そう言われてみれば、そんな気がするなり」
舞「私は咲ほど変化したように感じないけど……」
咲「でも、肌の露出が多くなった気がするなりー」
舞「そ、それは恥ずかしいな……」
咲「あたしもちょっと動きにくいかな?」
舞「咲はとうとう宇宙に進出だもんね」
咲「はい?」
舞「花も鳥も風も地球上だけど、月は宇宙だもの」
咲「そ、そうだね」
舞「大気圏越えられる?」
咲「そ、それはムリだと思うなりー」
舞「月と言えばうさぎさんだね」
咲「そうだね! おもちぺったんぺったんついちゃうよ!」
舞「うさぎさんと言えばバニーさんだよね」
咲「はい?」
舞「この衣装おかしいと思う。うん、月はバニーさんだよ」
咲「ま、舞? なにを言ってるなり?」
舞「今からでも遅くないから、キュアバニーに着替えようよ~!」
咲「コラーッ! なにをしようとしてんのよーっ! 舞ってば~! やーめーてー……」

117:名無しさん@お腹いっぱい。
06/09/04 21:03:07 VcFniBLZ
満「…………」
薫「…………」
満「…………」
薫「……ねえ、満」
満「なに、薫」
薫「ことわざを一つ考えたの」
満「言ってみて」
薫「千里の満も一歩から」
満「くだらない」
薫「そうね」
満「…………」
薫「…………」
満「……ねえ、薫」
薫「なに?」
満「私も一つ考えたわ」
薫「教えて」
満「薫も木から落ちる」
薫「くだらない」
満「ちなみに、『木』と『気』をかけてあるの」
薫「どうでもいい」
満「そうね」
薫「…………」
満「…………」
薫「…………」
満「……ヒマね……」
薫「……そうね……」

118:名無しさん@お腹いっぱい。
06/09/04 21:59:54 ChXv6PWo
>咲「でも、肌の露出が多くなった気がするなりー」
まだ放送みてないけど初代なぎさ
と逆になったんだ。
>舞「月と言えばうさぎさんだね」
ちょうど某百合ゲームで月のイベントがあって今日は月の形はどんなんだったかな
って思ってたところなんだグットタイムミングでびっくり
>満「ちなみに、『木』と『気』をかけてあるの
う~んわからない。放送をところどころみてないものがあったんで




119:名無しさん@お腹いっぱい。
06/09/05 20:44:39 1pTtqhVa
満「今度の咲の衣装いいじゃない」
咲「そう? ありがとー!」
満「っていうか、それって……」
咲「うん! 月のプリキュア! 天空に満ちる月……」
満「満ちる……」
咲「あ! 満のことだねー!」
満「そういうワケじゃないけど……」
咲「じゃあ、あたしのパートナーは満ってことで!」
満「……え? だ、だって、あなたには舞がいるじゃない」
咲「たまには満とだって組みたいよー」
満「…………」
咲「ねえねえ、満も着てみる?」
満「いらないわ」
咲「まあまあ、女の子同士だしいいじゃん」
満「ちょ、ちょーっ! 咲ーっ!」
咲「二人で並ぶなりー」

舞「じゃあ、私のパートナーは……薫さん?」
薫「残念、私には既にパートナーがいるの」
舞「カックン……」

120:名無しさん@お腹いっぱい。
06/09/06 19:23:11 UrSKvJNe
薫「第一回、単行本発売緊急会議ー」
舞「イエ~♪」
咲「なんであの二人はあんなに元気なり?」
満「さあ。こっちが聞きたいわ」
薫「今回の反省点と、今後の課題について話し合うわ」
満「薫、あなたそんなに長くしゃべれたのね。25行までいったわよ」
舞「反省点は……咲が奥手だったかなぁ……」
咲「あたし?」
薫「私とみのりさんの話がなかったわ。最後にフォローしてくれたけど」
満「33行。新記録達成」
薫「それと、私とみのりさんのデート話もなかったわ」
満「というか、それは最初からないわ」
舞「私と咲はあったけどね」
咲「そうだね! あたしたちからは特に何もないよね」
薫「私からは、私とみのりさんの絡みが……」
満「はい、じゃあ今後の課題」
舞「咲がもっと積極的になってくれるといいな」
咲「あ、あたし? う、うん、気をつける」
舞「とりあえず、キスくらいはできるといいね」
咲「い、いや、それはないと思うなり……」
舞「あと、できればベッドシーンも……」
咲「雑誌的にムリなりー! っていうか、よくてもダメなりー!!!」
薫「とりあえず、一話分私に与えてもらえないかしら」
満「残念、私たちにしばらく出番はないわ」
薫「じゃあ、エキストラでいいわ。パンパカパンの客で」
満「薫、そこまで落ちたのね」
舞「でも、メロンパン買いにいきたいでしょ?」
満「それは勝手に食べるからいいわ」
咲「とりあえず、あたしたちが満と薫を助けにいくぞー! ってことでいいかな?」
舞「うん! がんばろうね」
満「せいぜいがんばって。私たちは、しばらく休憩させてもらうから」
薫「番外編できっとまた出番があるわ。誘拐されたみのりさんを、私が助けに行くの」
満「39行。新記録更新中」

