ADHDの人間に向く仕事、職種、働き方 10at UTU
ADHDの人間に向く仕事、職種、働き方 10 - 暇つぶし2ch378:優しい名無しさん
09/07/08 22:51:16 et6YEVCi
>>377
研究所は、基本的に裁量労働なので出勤時間も帰宅も自由です。
会議みたいなものは、週に1回くらい。ネクタイをつけるのは仕事の
フェーズにもよるけど、月に数回。開発(国公立なら他企業、メーカーなら自社内)
よりも自由な時間は一般的にはるかに多いです。絶対出なきゃいけないのは
所内の重要な行事(年数回)や学会、研究会、大学での集中講義などです。
そんな感じで出張は多いです。海外に年に数回、国内はその倍以上。

研究は、研究計画(年度ごとに使える金が決まる)と結果(論文や特許)が大事で、
それさえ真っ当だったら基本的に誰にも文句を言われません。
ADHD的にいうと、一年に何度かワーっと「やる気」になる時期にやることをやれば、
大丈夫です。この際、もちろん発想力、想像力がとても大事。
研究所には、事務方以外の現場に、研究職と研究補助職(テクニシャン)が
いますが、研究職とテクニシャンとの違いは、研究計画を発想できるか、
そして出てきた結果を科学技術的な文脈に落とし込めるか、という学術的な力です。
これは、大学、大学院における教育・研究を通して身につけるしかありません。
年齢制限はないけど、まあ遅くとも20代後半には大学院で勉強をはじめていて、
30代半ばにはパーマネント(任期制でない)職につく人が日本ではメジャーです。

医学系研究については、MD(医学部医学科出身の医師免許もち)とnonMD(他学科出身)と
いるけど、後者は身分が不安定でお勧めしません。40歳近くまでアメリカなどに
ポスドク(任期付研究員)をやらざるを得ない人が多いので。出来れば、iPS細胞の
先生のように医学科を出てから研究者になるべきでしょう。
それ以前に、研究職になるのにお勧めの分野は、工学系の昔からある
電気、機械、材料、建築、土木、情報などです。物理学(とくに理論)と生物学は
全然お勧めしません。研究職志願者が多すぎる割りにポストが少ないので。


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