■■■死恐怖症(タナトフォビア)11棺目■■■at UTU
■■■死恐怖症(タナトフォビア)11棺目■■■ - 暇つぶし2ch400:優しい名無しさん
08/11/09 13:33:51 cumyBYO0
>>397
今は無神論者が増え,同時にテクノロジー信仰も増えてると思う.
IntelのCTOは2048年に技術的特異点が来ると言っている(もとはレイ・カーツワイルというアメリカの発明家が提唱した概念)し,
今後40年は元気に生きている可能性が高い者は不死の存在になることを予想している人も出てきてるよ.
てか,俺は新参なのでわからんがこのスレで技術的特異点の話は出たことあるのかな?

401:優しい名無しさん
08/11/09 13:51:26 Ej+Ef9Z3
小さすぎる希望にすがりすぎると
叶わなかった時の絶望も大きくなるから気をつけようぜ

402:優しい名無しさん
08/11/09 14:13:02 cumyBYO0
>>401
しかし希望を持たないと活路は生まれないんだぜ.
希望は具体的な行動の活力.それが望みの結果を生むかは別として.

403:優しい名無しさん
08/11/09 17:21:09 5XbarCez
4年ほど前、死ぬのが本格的に怖くなった。
オカルト信じるタチだったので、霊能者に聞けば
死ぬのが怖くなくなる方法がわかるかもしれない思い、
地元で評判の人にあった。
「どうしたら死ぬのが怖くなくなれますか?」と聞いたら
「ここはそういうこと聞きに来る場所じゃない!
どうしたら生きれるかを聞きに来る場所だ!」って一喝されたorz

404:優しい名無しさん
08/11/09 21:15:51 t0MJesdR
10歳から20歳までの10年は長く、いろんな事を体験した感覚があり
非常に充実した10年だと今でも思ってるが
20歳から30歳までの10年は本当に短く感じますね・・・。
一応人並みの努力をし、定職にも付き結婚もして子供も生まれたのに
何も充実感が無い・・・。「もう人生の半分を消費してしまった」という
虚無感と後悔しか心に沸いてこない・・・。死んだら全て無になると知って
タナトフォビアにかかってからこんな愚かな思考ばかりしています・・・。

これでは妻と生まれてきた子供に申し訳が立たない・・・。
外面の感情だけは優しい父親で取り繕っているけど
本当は今にも叫び狂いたいほど臆病で弱いのが自分なんです・・・。
あと15年ほどして子供が成人を迎えた頃、
自分は良い父親でいられるだろうか・・・。

405:優しい名無しさん
08/11/09 21:35:36 qsG04D8a
俺の親父は以前に死は怖いけど年取って覚悟は出来てくるって言ってくれたことがある
タナトになる前に聞いたからあまり気にしてなかったけど今はすごい印象深い
その親父をいずれ看取らなきゃいけない時が来ると思うとまた辛いんだが…
俺はまだ子供も居ないし結婚もしてないが
タナトになって子孫や何かを残したいって想いは強くなったかもしれない
でもタナトになって性欲が減退した、これはどうしたもんか

406:優しい名無しさん
08/11/10 03:18:08 KSpP6nUT
このスレではタナトのマイナスな面しか強調されてないように思うけど、
プラスの面も少なからずあると思う。
たとえば俺は、死を意識し始めてから、それまでより時間を有意義に使おうと思い始めたし、
人生に明確なビジョンも持てるようになった。
その結果、今28だけど、ダラダラしてた20代前半よりも時間の流れは遅くなった
とは言わないまでも、経過した時間分の満足度は得られるようになってきた。
多分>>404みたいに、年を取るにつれ時間の経過が早くなるとか言ってる人は、
明確なビジョンも持たずに何となく日々を過ごしている人なんだと思う。

407:優しい名無しさん
08/11/10 04:51:24 ivQm+J3c
>>406
人生のビジョンとか有意義な時間とか死の恐怖を前にすればちっぽけなもんだよ.

408:優しい名無しさん
08/11/10 11:00:37 gs6aNVnG
>>407
その逆って人もいるだろうね。

409:優しい名無しさん
08/11/10 11:27:17 iW83uceJ
ゴール地点が見えているのと漠然としているのでは一踏みの意味が違ってくるだろう

410:優しい名無しさん
08/11/10 18:38:06 ivQm+J3c
俺のゴールは死を限りなく先延ばしにすること
死んでしまうのであればどんな幸せの人生も意味をなさない

411:優しい名無しさん
08/11/11 00:24:03 vmZxLWcy
スレ違いですが…一言言わせて下さい。幽体離脱をこの間初めて経験しました。
死んだと思いました。でも、現実の世界では見れない綺麗な地球を生で見れたので、死への恐怖は無くなりました。頭おかしいと言われても、事実です。

412:優しい名無しさん
08/11/11 01:00:32 Hmgk/t5I
それで死への恐怖が無くなったなら良いことじゃないか
幽体離脱はそれなりの体験者がいるので,科学者からも被験者の脳の測定に基づく知見が述べられていて,そんなにおかしなことではないことがわかってきている
(未来を予知するとかそういった類のものは事実を否定されている)

413:優しい名無しさん
08/11/11 09:53:42 /vmfKm3C
人間の目を使えるから色んな物を見ることができるのに、身体を離れていながら見えたというのが納得いかん

414:優しい名無しさん
08/11/11 10:07:57 Hmgk/t5I
>>413
あくまで脳内で起こってることの話だよ
実際に身体から離れて見るわけじゃないよ幽体離脱は

415:優しい名無しさん
08/11/11 11:35:31 /vmfKm3C
だよね~

416:優しい名無しさん
08/11/11 20:09:28 sWx95JSQ
幽体離脱した直後は何も見えないらしい。
しばらくすると幽体の目が機能しはじめるだか
幽体が目の機能作り出すだかで見えるようになるって
どっかで見た。

417:優しい名無しさん
08/11/11 20:52:25 dipwkByF
科学を発達させるなら早く高次元な世界を見つけて欲しい
脳という物質に頼らなくても精神を発揮できる世界を

418:優しい名無しさん
08/11/11 21:48:55 Hmgk/t5I
>>417
心配しなくても熱心に研究している人は世界中にいるよ.
まずはパーツからだろうけど.
人工内耳はもう市販されてるし改良もかなり進んでいるね.
今は義肢と人工眼の研究が熱い.人工眼はちょっとハードル高いけど.
その次に来るのは記憶障害を治療する人工海馬あたりかな.
意識そのものを代替できるようになるのは数十年先になると思う.

419:優しい名無しさん
08/11/12 13:10:47 b1TL3MRF
>>417
アメリカのモンロー研究所がやってますね。
自分はヘミシンク効果無かったですが。

420:優しい名無しさん
08/11/12 17:35:12 x21wAYKN
前見ても探せなかったんで他のとこに書き込んだんだが
見つけたので載せる。
薬の名前はジェイゾロフトっていう最新の奴。

663 :優しい名無しさん:2008/11/10(月) 15:03:34 ID:T8PM3gKn
こりゃあ急いで書き込まないとと思って来ました。
全般性不安障害(死恐怖症)で、強迫とか広場恐怖も出てたんだが、
処方一ヶ月半くらいからかなり効いてきた。
ちなみに一日100mg飲んでる。

4年間、何かを考えたりイメージするだけで死の不安とか暗闇のイメージ、
発狂寸前の状態が出てくる感じで、死が怖いが死ぬしかないのか、でも生きれば希望がある、と
ずっと念じ続けて来たんだが、薬剤師してる親がゾロの記事にこの病気にも
効果がある事を見つけて服用を開始。

ただ、飲み始めの一ヶ月は今までの薬からの離脱症状なのか、むしろヤバかった。
不安が特に酷くてあまり立ち上がれないし食欲なんて無いしネットして
気を紛らわせてないといてもたってもいられなかった。

だけど、効いてくるとほんと凄い。
不安とかも波こそあれ、かなり取れてるし、いろいろイメージすることも少しづつ出来だしてる。
正直、いつか薬が効かなくなったりで急降下して今度こそ死ぬんじゃないかという不安はあるけど
ここしばらくの安息を味わえてるだけでも凄くありがたいと思ってる。
ここまで酷いのはめったにいないとか聞いてたんだが、2chで見たら寝ても覚めても震えて過ごしてる人がそこそこ
いるようだったので、一つの可能性として試してみて欲しい。


421:優しい名無しさん
08/11/12 18:07:48 OHuoqvq3
病気になって死ぬのが怖い

422:優しい名無しさん
08/11/12 22:30:15 f/R/Hblr
今こうやってスレッドを読んだり
書いている時間だって、死に向かっていると思うと怖い
だから部屋には時計がない
時計の針が動いているのが
時間の流れをもろに感じさせる・・・・

423:優しい名無しさん
08/11/12 22:44:03 Q4oB6R7o
若い頃は宗教をバカにしていたが
年取ると笑えなくなってきたな
何かを信じたい人の気持ちはわかる、今の自分には信じられないだろうけど

424:優しい名無しさん
08/11/12 23:00:39 lcWuCbza
自分のことを高尚なものだと勘違いしちゃってるからこわいんだよ
実際の所かぼちゃに毛が生えた位のもんだよ
オレたちの命なんて