121:名無しさん@お腹いっぱい。
06/09/06 19:31:51 UrSKvJNe
このスレで延々と小ネタ書いてる訳ですが、単行本マジお勧め。
今まで漫画版見たことなかった人も、まず読んでみるべし。
もうね、巻末漫画とか全編秀逸で、一瞬ここで小ネタ書いてる自分が恥ずかしくなるくらい面白い。
まあ、その後ネタがどんどん沸いてきた訳ですが。
俺が言うまでもないのかも知れんけど、この間まで漫画版は避けてた人だからこそ言う。
単行本マジお勧め!

122:名無しさん@お腹いっぱい。
06/09/06 23:58:49 a1sYWwSU
>このスレで延々と小ネタ書いてる訳ですが、
おつかれ~
>一瞬ここで小ネタ書いてる自分が恥ずかしくなるくらい
そんなことないよ。むねはってよ
>この間まで漫画版は避けてた人だからこそ言う
売り切れで買っていないのかと思ってた
よく買えたね

123:名無しさん@お腹いっぱい。
06/09/07 00:08:16 0CCi6zi/
ご免前作の単行本と勘違い
>咲「雑誌的にムリなりー! っていうか、よくてもダメなりー!!!」
最近の少女満がならやってくれる(漫画って描いたら満がになっちゃったよ)



124:名無しさん@お腹いっぱい。
06/09/07 22:27:22 Uadpd1Aj
咲「うーん、勉強がさっぱりはかどらないなり~……満~、教えて~」
満「また? そのくらい自分で……」
舞「咲、最近私に聞かなくなったね。今日は私が教えてあげる」
咲「あ、ありがとう~、助かるなり~」
満「…………」
舞「これからは私にどんどん聞いてね」
満「待って。もともと聞かれたのは私じゃない。私が教えてあげる」
咲「あ、ありがとうなり~」
舞「一度断ったんだから、私が教えるの。ね? 咲?」
満「断ってなんかないわ。そうよね、咲?」
咲「え、え~と、みんなに教えてもらえるなら助かるなあ、なんて……あはは……」
舞「咲、私ならちゃんと解説付きで丁寧に教えてあげるから」
満「だったら私は答えまで全部教えてあげるわ」
咲「あ、あの、それだとあたしがいる意味が……」
舞「じゃ、じゃあ、私はノートに全部書いてあげる!」
満「それなら、明日の予習分までポイントを教科書に書いてあげる」
舞「他の教科もやってあげるわ! 咲! 教科書出して!」
満「私に! よこしなさい!」
咲「あ~……た~す~け~て~な~り~……」

薫「ほら、みのりさんの絵が描けたわ」
み「わー、薫おねえさん上手ー!」
薫「そんなことないわ。普通よ」
み「あっちはなんだかにぎやかだねー」
薫「ほっておきなさい。醜い争いだから」

125:名無しさん@お腹いっぱい。
06/09/08 00:01:34 Xx/2AhYx
>>124
教えたがりでやりたがりな舞・・・きっとあんなことやそんなことまで


