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A いわゆる「従来型」のケース
40代男性。既婚。食品メーカーの営業所で既存顧客営業を担当。真面目で仕事熱心、部下や後輩からの信頼も厚かった。
ところが、年度末の繁忙期を越えたあたりから、顔色が悪くなり元気がなくなってきた。それでも仕事を頼まれると断れず、
深夜残業が続くことも多かった。だんだん笑顔もなくなり、顔色も悪くなって痩せてきた。物忘れが多くなり、
仕事のミスも続くようになったため、見かねた上司が定時で帰宅するよう勧めても、「自分のせいで仕事が遅くなってしまったので、
きちんと終えてからでないと帰れません」と青い顔をしながら断るばかりだった。
「自分は会社の荷物かもしれない」と深く落ち込んだり、会議でもボーっとしたりすることが多くなった。些細なミスでもひどく責任を感じ、
「自分の能力不足が原因です」と自罰的な発言が目立つようになっていった。
B 「新型うつ」と呼ばれるケース
20代男性。独身。出版社で営業事務を担当していた。真面目で負けず嫌いな性格のため、仕事はできるが気分にムラがあり、
日頃から会社に対する不満も多かった。
あるとき上司がBさんの業務態度を注意したことをきっかけに、会社を休むようになってしまった。数日後、
Bさんから「うつ状態のため休養を要す」という診断書とともに休職願いが郵送されてきた。びっくりした上司が本人に電話したところ、
「出勤前になるとうつ症状がひどくなるので、出社が不可能。主治医からは仕事のストレスが原因と言われたが自分もそう思う。
ついては、傷病手当金の手続きをお願いしたい」ということだった。
結局Bさんは数ヵ月の休職に入ったが、心配した上司がたまに電話を入れても、悪びれる様子もなく
「気晴らしが必要だと言われているので趣味のゴルフは続けている」と語るのだった。さらに、しばらく電話が通じず心配していたところ、
「せっかくの機会だし、療養をかねてハワイでパラセーリングとゴルフをしてきました」などと、あっけらかんと話すのだった。