425:優しい名無しさん
08/11/13 07:17:38 06s7MMom
社会的に見ればそんなものでも
自分の中では・・・・

426:優しい名無しさん
08/11/13 08:23:02 knwR1OFT
マサトがうらやましい
ヨドミがうらやましい
牧村がうらやましい

427:優しい名無しさん
08/11/13 12:08:36 8wy7oVlO
遺伝子の受け継ぎは子供を作った時点で完了だからね
だから残念ながら死ぬとそのまま灰になり魂なんて無い

428:優しい名無しさん
08/11/13 22:03:18 06s7MMom
灰になってハイサヨウナラ・・・

429:優しい名無しさん
08/11/13 22:11:50 lSS7HwyP
アイランド見てたら久しぶりに気持ち悪くなった

430:優しい名無しさん
08/11/13 22:17:52 yEBakfDp
ここのスレは気にしなかったけど…
見てみたら自分が明らかになぜ死がコワイのか気付いた><;

431:優しい名無しさん
08/11/13 22:53:53 lSS7HwyP
でも発作が来るたびに自分の人生について考え直せるからプラスになってる部分もあるけど

432:優しい名無しさん
08/11/14 00:00:03 2wMTLIx0
人生なんて死を前にすれば陽炎のようなものだよ

433:優しい名無しさん
08/11/14 01:44:11 3nYvGr3t
人生が無意味なものだと塞ぎこむとさらに辛くなるよ
何かやって忘れるしかない、無駄でも逃げるしかないんだよ

434:優しい名無しさん
08/11/14 19:03:41 2O+KjLDm
俺は死から逃げる

435:優しい名無しさん
08/11/14 21:35:58 5lDIjZLY
怖い怖い怖い怖い
ちょっとでも体の調子が悪いとすぐ大きな病気を疑ってしまって検査料貧乏
今も変な頭痛と手足の痺れがある
死にたくないよ
怖い誰か助けてほしい

436:優しい名無しさん
08/11/14 23:15:50 qLLUJ2fZ
誰も助けられない
病気にならなくても寿命には勝てない
産まれた瞬間に死は不可避

437:優しい名無しさん
08/11/14 23:54:05 3nYvGr3t
僕らは怖い怖い嫌だ嫌だと泣きながら消えていくのだろうか
そんな終末が嫌ならどうやって自分を納得させればいいんだろう

438:優しい名無しさん
08/11/15 00:23:08 qLAe8jR5
タナトフォビア克服した(発作は無し)俺が来ました。

解決策:一度死ね

いや、マジに言ってます。どっちかといえば身体的のじゃなく、精神的のだが。

439:優しい名無しさん
08/11/15 00:35:58 fdJ7hVMr
歴史上の人物が死んでいることとかを考えると、自分もいつか死ぬんだと思い、怖くて発作がおきいつの間にか壁にぶつかっていたりすることがある!これってタナトってやつなんですか?

440:優しい名無しさん
08/11/15 00:56:12 sVCk3Zpe
>>436
本当に死は不可避だと思ってるの?
あと30年生きれば不自由なく寿命伸ばせるようになってると思うよ
ただしある程度富裕じゃないときついかもしれない

441:優しい名無しさん
08/11/15 02:38:38 x2EMci2p
>>438
タナトって、>>435みたいに、甘ちゃんが多いからね。
そういう奴らは、一回社会に出て、胃がよじれるくらいの
辛い思いしてこいっつーの…

442:優しい名無しさん
08/11/15 06:31:27 nykwesHq
>>440
人類や地球や宇宙が永遠に存続出来るとでも思っているの?

443:優しい名無しさん
08/11/15 08:10:39 OmqAH8Gf
辛い思いとかあんま関係ないぞ
これは生に対する認識の問題だからな…
辛い思いさえも存在しないであろう無への耐え難い恐怖だよ
忙しさや辛さでなんとなく一時的に忘れることはあっても
そう簡単にはタナトは消えないよ

444:優しい名無しさん
08/11/15 13:11:56 sVCk3Zpe
>>442
地球が太陽系に飲み込まれるまでは億のオーダーで年月がかかる
その間に人間は今の価値観とは大きく異なってるよ
死とかそういうくだらないことに悩まされずに済んでいる可能性が高い

445:優しい名無しさん
08/11/15 13:13:31 sVCk3Zpe
それと宇宙が永遠に存続するかどうかは誰も知らない
仮に永遠でないにしても別の宇宙に移動したり新たな宇宙を生成することは可能だと言う物理学者もいる
しかしどちらもあまりに先の話だから今の低レベルな知能で考える必要はない

446:優しい名無しさん
08/11/15 15:11:57 QR+y4JBq
>>443
同意。

どんなに精神的に辛くても、上司からイビられたりしても、友達からハブられても
生死観念は変わらないと思う。

確かに、別の大きなショックがあったら、そのときには一瞬忘れたりするけどね。
すぐに思い出すし。

だから悩んでるんだしねー…

447:優しい名無しさん
08/11/15 18:39:10 j3LVel8d
死が一時の別れではなく永遠の無、存在そのものの消失だと認識してから
自分や身内だけでなく他人やドラマや漫画等の架空の人物の死すら怖くなった…
死んだとか亡くなったではなく消えた、無になったという言葉の響きだけで吐き気がするほど怖い…

448:優しい名無しさん
08/11/15 19:20:36 Lc1TrW1P
>>440
未だに癌やエイズどころか風邪ですら
完全に治す事も感染を防ぐする事も出来なくするワクチンを作れていないのに
20年や30年で何が出来るというんだ?
仮に全ての病気が完治できて不老不死が実現化される未来がきたとしても
それが叶うのは100年、200年後の未来だ
今生きている我々はそれを知る事無く消滅するだけだ・・・

449:優しい名無しさん
08/11/15 21:13:07 nNfMXi3L
200年後の地球は人類が住める星ではないよ。
でも宇宙移民できるほど科学が進歩するとも思えないよ。

450:優しい名無しさん
08/11/15 21:40:52 sVCk3Zpe
>>447の書き込みを見てまた恐くなりかけたが……
俺は自分も他人も「意識」という観点からは同じだと考えるようになってからは心が落ち着いた.
元は前野 隆司氏の『脳はなぜ「心」を作ったのか―「私」の謎を解く受動意識仮説』
自分と他人との意識とを区別できるのは記憶だけであって,記憶とか肉体とか一切をはぎ取った「意識」という存在は他人と区別することができないということ.
たとえば自分のコピーを作ったときのことを考えて欲しい.
自分の複製は自分と同じ意識を持ちながら他人の存在になる.

これを実際に検証できるようになるのはまだ時間がかかると思うけど,
今の俺は少なくとも意識あるものの誰かが「意識」の謎を解明し,死というものの恐怖から解放されればそれでいい.
もちろん,自分の生きている間に恐怖から解放されるのが理想だが..
いずれにせよこれで,避けられない死に直面したときでもおそらくそこそこ安心して死ねる.

451:優しい名無しさん
08/11/15 21:47:59 sVCk3Zpe
>>448
物事の進みの速さは,速度だけでなく加速も考慮しないといけないよ.
技術の進歩が一定の速度で進歩しているなら100年後200年後というスケールになるかもしれないが,
過去の技術発展の歴史を見れば驚くべき速さで加速していることがわかるよ.
元の概念はこれね.
URLリンク(ja.wikipedia.org)
英語版の方が詳しいからできればそちらを見て欲しいけど.
もちろん,これだけで不死の技術が数十年というスパンで達成されるとは言えないけど,
100年後200年後という直感的な発想の方が根拠が薄いとも言えるよ.

452:優しい名無しさん
08/11/15 22:16:01 OmqAH8Gf
技術的に可能になるとしても倫理や法の面で課題山積みだろうし
不確かな不死に希望を託すより
目の前の恐怖を和らげる努力をしないと長生きすら危うい

453:優しい名無しさん
08/11/15 22:37:06 movz6dcG
告知せず

454:優しい名無しさん
08/11/16 00:05:59 VCAHbHVR
>>452
その不確かなものへの希望を実現する一端を担おうとは考えない?
目の前の恐怖を和らげたり健康を保つ努力は並行してできると思うが.

455:優しい名無しさん
08/11/16 03:29:15 CbR7zyD8
老化細胞の研究がなされているけどこれが完全に解明されると
我々の不老不死もそう遠くない

456:優しい名無しさん
08/11/16 06:33:30 /BKsxS6v
>>455
死ななかったら人口増える一方で食糧危機になって人類滅亡。




457:優しい名無しさん
08/11/16 06:39:16 CFFKkD88
年取ると何食べても美味しくなくなるらしいし
性欲もなくなるらしいから
楽しみなくなるんじゃない?
自殺関係のスレで何やっても楽しくなくなった、
死にたいって言っている人いたよ。

458:優しい名無しさん
08/11/16 10:54:12 VCAHbHVR
>>456
不老不死の恩恵にあずかれるのは既に人口が減少しているような裕福な先進国に限られる.
結婚率は減る一方だし,寿命延長技術が成熟すれば社会も柔軟に変わるはず.
その先に見えるのは人間のシリコン化.
これで人間は電気エネルギーによって駆動するようになり,食糧問題は完全に解決される.

>>457
それは明らかな老化の症状だね.
不老の技術によって多くの人がそのような苦しみから一刻も早く解放されることを願う.