126:名無しさん@お腹いっぱい。
06/09/08 22:26:28 6OgUt0yO
咲「舞ー、満ー、薫ー、お弁当食べよ~!」
舞「うん、そうしよう」
満「まあ、いいけど……」
薫「くだらない」
咲「わあ~、舞のお弁当おいしそう!」
舞「ありがとう。食べたいのあったら言ってね」
咲「う~ん、全部食べちゃいたい!」
舞「ふふっ、いいよ、どんどん食べて」
薫「だったら最初から、自分の分を多く持ってくればいいじゃない」
咲「え~、でも、人のがおいしそうに見えたりってない?」
満「ないわ。自分の好きなものだけだもの」
舞「満さんは、今日もメロンパンだけなのね」
咲「それに、舞が作ってるって思うと、余計おいしそうに見えるなり~」
舞「さ、咲ったら……うれしいな……」
薫「誰が作っても同じよ。くだらない……」
満「ところで、その卵焼きは他のに比べて、随分形が悪いのね」
咲「ああ、これはね、みのりがムリして手伝おうとしたら、こんな形になっちゃって……」
薫「よこせ(ドスッ)」
咲「ひぐっ!」
舞「ああっ! 咲の喉に地獄突きが!」
満「さすが薫ね。的確に急所を突いたわ」
薫「もぐもぐ……今度作り方を教えにいこうかしら……」
咲「げほげほ……ひ、ひどいなり~……ガクッ」

127:名無しさん@お腹いっぱい。
06/09/09 16:40:34 IHg0GhHe
>薫「よこせ(ドスッ)」
最近、プリキュア手作り弁当って多いよね


128:名無しさん@お腹いっぱい。
06/09/09 22:26:37 OcNyZ0xG
咲「ま、舞……ちょっと相談があるなり……」
舞「なに? どうしたの?」
咲「舞って文科系だよね?」
舞「美術部だからそうよ」
咲「体力って自信あるなり?」
舞「う~ん、あんまり自信ないなあ」
咲「あたしはソフト部だから、ちょっとあったなり……」
舞「うん。それがどうかしたの?」
咲「なんで舞は、エッチの時だけあんなに元気なり……?」
舞「キャ☆ やだ、咲ったら」
咲「エッチのときの舞は、体力無尽蔵なり……」
舞「だって咲のかわいい顔を見てると、ドキドキが止まらないんだもん」
咲「あたしの体力がもたないなり……」
舞「じゃあ週三から週一に減らす?」
咲「つ、月一で……」
舞「……っ!」
咲「ま、舞?」
舞「咲は私とのことが重荷になってたんだね……」
咲「な、なってないなってない。大好きだよ、舞のこと」
舞「でも、体力がもたないんだよね」
咲「だ、大丈夫なり~! 元気元気で絶好調なり~!」
舞「良かった。ねえ、今日咲の部屋に行っていい?」
咲「は、はい……がんばりますなり……」

129:名無しさん@お腹いっぱい。
06/09/10 07:23:17 YC6ShoTV
>咲「なんで舞は、エッチの時だけあんなに元気なり……?」
まさかそっちの方向にもっていかないかと思っていたら当たったよ(笑)
この調子じゃ毎日毎日


130:名無しさん@お腹いっぱい。
06/09/10 14:09:05 peLUoQZT
新EDもユリユリですた

131:名無しさん@お腹いっぱい。
06/09/10 21:07:36 AaI0qVhE
咲「あ、あう……振り付け難しいなり……」
舞「咲、がんばって! これから毎週やるのよ!」
咲「うう~、自信がまったくないなり~……」
舞「ホラ、時間もないからがんばって覚えないと!」
咲「あ、足あげて、手を下げて……ああ~!」
舞「咲~っ! 子どもたちも、私達を見て覚えるのよ!」
咲「ダメなり~、うう、今日も家に帰って練習なり……」
舞「もう……これから、デパートの屋上でも映画でも、毎回やるのよ?」
咲「ゴメンね……あたしがんばるから……」
舞「きゅん☆」
咲「あれ?」
舞「ううん、なんでもない。がんばってる咲って大好き。今日も一緒に残って練習しようね」
咲「うん、がんばろ~! あたしも舞のためにがんばるよ~!」

