10/04/08 20:57:20 mVAgOTNU
シナプスα2受容体神経終末からのノルアドレナリン放出を抑制しているため、
その受容体を遮断することによりノルアドレナリン放出を促す。
実は、α2受容体はドパミン神経にも存在している。
リフレックスはドパミン神経にも存在しているα2受容体にも作用するので、
結果的にα2受容体の遮断作用を通してドパミンの遊離を促すのである(つまりノルアドレナリンとドパミンをダブルで増加させる)
更に、GABA神経の活性化を抑制し、その結果、ドパミン神経を活性化し、前頭前野のドパミンを増加させる。
このようにトリプルで伝達物質を増加させるものの、ドパミンに関しては直接的な再取り込み阻害作用ではないので、
ブプロピオンほど強力ではないと思われる。
kyupin氏のBlogを簡易に読んで組み替えてまとめてみた。
結果論的にドーパミンは増加するけど、腰折れ現象にもつながるらしい。
そこまでおいかけられなかったので、詳しくは氏のBlog参照。
でも、ドーパミン増加するのは確かなようだ。