10/02/21 14:53:22 XVj9zwY/
偏見でアスペを語る奴が多すぎる
そもそもアスペは知能の高い自閉症的な人を定義するためにつくられた症状
原因には遺伝説や環境説、複合説、いろいろある
症状にしても空間能力が高い、低い、音感がいい、悪い、知能が高い、低い
異常なまでに几帳面、いいかげん、などなど健常者同様に様々
コミュニケーションに対する弊害こそある程度共通するが
それにしても個人差がある
特に知能の高い場合や環境次第で目に見える症状が学習によって改善される
こともある
アスペルガーに多く共通するのは「共感」「体感」といった機能が健常者よりも
低いことだ。他人や自分の感覚を自分のものとして感じる能力が欠けている
つまるところアスペルガー症候群なんてのは「共感」や「体感」という能力に欠ける人間を
医学的な言葉で分類したものに過ぎない。本来ならもっと細分化されてもいいはずだ
しかも「共感」という能力には欠けていても「学習」によって人の感情を理解
することはできる。多くのアスペルガーは生きていくなかで「学習」して
人の心を理解できるようになっていく。中には、研究を突き詰めて健常者以上に
人の心に精通する者もいる。
アスペルガー症候群の人は別に馬鹿ではないし、当然感情も持っている
ただ少しだけそれを人と分かち合うのが苦手だったり、人と基準が違っていたりする
そうした人の個性を格式ばって説明してるだけだ
君らの周りにもアスペルガーの人がいるかもしれない(大抵疑わしいだけ)が、
彼らが劣って見えるなら大抵の場合君たちが扱いかたを間違えている。
必ずしも能力が高いとは限らないけれど、扱い方を正しく改めれば
今以上の能力は間違いなく発揮するはずだ