10/04/24 06:46:40 vu41ix8N
「脆弱性」とは、個体側に備わっている罹患しやすさ、あるいは発病準備性のことで、
ストレス関連モデルとして取り上げ、>>263の主張を支持する研究を中心に紹介する。
脆弱性を持った個体(schizotrope)に閾値をこえる強度のストレスが加わったとき、
統合失調症が発病すると考えた。
閾値は個人によって異なるため、発病に十分なストレス強度も個体によって異なる。
統合失調症は挿話性に経過して回復するが、回復後も再発への脆弱性は長く残り続けるとする。