10/06/20 19:20:33 2FA8XdVa
>>233
私は,双極I型なので,20年間リーマスを600-1200mgの範囲で飲み,血中濃度を測っていたけれど,
甲状腺機能低下症と尿崩症を起こしました。
10年前からデパケンRを併用して,リーマスの量を少し減らしています。
私のような躁鬱にとっては,その第一人者の加藤忠史先生のHPが頼りになります。
URLリンク(square.umin.ac.jp)
URLリンク(square.umin.ac.jp)
の2) リチウム、バルプロ酸(デパケン)の服用量の問題
バルプロ酸の血中濃度と治療効果の関連については、これまで45~100-125ug/mlとされていましたが、
新しい論文が出版されています。374名の躁病患者で、血中濃度と治療効果の関係を調べると、プラセボに
比べて有意差が見られたのは71.4-85.0 mg/ml以上の群で、それ以下の群ではプラセボと有意差が
なかったとのことです。(Allen MHら、Am J Psychiatry, 163:272-5, 2006)。
これに従えば足りないけど,保険用量を超す処方を,主治医や保険が認めるかの問題があります。
URLリンク(square.umin.ac.jp)
双極Ⅰ型障害に対するバルプロ酸の予防効果に黄信号?
躁鬱で躁病で再発したら社会的信用を失墜しますから絶対の予防療法をとる必要があります。
上記の論文はAm J PsychiatryにLancetですから一流紙です。
よく主治医と相談して,あなたの人生だからあなたが決めるしかありません。