08/12/29 09:05:59 a2HVcIgj
自分が生まれる以前から、父親が薬物依存症だった。母は完全に共依存状態で、子供と、そして父自身を守ろうと必死だった。
そんな状態で18まで育ち、俺が高三のとき両親は離婚し、俺と妹は母と三人で暮らし始めた。
父は、ドラマに出てくるようないわゆるヤク中というのとはちょっと違った。
機嫌(調子?)のいいときは俺を色んな所へ連れて行ってくれたし、子煩悩で、様々な知識があり、力も強く、仕事もできた。
すごく尊敬できたし大好きだった。変な話、今でもあらゆる分野で勝てないと思う。
でも、少し弱い人だったのだろう。
今思えば他所のお父さんとは違ったのだろう。
暴力も振るわれたし、俺の人格を否定するようなことも散々言われた。(説教というのとは違ったと思う。)
両親が離婚して3年、俺は大学三年生になった。
自律神経を崩し、少々鬱の気もあって、心療内科に通っている。
夜が来る度、何もかもを悲観し、いっそ消えてなくなればいいと思ってしまう。
本当に悲しくて悔しいことだが、恐らく今の自分と同年代の頃に薬に手を染め始めてしまったのであろうお父さんの気持ちが、
今ならわかる気がする。
父もこんな風に、それ以上に、苦しかったのだろう。辛かったのだろう。
自分自身の経験と、母の苦労、そして父自身の苦しみを知っているから、
俺は絶対薬物には手を出さない。
当たり前のことだが、そう心に固く誓っている。
でも、怖いんだ。例えば、自分が真っ当な父親になれるのか。とか。
どんなに強く願っていても、夜が怖い。夜の自分が怖い。決意が吹っ飛んでしまいそうで。
・・・くだらない長文失礼しました。誰にも話せないので、つい吐き出してしまいました。
(大学の友人には単なるチャラいリア充に見えるらしい。皮肉ですね。苦笑)