09/02/21 15:59:32 vJVOM1B5
>>980です。
>>967さん 「強靱さ」は、大脳生理学的に言うと、前頭葉が主導する意識の状態のようなものかも知れないですね。
僕は、自分が弱った後、そろそろ切り替えて強くならねば、という際には、ニーチェを読みます。善悪の彼岸とか。
「強い精神は重い荷物を求める」とか書いてあります、いやあ、俺そこまで強くないから、なんか荷物(生活の負荷)
を減らそう、などと考えることができます。 また、ニーチェは、フロイドが無意識を提唱する前から、人間の精神と
いうのは、唯一の主体ではなくて、貴族政治のようなものではないか、と書いていました。
ちょっと気になったのですが、お酒やうつや強迫は弱った状態を狙ってくるので、「華麗にスルー」できない精神状
態の際に、ふっと入り込まれたら、どうやって退治するか、予め、考えておかれては、いかがでしょう。
禁煙ならミンティア、断酒なら水とチョコレートや自助会へのつながり、その手の実際的な何かです。何かご自身で
発見し上手くお使いになられるのでは、ないでしょうか?
強靱さを、集中している時だけ与えられる偶然ではなく、もう少し組織的、手続的に、ご自身のものとして、手なず
けることができると、いですね。フロイドや岸田秀は精神の在り方を組織にたとえてますし、前頭葉=経営者だけが大声
で叫んでいても、精神全体の貴族政治が強靱さを得るとは限らないので、オーケストラという組織が音程とリズムをあわ
せるように、精神全体のリズムと音程をあわせれば、「軽く払い落として華麗にスルー」を任意にできるのかも知れませ
ん。
全ての薬は、病気を直接的に治癒するのではなくて、生物が持つ治癒能力を増強し早めることしかできないです。
心を強くする方策を検討した結果、薬を断ってみるのは合理的と思います。
最近、ピーター・ドラッカーなどの経営論の知恵を、自分の精神安定に応用するようなことを、考えてます。組織
も人間も集中しているときには力を発揮します(笑)。どうすれば集中できるか、については、経営論の中に色々知恵
がありました。使命・ミッションを明確にする、ということもその一つです。
ではまた。けいぶい@禁酒xx.身体・健康.2ch