132:裏
06/09/10 21:13:18 AaI0qVhE
ゴ「はいはい、1、2。1、2」
モ「オイオイ、こんなのも覚えられないのか、セニョール?」
カ「くっ、お、俺はダンスなどは柄ではないのだ!」
ド「ボクも苦手だよ~! 誰か助けてよ!」
シ「オーッホッホッホ! たったこれだけが、随分とヘタクソだこと!」
ゴ「はいはい、1、2。1、2」
モ「オレはアレンジまで入れちゃうぜ、チャチャチャ!」
カ「そ、それは蛇足というヤツじゃないのか?」
ド「あ~もう! もう、もう! やってられないよ、ボク帰る!」
シ「あ~ら、帰ったら二度と出番ないわよ?」
ゴ「はいはい、1、2。1、2」

133:名無しさん@お腹いっぱい。
06/09/11 22:19:30 YotU3QMc
仁「はい、優子! たい焼き買ってきたよ~!」
優「え? あ……仁美、二つ食べない?」
仁「はぁ~? そんなの、いくら私でもマジムリだって! なんで? 食べないの?」
優「う、う~ん……。……あのさ、仁美って細いよね~」
仁「え? なによいきなり」
優「ほら、私ってあんまり体型綺麗じゃないから……」
仁「やめてよ~! 私だって、マジそんな綺麗じゃないって!」
優「ううん、仁美って背も高いし、すごくスタイルいいよ」
仁「舞とかマジ細いじゃん! 私はそんなんじゃないって!」
優「私の周りって、スタイルいい子ばっかりだよね……咲もちっちゃいけど細いし」
仁「ん~、優子ってそういうの気にしてんの?」
優「それはするよぉ……私って、昔から骨太だから」
仁「でも、そんなの気にしてるのマジ最近じゃない?」
優「そ、そんなことないよ!」
仁「さては……好きなヤツでもできたか?」
優「い、いないよ! そんなの……」
仁「こらこら、私に隠し事はマジなしだから! どーなのよ~!」
優「そ、それは……なんていうか……」
仁「あ! そういえば優子って、最近よく見てるよね!」
優「や、やめてよ~! す、好きとかじゃなくて、ちょっと気になってるっていうか……」
仁「へ~、そういえば、海の時も相方探しのときも、マジそんな素振りあったかも」
優「うっ!」
仁「なるほどね~……ま、いきなり告れとは言わないから、二人で話したりするのはマジ大切だよね!」
優「そ、そんなの恥ずかしいよ~」
仁「ま、そこは私にマジ任せなって! 自然な流れにしてあげるから!」
優「う、うん……」

咲「で、話ってなに?」
仁「あ~! 私ってばマジ用事思い出しちゃった! 先に帰るね~!」
優「違うよ仁美……確かにいつも一緒にいるけど、それは違うから……」

134:名無しさん@お腹いっぱい。
06/09/12 18:44:11 vKe1sFM0
ほのぼの

135:名無しさん@お腹いっぱい。
06/09/12 23:01:50 oqSPDoMe
咲「輝く金の花! キュアブルーム!」
舞「煌く銀の翼! キュアイーグレット!」
咲・舞「ふたりはプリキュア!」

咲「ブルームキーック!」
ウ「ウザイナ~」
舞「えいっ! イーグレットキーック!」
ド「(パン)」
ド「2(ツー)」
ド「○」
ド「見え」
咲「うわーっ! ままま舞じゃなかった、イーグレット! こっち来て!」
舞「な、なに、今の?」
咲「え、ええと、なんていうか、その、あたしの口からは言いにくいというか……」
ウ「ウザイナ~」
咲「うわーっ! とりあえずイーグレット! (ごにょごにょ)」
舞「ええ~っ! そ、そんなこと言われても……」
ウ「ウザイナ~」
咲「こ、こうなったら、プリキュアツインストリームでさっさと決めよう!」
舞「う、うん」
ド「糸攻撃~」
咲「キャーッ! 邪魔するなーっ!」
舞「いやーっ!」
ド「(パン)」
ド「2(ツー)」
ド「○」
ド「見え」
咲「見たら本気で怒るよーっ! ホントのホントのホントに怒るから!」
舞「えぐっ、えぐっ、咲~、お嫁にいけない……」
咲「大丈夫、あたしがいるじゃん」

満「あなたたちの会話」
薫「おかしいわ」

136:名無しさん@お腹いっぱい。
06/09/13 00:01:50 WbH8r7EF
>>131
二人羽織でするのかと思った
>>132
いなくなったキャラもいたよね。でも今後出る敵は出ないんだろうね




