09/10/25 09:02:41 Bhqpu5yG
アスペルガー過去ログ
part7 URLリンク(cognosco.hp.infoseek.co.jp) の138-146
私はアスペルガー症候群なのですが、診断を受ける前に、
カウンセリングで認知療法と行動療法を受けていました。
徹底的に自分(自閉)の認知の仕方を否定されたので、
おおげさでなく、自尊心が崩壊しましたし、二次障害が多発しました。
社会生活はしやすくなりましたが、そんなことより、自尊心が大事だと思います。
ですので、発達障害者の場合、認知行動療法をするなら、
ご本人の認知パターンのうち、社会生活や本人が生きていく上で「大きな問題」になる部分は、
認知を「補足」したり「補強」するのがいいように思いました。
私個人の実感としては、発達障害者当事者によって認知行動療法は相性があること
(まったく合わなかった仲間がいます)、相性が良くてもやり方が大事ですし、認知行動療法だけでは不十分、といったことです。
part12 URLリンク(cognosco.hp.infoseek.co.jp) の273, 276, 291
273 次の論文にあるテストで33点とれれば、疑い濃厚です。(採点方法が複雑なのでよく論文を読んでください)
URLリンク(www.nise.go.jp)
276 もし、アスペルガー傾向などの自閉傾向があって人間関係がうまくいかないのなら、
二次障害による鬱などの予防のための認知の歪み矯正の他、
・SST(社会スキル獲得の訓練)、
・アサーション(自己主張-とりわけ「感情」-を適切にし、相手も尊重するコミュニケーション。)
・困難を覚える場面の対応マニュアル作成と記憶(言語性IQ優位の場合特に有効)
などの、それなりに意識した内容の訓練をしていかないと、対人関係がうまくいかなくなって、
職業なども困難になるのです。先に掲げた「三つ組の障害」に関わる能力を現代企業は
強く求めているので、会社に適応できなくなる恐れがあるのです。
(東京多摩精神保健福祉センターの、直接担当の課長の講演より)
実際、過集中で体調を崩す、というだけの申告で、これらの症状やAQテストを紹介したところ、
非常に当てはまる部分が多く、しかもAQは43点にもなった、という事例もありました。