459:優しい名無しさん
08/11/16 19:48:00 ekiGg7VX
発作きたー



当たり前ですけどみんな死ぬんですね。
いずれその日が来ると思うと苦しい



460:優しい名無しさん
08/11/16 22:58:00 Agj392er
宗教も悪くないんじゃないかと思えてきた
タナト持ちなら現実主義的なところがあるだろうから
攻撃的なカルトや安易な死後の幸福を説く連中に洗脳されて搾り取られる可能性も低いだろう
フィーリングが合う教えでも見つけてみりゃ気休めぐらいにはなるんじゃね
まあその合うのを見つけるのが難しそうだけど

461:優しい名無しさん
08/11/17 08:46:44 AAOyjLG6
死後の世界とか、人間は、どうなるか解らないものが一番怖いんだよな
この解らないものの答えを教えてくれて(空想に過ぎないが)心を安定させてくれるのが宗教なんだろう

462:優しい名無しさん
08/11/17 15:32:41 r+L9VEbR
久々に発作がきて、なぜか火の鳥を読んでしまった
そしてさらに鬱になった

463:優しい名無しさん
08/11/17 22:33:25 TyLnVRpu
>>462
よくその話でてくるけど、火の鳥ってどんな話なん?

464:優しい名無しさん
08/11/17 22:48:23 TukbkRzl
多くのシリーズに分かれてるから一概には言えないけど
火の鳥の血を飲むと不死になれるので
その血を巡って権力者たちが醜く争ったり
あるいは飲んでも残酷な結末になったりする

んでそれらを通じて生命とは何か、この世界は何なのか
といった哲学的命題を漫画という、文章よりずっと感覚的で
刺激的な手法でもって読者に問いかけるというのが基本

また舞台が凄まじく幅広い年代を取り扱うため
その辺がタナト患者へのダイレクットアタックになる

465:優しい名無しさん
08/11/18 00:06:35 dzI4v/XR
早く不老不死になりたーい

火の鳥もそうだけど死ぬの怖がる人、不死を求める人ってたいてい醜いし悪者だよな
別にいいじゃんねえ。怖いんだからさ

しかし自分の友達に死ぬのが怖くない人がいるんだが…
羨ましすぎる(⊃Д;)ウッ

466:優しい名無しさん
08/11/18 00:29:04 CAMiWHpK
無神論的な思想持ちながら死が怖くないって人は
精神壊れてるか強がりか実は何も考えてないだけだと思えてしまう

467:優しい名無しさん
08/11/18 00:40:52 Ga7nWW2o
>>466
何も考えてないという人が大多数だと思う.
俺の友達も無神論者だが,死は恐くないのかと真面目に語り合っても,
そもそも意識の無い状態というものが想像ができなくて逆に恐くないと言っていた.

468:優しい名無しさん
08/11/18 01:00:35 CAMiWHpK
あー、自分は昔そこから意識がない状態、自分が存在しない状態とは
生まれる前のことなんだと考えてしまって得体の知れない恐ろしさを覚え
一気にタナトになったな、無神論にも嫌悪感覚えるようになった

469:優しい名無しさん
08/11/18 02:51:30 tQEVGWYi
>>466
>>467

みんなそんなに馬鹿じゃないって。

470:優しい名無しさん
08/11/18 03:15:20 7LCVQ9Og
>>466
2chのスレでオカルトや宗教、霊魂や死に関わる話してて
脳がどうのこうの、死んだら無とか思考は全部電流とか言ってる理系の人間見ると
そういうお前は死ぬのが怖くないのか?自分が老いたり病に置かされて死ぬ間際になった時の事を
想像して震えが止まらなくなった事はないのか、その自分自身の怒りも悲しみも死に脅える恐怖心も絶望感も
全部微弱な脳内電流に過ぎないと思って自分で空しくなった事はないのかって言ってやりたくなってしまう

俺も所謂理系の人間で、オカルト板で霊魂信じる人間にそういう反論してきたから、
最近になっていきなりこの病気、発作が起こってしまったから分かるんだ…
霊を信じないからこそ、科学を信じてるからこそ分かるんだ…そういう反論や霊魂否定を
意気揚々とすればするほど、自分自身の生まれ変わりも霊魂の存在も自分で否定してるんだし…
それで怖くならない、脅えない方がおかしいよな…
TVタックルとかに出てた大槻教授含む全てのオカルト否定派の人間、
そろそろもう老齢に達した人もいるよな…死後には無しかないと自分で断言しきってるんだ、
中には内心恐怖で押し潰されそうなほど脅えまくっている人もいるんじゃないかな…

471:優しい名無しさん
08/11/18 03:27:15 Ga7nWW2o
>>469
考えないことが馬鹿であるというのは誤り.
俺の周りの多くの優秀な人は,意識がなくなった後などという「無駄なこと」は考えずに立派な研究成果をあげて社会貢献している.
何が無駄なのか何が有益なのかは人それぞれ.
>>470
いるとは思うけど少ないと思う.
恐怖に思うことと死後には無しかないことを悟ることとは別物.
無が恐くない人もいる.


472:優しい名無しさん
08/11/18 03:55:52 DHJsbeeZ
>>470
その気持ち、よーくわかります。何故なら自分もそうだったから。
URLリンク(unkar.jp)
↑ 死後の世界でぐぐってたらたまたま見つけたスレッドだけど
このスレのID:MW/EAgddOとかID:9oRgB7fa0とか。これまさに以前の自分です。
タナトフォビアにかかる前の自分そのもの。
死ぬのを怖がる人の気持ちも考えないで、正論だけ吐いてた自分そのものです。

>37 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/15(水) 00:33:42.69 ID:9oRgB7fa0
>どうもならないよ
>天国も地獄も生まれ変わりも無いよ
>全て消えるだけ

>32 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/15(水) 00:30:35.94 ID:MW/EAgddO
>>22
>脳の活動が停止するんだから心も記憶も何もかもが消えるだけ。
>残った肉体は火葬なら骨だけになって墓に入って終わり。
>そうでなくても他の生物に喰われて骨だけになる。
>霊だの魂だのって頭おかしいんじゃね?

こういう風に○○になるだけって書いてる人って
自分でこういう事書いてて怖くならんのかな?
自分でその事自覚していて、いざ死ぬ時どんな事考えどんな取り乱し方するんだろうって
タナトにかかる前の自分ですら疑問に思ってましたが
タナトになってからこういう書き込みが凄く嫌になりました。例え事実でも。
自分が言われて嫌な事は他人にもやるなって親に教えられたしね。
以前の自分なら上記の連中と同じ慈悲の無い正論を吐いてたと思います。
でも、今は他人には言いません。自分が言われて怖い事は人にも言いたくないし
自分みたいに死に恐怖する人を増やしたくないから・・・・・。

473:優しい名無しさん
08/11/18 04:21:20 Gualo+0p
オカルトや宗教を信じるのがこのスレの連中には理解できないのと同じように、
「死や無を恐れる」感情、感覚ってのも一度なってみないと理解できないんだよ
だからタナトじゃないオカルト否定派は>>472の紹介したスレッドの奴等みたいに
死を恐れる人の事を考えず軽はずみな事をほざく訳だ
死ぬ事の怖さ、無になる事の寂しさを想像しようともしないから
そういう事が言えるし、タナトにもならない(なれる訳がない)訳だ

これこそまさに理屈じゃなく心で覚える、って事だな
否定派に言わせれば心も電気信号だから電気で記憶するってか…
宗教に逃げる奴も死や無が怖くて逃げた訳だから、
考えの上ではタナトと相反してても人間的には正しいと思う
死ぬのを怖がり死後の無に怯えるのは
人間的にも生物学的にも全くおかしくない、自然な事だ

クールにニヒルぶってドライな顔して「死んだら無になるだけ」とか
「死後の世界なんてないよ、馬鹿じゃね」なんて書いてて
死ぬ事の恐ろしさを知らず、怯えず、考えずに
死後の無を説きながら自分自身が無になる事は考えない、
理解しようともしない、どこか他人事のように思っている
そんな恐怖心も危機感も欠如している奴の方がよっぽど人間としてどうかしている

474:優しい名無しさん
08/11/18 07:51:25 dzI4v/XR
そうか…無神論者で死ぬの怖くない奴らって
死後の「無」が怖くないからなのか
わからんなあ…
自分もそういう心理状態になりたいよ
死について考えて怯えてきた時間がバカみたいだもん
何も変わりゃしないのに
けど考えない=逃げのようにも思える
それでも本心無視してやっていくしかないのか
解決方法がない


475:優しい名無しさん
08/11/18 09:29:53 zZQuSZYy
たしかに宗教はアヘン(麻薬)である
だが、もし人がそのアヘンを拒否し軽蔑できるとすれば、それはその人がすでに別のアヘンの安定した常習者であるからにすぎないのである

永井均「ルサンチマンの哲学」より

476:優しい名無しさん
08/11/18 11:20:52 GmGh0d7q
死んだら無になるだけって書いてる人って
そういう事書いておきながら自分は関係無い、
自分だけは大丈夫だって思ってるように見えるよね
どこか浮世離れしてるというか、それこそ想像力の欠如というか…
怖くないから、自分もそうなるとは思っていないどこか遠くの世界の出来事みたいに
思ってるから平気でそういう事書けるんだろうけど…
だって怖かったらそういう事書けないもん、絶対
自分で恐れている事を人に言ったり人まで怖がらせたりなんてできないよね

477:優しい名無しさん
08/11/18 12:52:46 nk/i/nQr
〉〉476
横レスですまんが
死んだら無になると考えている中に
それなりに覚悟した上で言っている人もいるから一概にそう言うのはどうだろうか
ハイデガーという哲学者がいて、その人曰く死は終わりである、だからそれを強く意識する事で相対的に生に輝きをもたらす
と説いている。死後ばかり考えていると生が疎かになるから
あえて死後は無だからと覚悟した上で火車のように生きる人もいるって事だ。
しかし、反対に死後が無ならば生はなんて虚しいんだとニヒリストになる人も少なからず存在する。


478:優しい名無しさん
08/11/18 13:01:50 Ga7nWW2o
>>477に同意する.
今のこのスレの流れは異常だよ.
死を恐怖する人間がマイノリティであることをきちんと認識しないと,そっちが常識知らずだよ.
死んだら無になるというのは現在の科学での一般的共通認識.
それを主張するのは極めて常識的なこと.
ニヒルぶってとかはこっちの勝手な妄想.相手に失礼.