137:名無しさん@お腹いっぱい。
06/09/13 14:27:33 6TzuGs0n
百合スレからきました。

138:名無しさん@お腹いっぱい。
06/09/14 22:51:23 47Wp0MZA
咲「あれ、舞。なんの本読んでるの? 秋といえば読書だね~」
舞「女性同士で結婚できる国を探してるの」
咲「そうなんだ~、調べものって大変だよね……って、ええっ!?」
舞「そうなの。なかなかいい国がなくて」
咲「え、ええと、それは調べてどうするの……かな……」
舞「行くの。二人で」
咲「だ、誰と?」
舞「それはまだナイショ」
咲「す、すごく気になるなり~……気になって夜も寝られそうもないなり~……」
舞「あ……一夫多妻制でもいいかもね。家族ってことになるし」
咲「そ、そうですか……」
舞「だけどその場合、相手が大事よね。お兄ちゃんなら……」
咲「和也さんと結婚……」
舞「だけど、それだと、私が結婚できないし……」
咲「あの、あたしと和也さんも結婚できると決まってないなり……」
舞「ノルウェーなんていいな……カナダもできるんだ……」
咲「寒い国ばっかりだね……あ、厚着をいっぱい用意しておくなり……」
舞「ふふっ、咲ったら♪」

139:名無しさん@お腹いっぱい。
06/09/15 02:32:27 /51WHW+Y
咲と舞ってガチ百合っていうよりは、
極度に仲いい女友達って感じする

140:名無しさん@お腹いっぱい。
06/09/15 10:01:29 xhQFklwi
女の子で街中で手を繋いでる子とかいるよね
ああいうの見るとかわいらしいなって思う

141:名無しさん@お腹いっぱい。
06/09/15 21:24:11 r/o2bFS0
満「薫、何の本を読んでいるの」
薫「年齢制限無しで結婚できる国を探してるの」
満「そ、そう。がんばってね」
薫「待って。満にも関係あるのよ」
満「ないわ。欠片もない」
薫「あるわ。だって私達、いつも一緒じゃない」
満「二人の生活を邪魔したら悪いわ。仲良く暮らしてね」
薫「彼女はまだ幼いから、生計が苦しいの。手伝って」
満「もう少し大きくなるのを待てば?」
薫「気持ちが抑えきれないの」
満「私、アクダイカーン様に用があるから」
薫「ああっ、待って! 私達を祝福して!」

142:名無しさん@お腹いっぱい。
06/09/15 23:37:48 Aqqumh8W
漫画版(というより単行本)の薫だったらマジでこれくらいやりかねないw

143:名無しさん@お腹いっぱい。
06/09/15 23:45:26 MQTsHkFG
単行本のみのりは絶対わかっててやってる
「してして」の笑顔は明らかに薫を落とす気満々だった

144:名無しさん@お腹いっぱい。
06/09/15 23:56:05 hMgAqnAe
>>137
どこのですか?
>>138
一婦多妻だったらだったら
>>141
>満「私、アクダイカーン様に用があるから」
えーつ



145:名無しさん@お腹いっぱい。
06/09/15 23:57:27 hMgAqnAe
>>144
読み間違えた
実りのことを持ち出されて離れたなんだね


146:名無しさん@お腹いっぱい。
06/09/16 00:00:11 GB+X8x3Z
みのりのことを持ち出されて離れたんだね
書き間違えもしてしまったよ・・・




