09/09/02 18:32:54 7WqXKcQh
脳の伝達物質の働きを触るということは麻薬と同じ。
麻薬中毒者もいきなり断薬ではなく、減薬で徐々に「抜く」という方法をとる。
なぜなら断薬だと依存性の苦痛だけではなく、体調を大きく崩してしまい、
薬を断つどころか潜在的な依存性を高めてしまうだけだからだ。
専門の施設や指導者のもとで行わないと、脳機能異常をおこすだけではなく
副腎皮質などホルモン系の疾病をおこすのが常。
しかし、日本の精神科や心療内科の医師たちは、そうした知識が乏しく
配慮もできないというのが現状だ。
応急処置としての頓服効果以外で脳の伝達物質を触る薬を常用させるのは
先進国では日本ぐらいなものである。
あのアメリカでさえ製薬会社の政治的ロビー圧力をはねのけて
麻薬と同じ厳重な投薬制限を設けている。
製薬会社と患者との裁判をとおして危険性を多くの国民が知ったからである。
脳科学が発達したイギリスに至っては、ほとんどの医師が薬に頼らないという
治療を貫いている。
脳神経学や薬学を修めきっていない人材が医師になれるのは日本ぐらいである。
だからこそ、世界中の製薬会社に狙い撃ちされているのであり
他の貿易摩擦とのバーター材料にさえされているのである。