認知療法:行動療法:論理療法11 -質問回答歓迎-at UTU
認知療法:行動療法:論理療法11 -質問回答歓迎- - 暇つぶし2ch391:優しい名無しさん
09/03/12 22:14:27 ewOmr+8T
ストレス免疫法(リラクセーション法の理論と実際より)

ストレス免疫法には大きく分けると①教育②技術学習③応用からなる3つの段階がある。
①教育段階においては、ストレスにより身体面、認知面、行動面での影響を学習する。
②技術学習段階においては、身体面では、呼吸法、漸進的筋弛緩法、自律訓練法などが含まれ、
認知面では、自己教示トレーニングやその一部、認知再構成法などが用いられる。

・ストレスに対する準備を整えたり、対処できる能力があることを自覚したりすときは
、自分に対する言い聞かせによりストレスに対する免疫力を高めさせる効果を期待して
「心配することは何もない」「困難な状況も切り抜けたことがある」
「相手のやり方には巻き込まれない」など自分に対して言う。
・ストレス場面に直面する時の自分のいい聞かせは
「冷静に、論点から外れない」「この人だって人間だ」「自分の仕事には自信がある」などがある。
・実際に対応していくときには
「肩の力を抜いて深呼吸」「恐怖感と終わりについては心の準備が出来ている」
「自分自身をコントロールできる」など
・そして終了後は自分自身を強化するために
「なんとかうまく切り抜けた」「問題は解決するだろう」
「終わりだ、もう肩の荷を下ろそう」などがある。

行動面では、イメージの中で行ったり、行動リハーサルを行う、ユーモアを用いたり、
気をそらしたり、場面を換えるなどの方法をとる。
③の応用段階ではクライエント一人一人の抱えている状態に合わせて行っていく。
これは②の行動面を習得する時点で始まっている。



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