09/07/19 15:39:51 xtKELKvz
うつでしんどい人たちへ:
「だいじょうぶか」
彼は私の手を握る。
「なんとか。でも何も考えられない」
「しんどくなったら言って。すぐやめるから」
彼は私の腕をもみながら、少しずつ上に上がってくる。
「やめようか」
「ううん。何も考えていない。任せてみる」
彼は私の二の腕にたどりつく。
「胸をさわるのはだいじょうぶか」
「手のひらを乗せるだけにして」
「わかった」
彼は私の両方の乳首を人差し指と中指ではさむ。力は入っていない。
「これ以上はしないよ」
「ありがとう」
「心臓の鼓動がよく聞こえるよ。好きだ」
私も好きよ。大好きよ。
私たちに未来はあるだろうか。でも今だけは。