09/05/10 03:04:51 iydYFXSl
抗うつ薬服用で攻撃性増す症状、厚労省が注意改訂へ
抗うつ薬を服用した患者に、他人に突然、暴力をふるうなど攻撃性が増す症状が表れたとの報告が
約40件寄せられたため、厚生労働省は8日、「調査の結果、因果関係が否定できない症例がある」として、
使用上の注意を改訂することを決めた。
対象となるのは5製品で、うち4製品はSSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害剤)と呼ばれる。
厚労省などは、SSRIなどの薬を服用し、他人を傷つける行為が実際にあった35件と傷害などに
つながる可能性があった4件について調査。パキシル(SSRI)など3製品を服用した4件について、
「他人を傷つける行為との因果関係を否定できない」と評価したうえで、ほかの2製品も含めた改訂を決めた。
そううつ病のうつ症状やアルコール依存症などがある場合、その多くは薬を処方されたことで、
症状が進んで攻撃性が増し、傷害に結びついた可能性があることが分かった。
新しい使用上の注意では、症状の悪化があった場合には、薬を増やさず、徐々に減らして中止するなどの
慎重な処置を行うよう求める。
SSRIは、従来の抗うつ薬よりも副作用が少ないとされ、うつ病治療に広く使われている。
国内でも100万人以上が使用していると推定されている。
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)
この板の人にはおなじみかもですが、実際どうなんでしょ?