479:優しい名無しさん
08/11/18 15:17:04 2FqAiot8
>>478
常識・非常識というよりも、ここのスレタイと板名見てくれ。
お願いだから。

ここは常識だの、非常識だのを議論するスレじゃないんです。

死が怖い人たちがここに書き込みして
それで気が紛れるなら
あるいは、なにか自分の中でケジメをつけられたら、それでいいと思うんだけど。

480:優しい名無しさん
08/11/18 17:20:40 4iREe246
>>479
だからって死が怖くない人間を異常だの想像力が無いだの
罵って悦に入るのはどうかと思うね。
そんなに脅えて暮らすのが立派なら紛らわさずに死ぬまで脅えてなよ。

481:優しい名無しさん
08/11/18 18:23:20 dzI4v/XR
自分は死が怖くない人は凄いと思うけど。
死ぬからこそ今一生懸命生きられるとかプラスに考えられる人
まあ怖くない人の話はスレチだしいつも通りガクブルしよう


482:優しい名無しさん
08/11/18 19:00:36 Ga7nWW2o
>>479はもう少し懐を広くしないと自治厨扱いされるよ.

>>481
凄い凄くないっていうよりかは単に感情面の思考回路の問題だと思うけどね.
脳の研究の微細化,詳細化が進めばそのうち死の恐怖を取り除くナノ医薬とかデバイスが開発されるかもしれないよ.
不死の技術を待たずしてね.
俺は死が怖いから不死の技術開発に貢献しようと考えてるけど,死が怖くなる方法が開発されたらたぶん飛びつく.
それでも意識への不思議さは残るだろうから同じように不死の技術を追い求めることに変わりはないと思う.

483:優しい名無しさん
08/11/18 20:03:18 CAMiWHpK
考えても解決しないから考えてないってのが
多くの人のスタンスなんだろうな
死が怖くない人が多数派ってことはないような気がする
まあ気にしすぎて逆に目の前見えずに事故起こすとかはないようにしたいね

484:優しい名無しさん
08/11/18 20:29:04 Ga7nWW2o
>死が怖くない人が多数派ってことはないような気がする
そうかな?
俺の家族,友人,先輩方で死が怖いという人は一人もいなかったよ.
もちろん,事故死とか病死の際の苦しみは嫌だろうけど,意識がなくなることに対する恐怖を感じている人は見ない.
客観統計情報とか無いのかな.
簡単なアンケートで取れるはずなんだけどこんなのやる人いないよなあ.

485:優しい名無しさん
08/11/18 20:30:36 Ga7nWW2o
誤字すまん.客観的な統計情報,ね.

486:優しい名無しさん
08/11/18 20:40:15 CAMiWHpK
けっこうそんなもんなのか…
確かに病とかで苦しくなっても死んでしまえば楽になれるって心持ちの人は多そう
でもタナトにはそういう認識がないんだろうね、苦楽より無って認識が先走ってるから

487:優しい名無しさん
08/11/18 20:50:40 Ga7nWW2o
>>486
俺の母親はもし末期のがんになったら闘病するんじゃなくて楽に死にたいって言ってるよ.
あと一般人の場合,望まない死というのは意識が無くなるというよりも,
豊かな人生を突然断ち切られるという認識の方が強いという印象がある.

488:優しい名無しさん
08/11/18 21:59:53 JUVOWpM2
死の恐怖は己の脳内が勝手に作り出した幻想である。

周囲の人に同意を求めるのも酷なものです。

489:優しい名無しさん
08/11/18 22:01:08 JRCrn7WU
逆に考えてみよう。

やっぱり「永遠に意識が続く」ってのもかなり怖いと思わないですか?
「永遠」です。
もちろん現代日本みたいに平和じゃないかもしれないし、意識があるだけで
拷問という状態を強いられるかもしれない。

自殺をする人は増加する一方だけど、やっぱり「生きているのがつらい。消えたい」
って感情でするんだと思う。

ずっと平和な世界なら、また健康で明るく楽しいなら永遠も悪くないかも。。。
もしくはそれでも「永遠」は怖いものなのかもしれない。



490:優しい名無しさん
08/11/18 22:08:26 Ga7nWW2o
>>489
今の人間を見る限り進歩のないまま意識を持ち続けると言うことは絶対あり得ないな.
もちろん自殺する人はいるだろうが,多くの人は技術発展に貢献してどんどん生活の形態を変えていくはず.
永遠にそれを繰り返した先にはもう今の感覚(死が怖いとか永遠が怖いとか)はこれっぽっちも通用しないだろう.

491:優しい名無しさん
08/11/18 22:11:10 JRCrn7WU
ドラゴンボールだったと思うんだけど、映画版で悪役が永遠の命を得たけど
ブラックホールみたいな世界に落とされ、不老不死だから死ぬ事もできない、みたいな
話がありました。

だから「死んだほうがマシ」という状態で意識が永遠に続くのは本当に拷問で、
楽しい状態で永遠が続くなら人は不老不死を求めるのだろう、と。

いや、当たり前なんですけどね。

492:優しい名無しさん
08/11/18 22:17:15 Ga7nWW2o
>>491
確かにそれは恐ろしい拷問だな.想像するだけで身の毛がよだつ.

493:優しい名無しさん
08/11/18 22:26:25 JUVOWpM2
死の不安の克服は可能か

-老いゆく日々はまた死の不安に対する対処の日々でもある。その圧力があまりに大きい為
我々はそれと正面切って対決するよりは、何かで紛らわせてしまおうとする。
人生前半は若さや時間をもてあますあまり何かで紛らわせようとするが、人生後半になると若さや
残された時間の急速な目減りを直視しないために何かで紛らわせる必要が生じる。
(中略)
おそらく人間には、ただ死を待っている例外的な状態か、そのことを忘れる為に俗事に忙殺されている通常の状態かの
いずれしか許されていない。
死の不安を克服することは困難である。一時的に克服したように感じる事は可能だし、何らかの好都合な信念によって
不安をもみ消す事も不可能ではない。しかし、そうした備忘策はやせ我慢や狂信を本質とする。
我々に出来る最大限の抵抗は、「せいぜい生まれる前みたいになることが、それほど恐るべきことか」と自他に問いかけることぐらいだろう。
                                                人みな骨になるならば-虚無から始める人生論 頼藤 和寛

494:優しい名無しさん
08/11/18 23:15:01 IIkyyiN+
「死ぬのが怖くない」というコメントを見るたびに胡散臭さに駆られるね。
だって、その理屈で行けばテロも通り魔も地震も交通事故も恐れる必要はないんだから。「テロ対策は不必要だ!」とか「東海地震を恐れるのはナンセンスだ!」ってことだ。
でも、そんな人間常識的に考えていると思うか?

495:優しい名無しさん
08/11/18 23:28:54 xmxTiRPX
>>494
何でそうなるw
お前考え方がおかしいよww

頭イカれてるよwww

496:優しい名無しさん
08/11/18 23:35:25 CaRAtKKf
最近酷くなってきた。
鬱と心気症もあるからかなり苦しい。
就職も決まらない焦りもあるから最悪だ


497:優しい名無しさん
08/11/19 00:03:07 qfbTWYv6
>>493
それにしては、死ぬのが怖い怖い言ってるのは若い奴が多いよな。

498:優しい名無しさん
08/11/19 00:20:41 n8RoC3SB
>>495
別に論理的におかしい部分はないと思うが。

499:優しい名無しさん
08/11/19 00:28:18 D0jmN2Me
いや、死ぬのが怖くない奴でも
生きている間に痛い目に遭うのは嫌だろ

500:優しい名無しさん
08/11/19 01:01:56 n8RoC3SB
>>499
それこそまさに死の恐怖だと思うんだが。

501:優しい名無しさん
08/11/19 01:57:55 7vJ3eEjc
>>500
今死ぬのとやる事やった後死ぬのは別でな?

502:優しい名無しさん
08/11/19 02:07:22 n8RoC3SB
>>501
やる事やった後に死ねる保証なんてどこにもないだろ。

503:優しい名無しさん
08/11/19 02:25:34 7vJ3eEjc
>>502
だからいつか死ぬのはいいけど地震もテロも嫌だって話になるんじゃないか。
ちったあ頭使って物言えよ。

504:優しい名無しさん
08/11/19 02:33:47 n8RoC3SB
>>503
自分の発言が矛盾してるって気づかないか?

505:優しい名無しさん
08/11/19 02:42:33 EUVo8xE1
なんか本質的でないことで議論してるのな.
このスレで死の恐怖といえば,意識が無くなり無になる事への恐怖.
一般人で死の恐怖といえば,人生を突然終わらせる出来事への恐怖.
一般人が人生をほぼ全うして年寄りになれば恐怖が薄れるのに対して,
タナトフォビアの場合は恐怖が薄れることはない.

