09/12/22 14:53:52 XsKoI4BV
>>847
そうなんですよねぇ。やっぱり仕事となると、
あのきつかった学生時代が天国に思えるくらいハードですし
給料の割りに責任も重いですからね。
厚生労働省には、診療報酬を上げてもっとゆとりのある看護師配置ができるように、
って要求はしてるんですけど、配置基準が上がったと思ったら、入院日数削減ですからねえ・・・
何のことかわからない人に説明したしますと、
看護師配置基準というものが存在しまして、「同じ人数の患者に対して看護師〇人」
というこの「〇人」が多ければ多いほど診療報酬が高いんです。
(診療報酬とは、ものすごく大雑把に申しますと病院の収入です)
つまり同じ医療・看護をしていても、ナースの数が多いならそれだけ手厚い看護が
おこなわれている筈だから、ということですね。
理屈はわかりますが、その人数が多ければ多いほど、入院患者の回転がよくなくてはおかしい、
というのが厚生労働省の言い分。患者にも重症軽症いろいろあるんだから
そんな事ないと思うんですが、お役所は許してくれません。
患者の「平均在院日数」が、規定をオーバーすれば容赦なく診療報酬は引き下げられます。
そうなると赤字です。だって雇ってる看護師の人数がその月だけ減ったわけじゃないですからね。
人件費は同じだけ出て行くのに、収入が激減するのが「平均在院日数オーバー」です。