09/11/13 03:05:04 42n+Eekv
性格が遺伝するかというのは科学的に判明してません。
以下私見ですが、自分は性格の遺伝はある程度あると思います。
しかしそれ以上に後天的な要素のほうがはるかに大きく性格に関係してるのではないかとも思います。
たとえ地の性格がきつくても、後天的要素でトータルの人格はどうにでも転ぶはず。
自己保身のために目先の嘘をついたりというのは、「生き方」であり、
親の背中を見て育った「後天的」な要素が大きいと思います。
キレてみせたら得をする。
嘘で誤魔化せば無理も通る。
相手を貶めれば自分の価値が相対的に持ち上がる。
もしかしたらあなたは、旦那さんとの生活の中で波風を立てないために、
そうした生き方のルールを無言でお子さんに教えてはこなかったでしょうか。
自己愛性のキーワードは「自尊心」です。
自尊心を傷つけられないよう、自己愛性のひとたちはあの手この手で自分ではなく世界のほうを捻じ曲げます。
その方法のひとつが「嘘」なのです。
ですが「自尊心」は自分を尊ぶことのはずで、嘘や暴力でその場しのぎで自分の弱さを守ることが
本当に自分を大事にしてるのでしょうか。
そういったプライドのことを考えながら、お子さんと一緒に話せる機会を持ってはどうでしょうか。
もちろんあなたに嘘があれば子供は見抜きますから、腹を割るのが一番大事だと思います。
口と行動が違えば「大人は口先ばっかりだな」ということを子供は学ぶでしょう。
あとは背中を見せ続けることです。
オヤジの背中も影響力はあるでしょうが、女の子ならいずれ母の背中についてくるのではないでしょうか。