いずれにしても言葉の問題だな.
そういう意味では「死の恐怖」という言葉は曖昧かもしれない.
ただ,このスレの暗黙の定義を知っていれば503の言い分は正しいとわかる.

506:優しい名無しさん
08/11/19 14:24:07 n8RoC3SB
>>505
「いつか死ぬのはいい」ってなら最早タナトじゃねーだろ。

507:優しい名無しさん
08/11/19 14:45:04 l+M/KPWW
宗教は死後の世界といっているけど
色々有る時点で信憑性がないよな。
死んで灰になる時点で、その後を
想像するなんて無理だよな・・・



508:優しい名無しさん
08/11/19 15:05:32 /hGR2Drt
生→死は自然であり宇宙の法則であり神である
自然に逆らい「嫌だ嫌だ」というのは神と喧嘩をするに等しい
絶対に勝てない戦いを続けているんだから苦しいのは当たり前なんだよ
全てはなるようにしかならない
流れに身を任せるんだ

509:優しい名無しさん
08/11/19 15:12:57 8B56OeJG
>>508
いつまで身を任せればいいの

510:優しい名無しさん
08/11/19 15:33:04 EUVo8xE1
>>506
>>503が言ってるのは一般人の話だ.議論の流れをもう一度読み直した方がいいよ.

>>508
大腸菌など原始的な生物は不老不死が基本だよ.
よって生→死が自然であるという主張は誤りだ.

生物に死が伴うようになった一つの大きな要因は,DNAの多様性の確保.
一つの個体が永遠に生き続けていたら,長い年月の環境の変化に適応できず,結果として絶滅してしまう.
原始的な生物ならまだしも,多細胞で高度な機能を持つ生物は細かい環境の変化に生死を左右されやすいからだ.

しかし人間という高度な知能を持つ生物が生まれてからは,
環境への適応はDNAの変化でなく知能の生み出すテクノロジーが受け持ってくれている.
もはや人間に死は必要ないし,不死の形態から生→死の形態が変化したように,
生→死の形態から不死の形態に変化しても何も不思議はない.


511:優しい名無しさん
08/11/20 02:10:01 Poub4ryI
100 ブロッコリー(アラバマ州):2008/11/18(火) 01:49:40.81 ID:rcSE64qa
俺タナトフォビアだから自殺する奴の気が知れない

102 かぼす(宮崎県):2008/11/18(火) 01:51:07.11 ID:8h6XzUpq
>>100
それなぁに?

104 にんにく(宮城県):2008/11/18(火) 01:53:37.87 ID:28/Ggg4B
>>102
横レスだけど、簡単に言うと死ぬのが怖い病
死にたくないとか死んだら忘れられるんじゃないかとか
そういう類のことを考えすぎる人のこと
だった気がする
中2病みたいな一時的なものから、精神異常来たすまでのレベルがある

106 かぼす(宮崎県):2008/11/18(火) 01:57:10.72 ID:8h6XzUpq
>>104
ありがとう。
そんなの誰でも思う事じゃんー。
車運転してたら常に死ぬんじゃないかって考えるし、
薬飲んだら死ぬんじゃないかって考えるし、
料理してたら死ぬんじゃないかって考えるし。あれ、おかしいのこれ。

107 にんにく(宮城県):2008/11/18(火) 02:03:37.89 ID:28/Ggg4B
>>106
だから、普通の人よりも心配する人がタナトフォビアなんだってばw
考えすぎて泣き喚いて篭もるとか、意味不明な行動言動取ったりだとか
精神不安定になったりだとか、考えすぎて不眠症になるとかね

これが一般人とタナトのズレです。

512:優しい名無しさん
08/11/20 11:50:01 nc1SV3GU
全ては宇宙の一部なのに葛藤があるのはおかしい。

513:優しい名無しさん
08/11/20 13:38:26 PA3aQtoD
タナト克服には、自然に触れるというのが相当効果あるよ
圧倒的に大きな物に触れると、自分が自然や宇宙の歯車の一ツでしかないことが実感出来るから、生→死という自然の事象が当たり前の事として受け入れられるようになる
コンクリートに囲まれた狭い範囲で生活しているから、自分の大きさを勘違いして、失うことが怖くなってしまうんだよ
俺は川原に行くことでどれだけ救われたか分からない

514:優しい名無しさん
08/11/20 16:58:37 UZJjS56R
恐れている間は死なないし
死んでしまえば恐れる必要はないと思って
どうにか立ち直ることが出来たかな。


515:優しい名無しさん
08/11/20 17:46:58 5JnAWQp5
克服というか基本的には落ち着いていられてるけど
たまに発作くるんだよな
風邪引いたときに悪夢見るとたいていぶり返す
夢の内容は明瞭じゃないんだが
幾何学模様に押しつぶされるようなそんなイメージ…

516:優しい名無しさん
08/11/20 21:31:47 i2cVfY/k
夢を見てる時って自分が空飛んだり超能力者になる事もあるし
物理的にありえない事や科学的にありえない事が起きるけど、
夢を見てる時の自分ってそれをおかしいと思わないんだよね。
それが当たり前、当然だと思ってる。ぶっちゃけ夢だと思ってない。
例えば死んだはずの祖父が夢に出てきても、
普通に会話してる。死んだという認識すらない。
夢の中の自分にとっては祖父はまだ生きているのだ。
そして、目が覚めた瞬間に、今のは夢だったと気付く。

目が覚めるまで、自分の自我も記憶も
自分に良く似た別人になってしまっているのだ。
そしてそれに気付く事は夢から覚めるまで不可能。
人間の自我や意識なんてこんなものなのか。、
死ぬ事や無になるのと同じくらい怖く恐ろしい。

517:優しい名無しさん
08/11/20 22:55:45 N76glZGg
ユナイテッド93を鑑賞して鬱

518:優しい名無しさん
08/11/21 06:00:35 3tPHG95N
死ぬのがとても怖いのに、死にたいと思ってしまう
葛藤に疲れました

519:優しい名無しさん
08/11/21 10:56:41 Aj/t7XU8
お前ら飛行機なんか絶対乗れないなw

520:優しい名無しさん
08/11/21 17:00:23 piytkzii
飛行機は確率だけなら安全な方でしょ
重大トラブル発生時の機内の絶望感を想像すると身の毛がよだつけど

521:優しい名無しさん
08/11/21 17:34:55 fI1gRlBm
飛行機の事故発生確率は、
あらゆる交通機関の中で一番低い。
事故の場合の死亡率は高いけどな。

522:優しい名無しさん
08/11/21 19:16:32 stTglmWI
飛行機は安心して乗れるけど車やバスには乗りたくない.
特に大学生が運転する車とかは絶対に避ける.

523:優しい名無しさん
08/11/21 23:29:32 AjZS2BX5
そういう具体的な死はさほど怖くない
置かれてる現状そのものが怖い。それこそ死ぬほど

524:優しい名無しさん
08/11/22 03:11:39 ftWJYtel
>>508

「let it be」とか歌ってたbeatlesのジョン・レノンは40歳で射殺されたな。
まあ、あの曲作ったのポールだけど。

525:優しい名無しさん
08/11/22 15:53:22 csFKQkca
皆さんはタナトのことで病院行ったりしたことありますか?
行ったところでって感じなんですかね?
ちょっとでも楽になったりしないかなあと思ったり。

526:優しい名無しさん
08/11/22 16:07:39 k4y4iobf
楽になるには考える時間をなくすしかないだろ
常に楽しい雰囲気の場でいる。そんで寝る前も疲れで死んだように寝る

527:優しい名無しさん
08/11/22 16:49:40 BOe/hFUk
もうタナトでいるのは
あきたなっと
てな感じで死を受け入れていくのだと思う。
絶叫マシンと一緒

528:優しい名無しさん
08/11/22 16:52:36 UXvIAeXd
まあ原因は除去できないし
自殺したがるわけでもないから世間的には重視されにくい症状な気はするな
でも将来的にこれに苦しむ人は増える気はする

529:優しい名無しさん
08/11/24 11:50:41 VmBXI+ZQ
>>525
行ってないけど、安定剤出されて終わりだろうな。
病気というより考え方の問題だし

530:優しい名無しさん
08/11/24 13:10:16 SfA4+TqH
極楽や地獄は外にあるのではない
どちらもこの六尺の身の内にある

-仏陀-

531:優しい名無しさん
08/11/24 13:17:35 SfA4+TqH
智者は己を知り、宇宙の実相を知り、あるがままを受け入れる
愚者は実相を見ず、命の本質を見誤り、怖れるべきでないことを怖れ、煩悩の苦しみの中をさまよう

-仏陀-

532:優しい名無しさん
08/11/24 22:45:57 sTObISgZ
酒でも飲んだら楽しくなれるかなと思ったんだが
逆に恐怖の衝動来やすくなった…
酒に弱いわけじゃないのに、楽しく酔えないとは

533:優しい名無しさん
08/11/25 10:45:06 uF7pM93G
諸行無常諸行無常諸行無常諸行無常諸行無常諸行無常諸行無常諸行無常諸行無常諸行無常諸行無常諸行無常諸行無常諸行無常諸行無常諸行無常諸行無常諸行無常

