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【認知行動療法のはじめかた…ある2chの住人たちの意見】
『うつからの脱出―プチ認知療法で「自信回復作戦」(日本評論社)』で認知療法が上手くいかない例として、
「二度と鬱にならない体質にするには考え方を変えなければならない。薬や医者に頼ってばかりいてはだめだ(p35)」といった
「認知療法自体が過酷な励ましになるケース(p37)」になることもあること、「いきなり実生活で試すのは、ボクシングを始めたばかり
の3回戦ボーイが世界チャンピオンに臨むようなもの(P39)」などが指摘されています。この本の方法も参考になるかもしれません。
そのときの自分に合わせた方法で段階的に少しずつ進めていくといいでしょう。難しければ難易度を下げることもできます。
変化は小さなことから始まります。その小さな変化を無視したり過小評価することが認知の歪みそのものです。
呼吸法や筋弛緩法などリラックスする技法もあります。それらや、肯定的に自分に話しかけたり(セルフトーク)、
プラスなイメージを思い浮かべたりする技法を合わせて使うこともできます。
認知行動療法は、最初に問題とする思考、感情、行動などを観察・記録することからはじまります。
これを、セルフモニタリングといいます。
最初はまずは感情がいつ起こるか、どのくらいの強さなのかを計ったり、自動思考を見つけることから始めてみてもいいでしょう。
コラム法も最初は、[出来事、日時] [感情(気分0~100)] [悪い方向に考えたこと]などの3項目のものもあります。
URLリンク(www.nhk.or.jp)
重要なのはまず【自動思考】に気づくこと、自動思考を捕まえることです。
慣れてきてから、認知を変えていく[反論][合理思考]を入れたコラムにすることもできます。