10/01/11 18:25:59 bCQvQ6NC
>>846
どうだろう?
PDDのなかでも、アスペルガーやPDD-NOSは自閉度が自閉症スペクトラムのなかでも軽度で、幼少期はほとんど発達課題をクリアしているように見える
(認知発達は良好で、行動面でも軽度)という事例が多いのではないだろうか。
つまり、幼少期の発達課題の遅れはそれほど顕著ではない(それだけで障害とは診断できないレベルの遅れ)のではないか。
むしろ、アスペルガーやPDD-NOSは思春期から困難(特に対人関係)を抱えるケースが多いように見える。
こだわりの要素も、学童期は寧ろ一つの課題に何度もトライするような
「あきらめない性格」としてプラスに評価され、周囲との衝突に至るのはもっと
発達が高次になってからの話ではないだろうか。
実際、アスペルガーやPDD-NOSの大半は、幼少期の発達課題の習得レベルで診断がでるようなものではないのではないか。
思春期以に問題が露呈するケースを適応障害・人格障害というのは
発達障害のことをよく理解できていないのではないか?
つまり、アスペルガー/PDD-NOSといった軽度の自閉症は
幼少期 学童期・青年期
E △ ×
と考えたほうがいいのでは?