09/07/22 20:33:26 bRIL5ug1
>>376
「あるがまま」というのは行動のみに意識をおく事ですよ。
心はどうでもいいのです。それをやり続ければ神経症は必ず治るよ。
ではなぜ森田療法で挫折する人がいるのかといえば、森田療法というのは
やり始めた時は、とんでもなく苦痛なんだよ。それでみんな辞めてしまう。
医師も薬物治療で抑えよう、抑えようとするから余計に森田療法を毛嫌いしてしまう。
だからいつまでたっても治らないのです。
はっきりいってしまえば森田理論はしらなくていいし、どうでもいい。
やることは、ひたすら行動。とりあえず仕事や勉強、家事などをやってみてごらん。
最初は慣れない事をやるわけだから苦しいのは当たり前。苦痛に感じないのがおかしい。
でもそれを毎日、毎日続けるとその思考が習慣化して、あら不思議、気づいてみたら仕事や家事、
勉強の事ばかり気が向いて、神経症の症状を忘れてるんだよ。神経症から解放されるよ。
いいかな?苦しい状態は長くは続かないよ。森田療法で「あるがまま」を体で体験すると、
神経症に悩んでた事が、小さな小さな事に思えてくるよ。
ここまでくると、もうとらわれない生き方が出来るようになるから、
神経症が再発することは二度とないよ。