534:優しい名無しさん
08/11/25 22:21:19 9qTJ1wSB
>>514
詭弁にしか聞こえないな。

535:優しい名無しさん
08/11/25 22:26:11 vpdmiYoN
はじめまして。自分も同じ症状があるかも。病院に行かないと治らないものですか?毎日死ぬこと考えて過ごすのはつらすぎます。

536:優しい名無しさん
08/11/25 23:16:12 Qda9BzW9
そういえばお釈迦様は
タナトだよな
オレたちみたいなこじんまりしたもんじゃないけど

537:優しい名無しさん
08/11/25 23:38:33 UVVXDJRv
タナトだった人の死を知らされた時は、余計に怖い。

538:優しい名無しさん
08/11/26 08:33:53 gwtB2+QC
以前はこんな事考えるのは自分が頭おかしいからだと思ってたけど、最近はただ臆病なだけなんだろうなと思ってる

539:優しい名無しさん
08/11/26 13:44:43 aZz9KdWY
>>536
そうだね。
釈迦の修行の出発点は、人間を「生老病死」の存在として直視する究極のマイナス思考だったよ。
しかしマイナス思考の極みから出発した釈迦は、微笑みながら死んだ。
その臨終の物語は、彼が自分の上に影を落とす樹々の姿を「世界は素晴らしい」と讃えつつ自然に還っていったことを述べている。
最大の否定から最高の肯定へ、マイナス思考のどん底から出発して、プラス思考の極致に達して世を去った人間。
五木寛之著「大河の一滴」より抜粋

540:優しい名無しさん
08/11/26 13:48:57 aMaVKBer
誰かが不慮の死を遂げたというニュースを聞かない日はない
みんな毎日サイコロ振りながら生きてるんだな
そして当たり目は少しずつ減っていく

541:優しい名無しさん
08/11/26 23:01:29 yl4SGvfV
>>429
そうそう。アイランド、あれはかなりやばい。
最近発作的症状が酷かったのでバッドエンドの映画は避けるようにしてるが
たまにアイアムレジェンドみたく、ヒーロー物ハッピーエンドだと思ってたら裏切られたものもある
なんとかアイアンマンで口直しできた
まあ、ほとんどのヒット作は生きるか死ぬかの物語だけど

542:優しい名無しさん
08/11/26 23:59:26 z01I0NdZ
恋人同士の片方が不治の病にかかって最後は死んでいく、というタイプの純愛映画がよくあるけど、
あれは普通の人には悲しい泣ける物語だが、
タナトである私にとっては耐え難い恐怖映画だ。

以前に友人と観に行った時、最後のクライマックスで映画館中では泣き声が響き渡っていたのに
私だけ一人全身硬直して震えが激しく止まらなくなり、パニック症状を起こしてしまったので、
あまりの極端な姿に友人がパニックとなってしまい、危うく救急車を呼ばれそうになった。


543:優しい名無しさん
08/11/27 01:18:35 8JigcbZa
これを病気とか言っちゃうのは甘いと思う。
自己啓発セミナーとか行けば治ってしまう類のものだと思う。

544:優しい名無しさん
08/11/27 01:21:20 RsMNLI7x
そんなので治ればどんなに楽か

545:優しい名無しさん
08/11/27 02:22:29 LHYvroMm
まあ、病気ではないわな。

546:優しい名無しさん
08/11/27 02:24:59 s2aG5xU9
病気の定義なんて曖昧だよ
昔も鬱病は病気じゃなかった

547:優しい名無しさん
08/11/27 08:48:35 5G5cKcd5
>>543
単なる観念的なものならそうだが
「体感」として感じられるのは観念とは別の世界
いっぺんなってみる?
一度なると抜けだせなくなる気がするし、そもそもそういう体質がないとなりにくいとは思うが

548:優しい名無しさん
08/11/27 17:54:36 yqOIPUh3
このスレ面白すぎ
毎日ニヤニヤ笑いながら見ているよww
ニヤニヤ(・∀・)ニヤニヤプギャーニヤニヤ(・∀・)ニヤニヤ>゜゜~┘xx∋xxxxxxxx≪>゜゜~┘xx∋xxxxxxxx≪m9(^Д^)
m9(^Д^)プギャーニヤニヤ(・∀・)ニヤニヤ>゜゜~┘xx∋xxxxxxxx≪プギャープギャーww
wwwwwwwww

549:優しい名無しさん
08/11/27 18:57:03 C5Zt4s1V
最近自分の体に異常が見つかって再検査する事になった
タナトだから嫌な想像ばかりしてしまって、入院や手術の事ばかり考える…
異常なしかもしれないのにそういう考え方ができない…
毎日辛くてたまらない
死にたくない

550:優しい名無しさん
08/11/27 19:44:48 dc2KjD/+
脳とか意識が無くなったら人間としてはあぼーんだろうからな
死ぬとただの塵だと思うと毎日恐い

551:優しい名無しさん
08/11/28 08:45:33 /YG/vgz4
今日も生きていた
よかった

552:優しい名無しさん
08/11/28 09:00:15 OMqbwYGt
親の死が怖い。死んでほしくない。
最近とにかく親の死が怖いです。
はぁ…

553:優しい名無しさん
08/11/28 10:27:22 qiZkhH1E
そりゃ無理な注文ってもんだ

554:優しい名無しさん
08/11/28 10:35:37 oDlSAhg1
死後なんて無いから

555:優しい名無しさん
08/11/28 13:55:32 jZ++V1Ky
幽霊とかに会いたい
精神だけの世界の存在があることを示してくれ
肉体や脳なんてオマケだって教えてくれ

556:優しい名無しさん
08/11/28 17:11:08 19GSsrZn
グレンラガン見たら何も怖くなくなった
マジで

557:優しい名無しさん
08/11/28 17:49:56 TIMbosx5
このスレ面白すぎ
毎日ニヤニヤ笑いながら見ているよww
ニヤニヤ(・∀・)ニヤニヤプギャーニヤニヤ(・∀・)ニヤニヤ>゜゜~┘xx∋xxxxxxxx≪>゜゜~┘xx∋xxxxxxxx≪m9(^Д^)
m9(^Д^)プギャーニヤニヤ(・∀・)ニヤニヤ>゜゜~┘xx∋xxxxxxxx≪プギャープギャーww
wwwwwwwww

558:優しい名無しさん
08/11/28 20:01:22 OmPM7WM1
この世界には、意味も目的も理由もない。
しかし、人間は幻想の意味と目的と理由の中で生きている。


559:優しい名無しさん
08/11/29 04:18:43 nJ7LeCCA
>>552 
恐くなってしょうもないこと親にメールして、
なかなか返事来ないと、不安になる。

あーやだやだ。

560:優しい名無しさん
08/11/29 05:16:12 Nr0FfP9D
保育園に勤めていたことがあるけど
限りなく赤ん坊に近い子供って、眠くなると泣くんだよね。
眠けりゃ寝ればいいのにと毎度思うけど。
これって
>意識の喪失が怖い人
に当てはまるんだろうか?

561:優しい名無しさん
08/11/29 14:02:55 4iMY3jCg
いいともみたいなマンネリ番組見ると時が止まったような安心感を覚える
いつかタモリが退く時、時代の終焉と世が移ろう無常を強く感じるのだろうか

562:優しい名無しさん
08/11/29 15:27:37 O/hT66uK
サザエさんの最終回とかな

563:優しい名無しさん
08/11/29 23:40:56 XvP8yIt5
タモリとさんまの死生観が気になる

564:優しい名無しさん
08/11/30 10:14:48 EwZCQzyt
あなたの考えは、すべての出来事、存在をあるがままに、前向きに肯定し、受け入れることです。
それによって人間は重苦しい陰の世界から解放され、軽やかになり、また時間は前後関係を断ち放たれて、
その時その場が異様に明るく感じられます。
この考えをあなたは見事に一言で言い表しています。すなわち 『これでいいのだ』 と。

赤塚不二夫の葬儀でのタモリの弔辞。

565:優しい名無しさん
08/11/30 18:48:10 l7/bi9i7
>>564
感動した。
死生観というか日々の生き方としてはそれが理想的
だけど病気としてのタナトフォビアには、普通の人の考える概念の延長線上にとどまらず
そもそも自分の存在が、より高い次元から見てるような感覚からの派生というか
一線を越えた病的な感覚に立脚してる気がする

566:優しい名無しさん
08/11/30 20:41:53 HFZDa0pW
世界の構造の中で卑小すぎる人間と自分の位置を感じすぎている
そしてそれを受け入れることもできない

567:優しい名無しさん
08/11/30 21:15:15 zmFcD5ai
そうそう
想像力豊かな人間がなりやすいと思う、語彙がないのでそれを言い表せないんだけど(そもそも難しい)、すごいところまで想像してしまう
その恐怖は背筋をぞぉおおっとさせ、何かに飲み込まれそうになるぐらいのものを感じる

568:優しい名無しさん
08/11/30 22:11:40 FSF29oI5
宇宙の誕生とか終わりとか考えると本当に怖いですね。
生命とはいったい何なのか?
誰もその謎を解けないのですから。


法律とか宗教とかないと、人間はいったいどうなることやら・・・

569:優しい名無しさん
08/11/30 22:36:50 nC/rdZD3
生物ってのはそもそも
全てタナトなんだよ
だから進化してきた

570:優しい名無しさん
08/11/30 23:24:19 HFZDa0pW
でもタナトで人生の意義や価値を見失ってしまったらそれこそ進化どころじゃなくなる
永遠に生きる方法でも見つけない限り

