09/07/16 23:40:26 3tkt8n3G
>>47
なにが異端かというと、普通の医者は、内因性と分類してる病気も「実は器質性」
普通の医者が心因性と分類してる病態も「実は器質性」
こっちだ。
ここらへんがKD橋さんとは決定的に違うよ。
で、器質性のものを本来内因性疾患のための薬である、抗精神病薬や気分安定化薬で治療可能という考え方も、かなり異端
だと思うよ。
精神療法軽視で、生物学的精神医学派のほうが患者に優しいし、優れているって論調が強すぎる。
臨床心理士に否定的すぎる。
どの治療法が効果的かは、その人の病態の原因や病状によって違うだろうに。
精神療法、心理療法に反感持ってて、薬物療法と、電気ショックのみに帰着する傾向が強い。
これは最近のトレンドには反するよね。
この頃は、人格障害や、適応障害など、心因性の病態への薬物療法はあまり効果がないから、最低限にすべきだ、が潮流だ。
原因がどうだろうが、うつ状態なら抗うつ剤、不安なら抗不安薬や抗精神病薬、不眠なら睡眠薬というのはもう古いんだけどね。