147:名無しさん@お腹いっぱい。
06/09/16 13:19:27 pTgSwMXY
単行本発売してどこのSSスレも盛り上がってるね

148:名無しさん@お腹いっぱい。
06/09/16 20:08:16 hieLGWJs
咲「ただいまなりー。今日は友達を連れてきたなりー」
薫「お邪魔します」
大「ああ、いらっしゃい」
沙「あら、この前手伝いに来てくれた子じゃない」
咲「霧生薫さんっていうの」
薫「いつも仲良くさせていただいてます」
大「いやいや、そんなにかしこまらなくていいよ」
沙「咲がこういう性格だから、私達も気にしないの」
咲「も~、やめてよ~!」
薫「…………」
大「咲のクラスの子か?」
咲「うん。この前転校してきたの」
沙「そうなんだ。どこから来たの?」
薫「滅びの国です」
大「こおろぎの国? そんな地名あるんだねえ」
沙「この辺りに住んでるの?」
薫「はい。岩の上に」
大「岩之上……この辺りにそんな住所あったかなあ」
薫「海が近い所です」
沙「ああ、大体わかったわ」
大「良かったらこの前のお礼に、ウチのパンの中から好きなものをごちそうするよ」
薫「あの、じゃあメロンパンをお土産にしたいんです」
沙「うん、じゃあ帰りに何個か入れておくね。他には?」
薫「いえ、メロンパンしか食べません」
大「へえ~、そんなにウチのメロンパンを気にいってくれたのか。そりゃあ嬉しいなあ」
薫「はい。それしか食べません」
沙「あはは、それは大げさよ」
薫「…………」
大「あれ、そういえばみのりは?」
咲「部屋にはいたよ」
薫「あ、あの」
沙「ん?」
薫「必ず幸せに……」
大「うん? なんだい?」
薫「いえ……」
沙「それにしても綺麗な子ねえ。咲も少しは見習わないと」
咲「あたしはこういうキャラだからいーのっ!」
大「ははは、そりゃそうだ。お嬢さんってキャラじゃあないな」
咲「ひ、ひどい……」
薫「あの、お宅のお嬢さんを私に……」
大「ん? 咲がどうしたんだい?」
薫「いえ……なんでもないです……」
沙「ゆっくりしていってね。夕飯も良かったら食べていく?」
薫「いえ……家族を待たせているので……」
大「そうか、そりゃあ残念だなあ」

薫「ゴメンね……言えなかった……」
み「もう! 薫お姉さんの意気地なし!」

149:名無しさん@お腹いっぱい。
06/09/16 20:10:44 AhAPffN2
それしか食べませんクソワロタ

150:名無しさん@お腹いっぱい。
06/09/17 01:39:14 g4zSN9tS
やっぱいSSは満と薫のキャラが立ってるな

151:名無しさん@お腹いっぱい。
06/09/17 08:28:38 mJwKL9/f
はじまるぅ

152:名無しさん@お腹いっぱい。
06/09/17 09:18:48 mJwKL9/f
先生は明らかにとまどってた
URLリンク(www.usamimi.info)

153:名無しさん@お腹いっぱい。
06/09/17 11:52:55 WW3mItCk
そして横で舞は怒り狂っていた。

154:名無しさん@お腹いっぱい。
06/09/17 14:53:33 ToAf3tDn
ヒロインが受けっ子なのはプリキュアの伝統か

155:名無しさん@お腹いっぱい。
06/09/17 21:25:43 JtF4wa6e
薫「という訳で連れて来ました」
み「はじめまして! 日向みのりです!」
ア「…………」
み「薫お姉さんが大好きでーす!」
薫「私も好きです」
ア「…………」
ゴ「…………」
み「薫お姉さんを私にください!」
ア「…………」
ゴ「…………」
シ「…………」
ド「…………」
モ「…………」
カ「…………」
満「なにか言ったら?」
ア「……それは、薫の嫁になるということか?」
み「ううん、薫お姉さんにお嫁に来てもらうの!」
薫「相手方のご両親にはお会いしてきました」
ア「…………」
み「薫お姉さん大好き~♪」
咲「ちなみに相手方のお姉ちゃんなりー」
舞「その親友です♪」
ア「…………」
満「なにか言ったら?」
ア「とりあえず、相手方のご両親とよく話し合いをさせてください」

156:名無しさん@お腹いっぱい。
06/09/17 23:49:51 mJwKL9/f
>>153
月にかわっておしおきされちゃう
>>154
たまには攻めで
>>155
単行本の画像で内容をみたばかりだから妙に親近感が沸いた



157:名無しさん@お腹いっぱい。
06/09/18 19:18:08 ziJ7CqPM
>>155
思わず丁寧語になってるアの偉い人で盛大にフイタwwww
ってか>>148を見る限り「相手方のご両親にはお会いして」はいるけど了解は取ってない気がw