571:優しい名無しさん
08/11/30 23:40:08 XIUW4lg1
水槽の中の小魚と自分が重なって見える

572:優しい名無しさん
08/12/02 22:33:51 cb1nTp9P
昨日のNHKの末期ガン特集が怖かった。

末期ガンで自宅療養のおじいいちゃん、医者が問診に来たときに
「こうやって周りに人がいる時はいいけど一人の時は怖い」

その後本当に重い言葉。

「怖い、怖い、人生が怖い」

って言ってました。テレビの前の自分もどうしても他人事なので完全に感情移入は
できないのですが、おじいいちゃんにとって死が間近に迫っているのは
紛れもない「現実」な訳で。
見ているのがつらかったです。

573:優しい名無しさん
08/12/02 23:13:18 /LWit0FY
こないだの王監督のドキュメントもちょっと感じるものがあった
彼ほどの英雄でも死を意識して自分の技術と考えを若い世代に残そうとしている
監督辞めてもWBCで何やらやってるのは、周りの要請もあるんだろうけど、まだ自分を伝えたいって思いも強いのかなと
前のWBCの頃の映像も流れて、本当に今痩せているのもあらためて見てて切なかった

574:優しい名無しさん
08/12/03 01:59:40 RwP/gsv4
>>572
「人生が怖い」じゃタナトと逆じゃねーか…

575:優しい名無しさん
08/12/03 02:08:53 U5udplLt
年を取れば皆恐怖心が薄れていく、生への欲求が無くなるなんていうけどそんな事ないよね…
70になろうが80になろうが生に執着する人はするし、怖がる人だっている
むしろ自分の人生が本当に風前の灯だと自覚している分、その取り乱し方も尋常ではないと思う

子供達が成長し結婚する姿も孫の顔も見れて、遺産も残してやれて
自分自身も好き勝手贅沢できたような完璧な悔いの無い人生だったとしても、脅える人は脅えるんだよ
何が不満だ、これ以上何を望むと思うかもしれないが、
そんなの「自分自身が消えてなくなる」からに決まってるじゃないか!!
これから息子や娘が幸せに暮らしていくとしても孫が成長していくとしても、
それを見届ける事も確認する事も認識する事も記憶する事も出来ないんじゃ意味ないんだよ…

どんなに素晴らしい家族を作ろうが世界に貢献するような偉業を果たそうが、
最後はその本人自身は記憶できずに無に帰す…それがたまらなく嫌だ…
もし食事とか人間としての楽しみが一通りできなくなっても意識と自我だけは残ってくれるなら、
意識だけで場所を移動して所謂幽霊みたいな状態で死んだ後も家族の行く末を観察できるのなら、
死に脅える老人はほとんどいなくなるだろうさ…いや、タナト患者もかなり減るかもしれない

576:優しい名無しさん
08/12/03 11:07:10 +F5PTspj
始皇帝は不老不死の薬を作らそうと必死になった
豊臣秀吉も晩年は狂人
エジプトの王のミイラなんか見ても、昔の権力者はタナトがゴロゴロしてたんじゃないか?

577:優しい名無しさん
08/12/03 13:48:39 Fo3t6hPm
タナトになって10年以上経ったけど何ら認識は変わらない、好転していない
年齢が解決してくれると思っていたけど、無理なのかもな…

さしあたっては大地震が怖いな、関東にも今後かなりの確率で起きる予測なようだし
持ち出しカバン整理して災害対策とかしてると妙に落ち着いたりする

578:優しい名無しさん
08/12/03 15:12:53 7apg0Ezv
「限りある命だからこそ、今を精一杯生きていくんじゃないか」って聞くたびに殺意が沸くな。こっちはそれどころじゃないってのに。

579:優しい名無しさん
08/12/03 15:16:41 IN1jlvc2
所詮限りある命なのになんでわざわざ今を精一杯生きるんだ?と問い返したいな.
不死を求めて,もしくは死の恐怖を解放するために今を精一杯生きるというなら同意できる.

580:優しい名無しさん
08/12/03 16:10:39 7apg0Ezv
>>579
そもそも、こういった考えって支配者層にとって都合のいいものとしか思えないんだよな。
国民の大半が死の恐怖に教われたら国家なんか到底機能しないんだから。

581:優しい名無しさん
08/12/03 16:38:00 u/uMICJr
タナトは言い訳
都合のいい現実逃避
今やらなければならないことを後回しにするための
思考停止ボタン


582:優しい名無しさん
08/12/03 17:17:47 IN1jlvc2
>>581
今やらなければならないこと(笑)ってなんだ?
死の恐怖から目を背けることこそ現実逃避であり,思考停止だろう.
もちろん最初から死が怖くない人は充実した生活なり豊かな人生なりを全うすれば良いと思うが.

583:優しい名無しさん
08/12/03 22:05:04 33F9GzER
てか、重度のタナトの人って「死を怖がるだけの辛い人生」に何故
そんなに執着するの?
基本人生楽しくて、それが失われてしまうことを時々考えてしまう
軽度のタナトの俺からすると、ものすごい矛盾を感じるんだけど…

584:優しい名無しさん
08/12/03 23:04:22 LyDSvgAo
産まれなければ何も経験できなかった事を考えると儚い人生でも
産まれた方が良かった・・・と思うしかない。

585:優しい名無しさん
08/12/03 23:09:59 7apg0Ezv
>>583
タナトには二種類いる。
1.死ぬのが怖い。だから、いっそのこと死んでしまおう。
2.死ぬのが怖い。だから、死にたくない。
こういうことさ。

586:優しい名無しさん
08/12/03 23:14:56 IN1jlvc2
>>583
人生楽しけりゃそれでいいの?
俺は人生が充実してるかとか楽しいかとかなんてどうでもいい.
人生で得たものなんて死んでしまえば何も残らない.陽炎のようなものだ.
俺は苦しみや不幸に襲われることなく,死の恐怖を無くすか無くなるまで生き続けることができればそれでいい.
そうすればおのずと人生設計も決まってくる.

587:優しい名無しさん
08/12/04 10:51:04 upa0/MQ/
意外と死ぬ日時がハッキリ決まっていた方が怖くないのかもしれないな
漠然としているのが怖い

588:優しい名無しさん
08/12/04 16:22:44 ma4Ey5ob
いろんなコミュの質問コーナーとか見ても、この悩みって結構あるんだな
実生活じゃ楽天的で自分大好きでいつも笑い話してるような人がやたら多いのに
もっと素直に心の奥の不安や恐怖について語り合える社会になれば…
ダメだな、暗くなっちまうな

589:優しい名無しさん
08/12/04 19:20:09 BYItZ0MM
こういうことを考える想像力のないやつでも、身内の死なんかで理解することもあるだろうしな
元気なやつでも悩むことになるんだろう

590:優しい名無しさん
08/12/04 20:31:34 MKzqpU5y
>>588
yahooの知恵袋とかにもこういう話題って結構あるけど、
質問者は中高生が多いんだよね。
やっぱ中二病的な側面もあるのかなぁ…

591:優しい名無しさん
08/12/04 21:38:49 aUB096V4
>>590
そういう年齢になると将来を考えるようになるからじゃないか?
一般人なら「高校受験→大学受験→就職→幸せな家庭」で終わるところを、人によっては「高校受験→大学受験→就職→死」となることがあるからな。
中島義道も書いてたが、これはとてつもなく虚しい。まず確実に物事をする気が起きない。

592:優しい名無しさん
08/12/04 21:48:58 SlFNYKS5
実際タナトが元で引きこもったり仕事やめたりニートになった人ってどれくらいいるんだろうな
どんなに頑張っても全部無になるのなら頑張っても無駄だ、って思考でやる気無くした人から
純粋に死の恐怖で学業も仕事も手に付かなくなるほど脅え、憔悴しきった人まで全部ひっくるめて

593:優しい名無しさん
08/12/04 22:13:13 GFnaivs0
タナトだったら仕事やめるの凄い危険だと思うけどな.
俺は死ぬのが怖いから医療費を確保しておきたい→安定した高収入が欲しい→頑張って勉強,仕事するってなる.

594:優しい名無しさん
08/12/05 01:16:00 mcPHbN5a
そもそも引きこもることが逃げ道にもならないからね
むしろ考えすぎる時間が増えて逆効果になりそう
かといってボーっとしてるのも緩やかに死んでいく気がして怖いし
仕事とか違うこと考える時間を作るって方向に自然となっていく気がする
引きこもりは危険だと本能が告げている…

595:優しい名無しさん
08/12/05 04:44:12 NUGUYc46
何をどうしようといつか必ず死ぬという事実

596:優しい名無しさん
08/12/05 08:28:58 u2zB36tY
人間の致死率は100%

597:優しい名無しさん
08/12/05 09:04:32 1tEP89ES
みんな未来に対して悲観的だな.
今のペースで計測技術が微細化していけば人間の脳の高次機能が随分と解明される.
死に対する極端な恐怖は治療可能になるかもしれないし,
そもそも死というものが怖くないと納得するような科学的知見,社会的な基盤が得られるかもしれない.
今は自分の意識が無くなったら全て終わりみたいな考えが主流になってるけど,これはそのうち変わると俺は予想してる.

