09/07/27 00:24:58 rLXn+6WM
神経症のからくりが分ったら治るものではないことは、貴方も充分にご存知でしょう?
森田的なからくりではありません。人間が成長してゆく過程でのからくりと云う事です。
大人の脳になる過程でのからくりと云う事です。この事をはっきりと認識をしておかない
と、何度でも同じ事で人間は失敗をすると思うからです。
神経症の原因は分かりません、薬を出して置きます。治るか治らないかは人によって、個
人差が在るから良くは分かりません。と云う事ではなくて。
神経症の原因は、大人の脳になる過程で、育てられ方や、本人の持ち味などで、命そのも
のの働きと、自我意識の間に軋轢が生じる事によって生まれてくる感覚です。
この感覚は正しい世の中の認識をする事によって完治します。只自我意識が世の中の認識
と云うものを、勘違いをしている事によって引き起こされています。
症状や生き難いという感覚は、大人の脳に慣れる、或いは本当の生きる意味に気が付く事
によって、消滅する感覚です。この事を通り過ぎた場合には、誰よりも逞しく、創造的な
人生を送る事が出来るようになります。
神経症が治った姿は宗教的な意味が分かる事に通じています。人間はパンのみにて生きる
者ではない事を体得する事が、真に神経症が解決した姿です。
何故ならばパンのみにて生きるものではないと、考え込んでいる姿が「神経症」そのもの
と云えるからです。