158:名無しさん@お腹いっぱい。
06/09/18 21:46:50 JmUjtx4m
咲「今日も部活だ、がんばるぞーっと」
薫「…………」
咲「あれ? 薫、今日は一人なの?」
薫「別に。満が帰ってくるのを待ってるだけ」
咲「満は?」
薫「知らない人に呼ばれて、屋上に行ったわ。嫌そうだったけど、しつこかったから」
咲「へ、へ~っ。それって、もしかして……」
舞「薫さん一人なの? じゃあ、良かったら、美術部に見学に来ない?」
薫「いいわ。くだらない」
舞「まあまあ、そう言わずに。私も最初はそう思ってたの」
薫「……まあ、行くだけならいいわ」

咲「行っちゃったなり……まあ、あたしも部活行こっと」
満「あら、薫は?」
咲「あ、満! 帰ってきたんだ。薫はね、舞と美術部」
満「美術部? なんでそんなところに……」
咲「部活見学だって。満はなにをしてたの?」
満「屋上に行ってたの。男の子が、付き合ってくれって」
咲「うわーっ! す、すごーいっ! ねえねえねえ、それでどうしたの?」
満「どうしたも何も、興味無いもの」
咲「そうなんだー。満って人気あるんだね~」
満「どうでもいいわ。私、人に縛られるの嫌いなの」
咲「ふーん、あたしなんか、そんなこと一度もないよ」
満「そんなの煩わしいだけよ」
咲「……ま、まさか……満、なんて言って断ったの?」
満「興味が無いって言ったわ。その後しつこかったから、鬱陶しいって」
咲「さすが満なり……あたしならそんな風に言えないよ……」
満「なんで? 興味が無いことに使う時間なんて無駄よ」
咲「へ~、そうなのかな~……満はぜんぜん興味ないの?」
満「無いわ。大体、付き合ったりして何になるの?」
咲「そ、それはあたしもよくわからないけど……で、デートとかしちゃったりするのかな?」
満「それだけ?」
咲「あ、あとは、その……き、キスとか? したりするのかな?」
満「キスって何?」
咲「あわわわわ、そ、それはですね……こう、口と口を合わせたり……キャー!」
満「???」
咲「と、とにかくドキドキすることなんだよ」
満「付き合いたい人なんているの?」
咲「え? え~と、そういうのは、まだちょっとよくわからないけど……う~ん……満は?」
満「私が興味あるのは、二人だけよ」

159:名無しさん@お腹いっぱい。
06/09/18 21:49:21 JmUjtx4m
咲「誰?」
満「さあ? 自分で考えたら?」
咲「満が興味ある人……う~ん、想像つかないな~……」
満「…………」
咲「誰? ヒントだけ教えて!」
満「口と口を合わせる……ね」
咲「え? なにか言った?」
満「なんでもない。ちょっといい?」
咲「ん? なに?」
満「(グイッ)」
咲「え?」
満「んっ」
咲「…………」
満「ぷはっ」
咲「え……」
満「別に、どうってことないわ」
咲「ええ~~~っ!!!」
満「別に、騒ぐほどのことじゃないでしょ?」
咲「い、いやその……うわわわ……」
満「何でそんなに慌てるの?」
咲「だ、だって……いきなりこんなことされたら、は、恥ずかしいよ」
満「……そういうもの?」
咲「う、うん」
満「…………」
薫「ただいま」
満「薫。おかえりなさい」
薫「帰ってきていたのね。じゃあ、帰りましょう」
満「ええ、待たせたわね。行きましょう」
薫「……? あなた、どうしたの?」
咲「い、いや、なんでも……ま、また明日ね……」
薫「どうしたの? あの子」
満「さあ? どうしたのかしらね」
咲「う……び、ビックリしたぁ……」
満「…………」
咲「ぶ、部活行こっと。うん、急がないと……」

満「…………」
薫「満!」
満「え? 何?」
薫「どうしたの? さっきから、考え事をしてるみたいだけど」
満「……私、考え事……してた?」
薫「何度か呼びかけたんだけど」
満「……そう。全然、気がつかなかった……」
薫「そうでしょうね。返事がなかったもの」
満「…………」
薫「何かあった?」
満「別に……」
薫「そう。それならいいけど」
満「……甘かった……」
薫「え?」
満「ううん、何でもない……少し、興味が出てきただけ」
薫「何の話?」
満「プリキュアのことよ」
薫「……そうね、楽しそうね」
満「早く、戦ってみたいものね」
薫「ふーん……満がそんなに興味あるなら……別にいいけど」
満「ふふっ、楽しみ」
薫「そ、そう……」

