09/06/10 18:06:42 MxoM4QA1
>>125
以前読んだ森田正馬を書いた本(森田正馬癒しの人生)にそういう意味合いのことが
書いてあったのを覚えてたからそう思ったまでです。
その中の一部を要約・抜粋します。
①正馬の弟:徳弥が戦争に召集されて戦地に行く前夜こう正馬はこう言っている。
「弾を避けるために岩陰に隠れることは卑怯ではない。死んで勲章をもらっても何にもならない」
②正馬の経営していた熱海の旅館は、
反戦平和を唱えた人たちの意見を述べる恰好の会合場所となっていた。
③形外会でも「戦争は避けられないとしても、兵法にあるように戦わずして勝つのが上策であり、
外交で勝つのが上策である」と 当時の軍備拡張政策に異を唱えていた。
④旅館の支配人となった井上常七が徴兵検査で不合格となって帰ってきた時、
「よかったな」と一言だけいった。
⑤「正の欲望」を出版するさい戦前の厳しい検閲に遭い削除をされたが、
認められなかったページを抗議の意味も含めて白紙のままにして出版した。
等々。
これらから、森田正馬は徴兵制や戦争には反対だったと思われます。