09/07/08 20:30:04 /UsJycok
骨折と言えば
129 名前:優しい名無しさん[] 投稿日:2008/07/08(火) 00:42:07 ID:YRPIdEbD
>>128
俺は「心の骨折」という表現を使って辛さを親に伝えた。
足の折れている患者に対して「歩け」などという人間はいない。なぜなら、外から見てはっきりと折れているのが分かるから。
しかし神経症の場合は違う。足の骨折で歩けないのと同じく、心が折れているから普通の人と同じよう日々を歩めないにも関わらず、他人からは「なぜ歩かない」「だらけてないで早く歩け」と言われる。
患部が腫れ上がって心が悲鳴を上げているにも関わらず、他人からは怠惰とみなされ、容赦なく攻撃され続ける。
その結果傷は回復出来なくなるまで悪化し、最終的には患部を切る(=死ぬ)しか選択肢が無くなる。
そして死んでから周りの人間は気づく。ああ、あの人はケガをしていたんだと。
簡単に言うとこんな感じ。
身近なことを関連させて他人に分からせるためには、これしか例えようが無いと思った。
後々知ったことだが、「心の骨折」という表現は実際にあるらしい。
俺と同じように表現の仕方を考えて苦しみ続けた人間がいたことを知って、少しほっとした。