160:オチ
06/09/18 21:50:16 JmUjtx4m
咲「(ボコッ)ふぐっ!」
優「うわっ、咲、顔面キャッチ……大丈夫かな」
仁「なんか、マジ調子悪くない?」
篠「(カキーン!)コラーッ! 日向、やる気あんのかーっ!」
咲「あ~ん、満のせいでぜんぜん集中できないなりー! だ~れ~か~、た~す~け~て~……絶不調な~り~……。がくっ」

161:名無しさん@お腹いっぱい。
06/09/18 22:01:44 DGiGsJ/c
勃起した

162:名無しさん@お腹いっぱい。
06/09/18 23:57:47 bRdOrs0F
射精した。

163:名無しさん@お腹いっぱい。
06/09/19 00:37:03 2PBl6b89
百合スレに勃起とか射精とか似合わない…!

164:名無しさん@お腹いっぱい。
06/09/19 22:01:57 NgWc6YKY
友人A「みのりちゃーん、お人形ごっこしよ~」
みのり「うん、いいよ」
友人A「じゃあ、あたしのクマちゃんは、お父さんね」
友人B「わたしのウサギちゃんは子ども役」
みのり「わたしの薫お姉さんがお嫁さんだね」
友人A「みのりちゃん、そのお人形なあに?」
みのり「自分で作ったの」
友人B「へえ~、よくできてるね~」
みのり「えへへ~。みのりの大好きな人なの」
友人A「じゃあ始めるね。おーい、帰ったぞ~」
みのり「おかえりなさい」
友人A「おなかすいたな~」
みのり「どうでもいい」
友人A「えっ、ええ~!」
友人B「みのりちゃんひどいよ! お父さんはお仕事して、おなかすかせて帰ってきてるのに!」
みのり「え~、薫お姉さんはこういう人なんだよ」
友人A「そ、そうなんだ……それじゃあ仕方ないね」
友人B「じゃ、じゃあ、ウサギちゃんがお願いするね! お母さん、ごはん作ってよ! おなかすいたよ!」
みのり「それって命令? 私、指図されるの嫌いなの」
友人A「ええ~~~!!! め、命令じゃないよ~!」
友人B「お母さん、おなかすいたよ! ごはん作ってよ~!」
みのり「うるさい、黙れ」
友人A「こ、怖いよ~! みのりちゃんのお母さんはそんな人なの?」
みのり「違うよ、薫お姉さんは、普段はきびしいけど、本当はすごくやさしいんだよ」
友人B「そ、そうなんだぁ……じゃあ、お父さんとごはん作るよ」
友人A「うん、二人で作ろう」
みのり「自分に出来る事をすればいいのよ。人にはそれぞれ出来る事と出来ない事があるもの」
友人A「ふ~ん、そうなんだ」
友人B「だけど、お母さんは、けっきょくなにもしないんだね」
みのり「くだらない」
友人A「できたよ~! いただきま~す!」
友人B「いただきます!」
みのり「やるじゃない」
友人A「ごちそうさま! じゃあテレビ見ようか!」
みのり「ええ~! ごはん食べたらすることは決まってるよ~!」
友人B「えっ、おフロ?」
みのり「違うよ~! 薫お姉さんを押したおさないと!」
友人A「押したおす?」
みのり「ちょっと借りるね~。『薫お姉さん大好き~!』『あん、ダメよそんなすぐに』」
友人B「えええ~~~っ!? さ、さっきとぜんぜん違うよ~!」
みのり「だって薫お姉さんは『受け』だもん」
友人A「『受け』ってなあに?」
みのり「見てればわかるよ! みのりいっつもしてるもん」
友人B「う、うん、じゃあ見てるね」
みのり「『薫お姉さんの服をぽいぽいぽ~い!』『あっ、やだ、恥ずかしい』『薫お姉さんはみのりのものだも~ん!』」
友人A「えええ~~~っっっ!? なにしてるのこれ~!?」
みのり「『あん、そこはダメだって言ってるのに』『ダメって言ってるのにうれしそうなのはなんで?』『ああん、やだ、そんなこと言わないで……』」
友人A・B「ぶるぶるぶるぶる……」


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