10/02/10 19:10:18 TFwNy1Qg
>>74
16 :優しい名無しさん :2010/02/09(火) 18:00:19 ID:F1Hiwlqz
愛されなかった人は幼少期に「親から見捨てられる不安」を
持ってしまい、それが大人になっても残っていて、人生の
いろいろな場面でそれが顔を出し、生存を脅かすほどの不安
に苛まれてしまう。
真面目なのはその不安を解消しようとする手段なのである。
つまり親から「いい子にしないとごはんをあげない」とか
しつけという名目で叩かれたり、暴言を浴びせられたりした
から、そうされないために「真面目でいい子」を演じていた
わけ。つまり、本来の意味で真面目なわけではなくあくまでも
「真面目さと言う演技」に過ぎないわけ。
当然、不安の解消には失敗し続ける。
日本社会の悪いところはそういう「偽りの真面目さ」を美徳としている
ところだろう。
親がいなくなっても、人間関係全般で相手を「親」にしてしまうから、
いつもビクビクした人間になってしまう。
相手に服従するか、相手を完全に支配するかの両極端で、精神的に
対等になれない。人と親しくなれない。
家庭の延長で、社会の様々な場面でそういうシチュエーション
は今も日本社会には色濃く残っていると思う。
とりあえず演技をやめてみよう。自分を救うのは自分だけ。
長文すまそ。