09/06/07 17:41:23 tOQKGJ1+
>>778
ひとつはっきりさせておきたいのは
>で、その治療の場で、定型発達か非定型発達か、なんて大した問題とは思われていないわけですよ。
この場合の治療の対象と言うのは「症状」であってアスペという障害そのものではないこと
目的は「症状」を緩和あるいは消失させることであってアスペを治すのではないこと。
ここを混同してしまうといけない。
例えば別の症状を例として挙げるなら
「体温が40℃を超えている」という状態をひとつの症状としてみるとき
そういう状態に陥っている患者が日本人だろうとイギリス人だろうと
子供だろうと大人だろうと区別はしない、という程度の意味だろう。
厳密には薬剤の種類と量が違うがここではふれない。
さらには精神科領域での症状と治療法というのがいまだ
医師のさじ加減というところのある掴みどころの有って無いようなものだから
同じ症状でも原因によって治療方法が厳密に分かれると言うところまで行っていない
つまり鑑別診断の必要がないというか
その意味がない現状だからこそ敢えて区別をしていないだけだと思う。