598:優しい名無しさん
08/12/05 11:25:45 u2zB36tY
いずれそんな時代も来るんだろうが随分と先の話だ
不治の病にかかっている人間に、「この病気は遠い将来完治可能になるんですよ」と説明すれば救われるんだろうか?
身の丈に合った薬が必要だ

599:優しい名無しさん
08/12/05 12:19:00 GajnSp1I
人間は変わらない事を、日常が続いていく事を望んでいる。
事件が起きる事、平和が壊される事、知人や身内や自分自身の死。
全て恐ろしい事だ。ニュースで知っている芸能人が一人亡くなったと知るだけでも
自分の知っている日常が少しづつ消えていく事を、時間が経過している事を、
誰も死から逃れる事は出来ない事を実感してしまう。

昼の番組、ただ放送しているだけで安心できるという
まさに日常の象徴である番組。その司会者であるタモリやみのもんたもそろそろいい年だ。
彼等が亡くなった時、日本の日常は一変する。

600:優しい名無しさん
08/12/05 13:25:50 HwDSV14q
>>599
確かに一変するだろうね。でもさ、自分の大事な人や好きな物、
そういうのが全部滅んじゃったら逆に死にたくなってくるんじゃないかな。

601:優しい名無しさん
08/12/05 19:01:17 1tEP89ES
>>598
そんなにせっぱ詰まってる?
確かに既にせっぱ詰まってる人には申し訳ないし悲しいことだと思う.
本当は身の丈にあった薬があればいいんだけど今のところ無いからね.

でも,あと40年は生きられる見込みのある人は希望を持った方がいい.
これからの40年は今までの40年よりも桁違いに技術が進歩するからね.
たぶん今からの40年を予想することは,明治の人が100年後の未来を予想することより難しい.
とにかく,若い人には希望を持って技術や社会基盤の発展に貢献して欲しいと切に思うよ.

>>600
その考えはタナトじゃなくてもの凄く一般人寄りの考えだと思う.
まあ実際そういう境遇になったら変わるかもしれないが.人間の心理は移ろいやすいから.

602:優しい名無しさん
08/12/05 21:36:45 1hM/z4m5
みんなタナトフォビアになったきっかけってあるの?
例えば、子供の頃(今でも)病気がちであったとか、親が厳格というか暴力を振るわれたとか

603:優しい名無しさん
08/12/05 22:01:48 QkxqUTVS
直接的なきっかけはないな
子供の頃からお寺とかお墓とかの雰囲気が怖くて
頭の中で無神論的な思考持つようになった
それが間違いだったんだな…

604:優しい名無しさん
08/12/05 22:43:27 EWpPgh1b
>>602
物凄く平凡だけど
あの世が無い、死んだら無、幽霊も生まれ変わりも存在しなくて
全ての現象は脳により成り立っていて人間は脳に支配されていると
知ってしまった時、それを確信してしまった時です
確か中学入ってすぐだったかなあ…天地が逆さになったようなめまいがして
3日以上寝込んだ事や食事もしてないのに吐きまくったのを覚えています
自分と同じで死んだら無の事実を知ってタナトになった人は凄く多いと思います

605:優しい名無しさん
08/12/05 23:22:26 22uJhfW8
生まれ変わりが無いのかな。
でもあったとしても人類が滅亡したら・・・

606:優しい名無しさん
08/12/06 00:27:44 UYy4imZ4
病気の人の気持ちが知りたくなって、癌・腫瘍板を覗いてみたら怖くなった
もちろんリアルな割合がそのまま書き込みに現れているとは思わないけど
みんなけっこう気丈で、死を極端に恐れる人は少ない
いま自分に重い病が見つかったとしたら、精神を保てるんだろうかとか考えてしまう

607:優しい名無しさん
08/12/06 11:13:46 WQGOqo2w
>>604
なるほど。原因となる出来事があったわけじゃなく、単に成長に伴った知識、認識力の増加した結果、不幸にも死を意識するようになったということね
ほとんどの人は普段は死については思考停止していて、本当の意味で死を理解していない
で、不治の病を宣告されてはじめて少なからずの人が死を意識してパニックになる
現代社会の 科学>信仰 の負の面もあるかな
生まれてきたのも死ぬのも運命でどうしようもないから、まあ、いいじゃないか、くらいのテキトーさがあればいいけど

608:優しい名無しさん
08/12/06 14:46:59 Eh4Z71Xg
君たちだってガンになることがある。
ガンになって、治療法がなくて、あと半年の命だよと言われることがある。
そうしたら、あそこで咲いている桜が違って見えるだろう。
では桜が変わったのか?
そうではない。
それは自分が変わったということに過ぎない。
『知る』というのはそういうことなのだ。

養老孟司著「バカの壁」より

609:優しい名無しさん
08/12/06 17:17:56 ao4EFTxn
俺は>>604が思考停止してるように思えるけど。

610:優しい名無しさん
08/12/06 23:01:16 UYy4imZ4
実際タナトって思考停止から逃げられない状態とも言えるかも

611:優しい名無しさん
08/12/07 03:32:48 C5Mi0zpn
30を目前にして種々の気持ちの衰えを実感する昨今、
「年老いれば死を受け入れられる」説を本気で信用してもいいんじゃないか
と思い始めてきた。

612:優しい名無しさん
08/12/07 06:55:03 APy/uquh
俺も今月で30…
でも気持ちや欲が減ること自体が死に近づいてるせいでもあるからな
あと衰えても怖いものは怖いんだよね

613:優しい名無しさん
08/12/07 23:55:26 zYDWQiGM
せっかく平和な日本に生まれたんだから
贅沢は言えないんだけどね・・・。
最期は農業でもやってみて静かに死にたい

614:優しい名無しさん
08/12/08 00:24:33 lieh8J/O
静かなのはともかく孤独はどうだろうな
こないだミヤネ屋で宮根アナが一人で死ぬのは怖くなったとかサラッと言ってた
ズキっときた

615:優しい名無しさん
08/12/08 00:41:12 mxLbPv+3
 この病になる数多あるプロセスの一つの仮定として、
素養として持ってる有り余る危機感性に対し、現実には危機が存在しないために、その感性を持て余した結果ではないかと考えたんだけど
 みんなは、どちらかといえば、精神的にはともかく生活自体は恵まれてるか、それとも、
生活に汲々として明日食べていけるかわからないとか重病で生きられるかわらないなど苦労してるか
のどっちの人?

616:優しい名無しさん
08/12/08 00:59:42 0k6TbPZH
戦争や伝染病や災害で理不尽に死ぬ人が多いのに日本に生まれれば
突然死ぬって確率はあまり無い。
それでも理不尽に命を落とす事はやっぱりある訳で、不幸にもその日を
迎えてしまうと、「今の無し」とは2度といかないのが人生。

そして不幸な死を迎えなくてもやっぱりいつか訪れる最期。
なんて空しいんだ

617:優しい名無しさん
08/12/08 01:10:21 82ppr+Td
>>615
俺はまだ学生だけど,学費に困ることはないし環境はかなり恵まれていると思う.
現実に追われることなく思考を巡らせる暇のある人がなりやすい気がする.

618:優しい名無しさん
08/12/08 06:52:25 lieh8J/O
>>615
自分はとりあえず食べることはできてるけど
仕事がちと不安定なことや、親の年齢考えると
いろんな所でリミットが迫っているのを感じてしまって
人生ジリ貧でかなり焦りがある、とりあえず親を安心ぐらいはさせたい。
最初にタナトになったのは10代の昔だけど、このせいか最近また酷くなった

619:優しい名無しさん
08/12/08 07:27:21 mX4+JoAV
デスノートに死は無て書いてあった。
生きてるから今があると思うが。


620:優しい名無しさん
08/12/08 08:02:38 AFUQLut8
死ねば意識も消えてしまって死んだ後の状態を確認できないんだから死は無いも同然なんだよね

621:優しい名無しさん
08/12/08 09:56:18 82ppr+Td
>>620
それは正しいと思う.
苦しいのは死を意識することのできる今だ,ということになるね.
もしくは死の直前で最高潮の恐怖を感じるのかもしれない.

622:優しい名無しさん
08/12/08 14:02:34 ccjV1X9E
それなんだよ。自分は死の直前の恐怖や苦痛が何よりも怖い。
それに比べれば死後なんて意識が続けば儲けもんだし、無なら無で自分にとっては
何も無いんだから恐怖すら無いわけだし、どっちにしろ自分にとっては死に際の苦痛や恐怖に
比べれば恐れる程の事じゃない、というか恐れても仕方ないっていうか。
死に際の苦痛や恐怖をすっ飛ばして死後を恐れてる人達は、自分にとっては
死について深く考えない一般人と同じように不思議に感じられてしまう。

623:優しい名無しさん
08/12/08 14:42:30 wrQBuUI2
そっちはまだマシだよ、死の際の痛みとかに対する恐怖とかは誰でも一度は想像し怯えることだし
意識の喪失に対する恐怖はそれよりもう一段階ほど上の恐怖だからね、想像し想像し恐怖することになる

624:優しい名無しさん
08/12/08 17:30:14 82ppr+Td
>>622
苦痛に関しては別次元の話だから置いておくとして,
死の直前の恐怖ってのは要するに意識が無くなることが目の前に差し迫っている恐怖だから,
今感じている死の恐怖と本質的に変わらないと思うけどなあ.
死に際の苦痛や恐怖をすっ飛ばして死後を恐れてる,てのがよくわからない.
死の恐怖を今から感じているか直前になってから感じ始めるかの違いなだけの気がするが.

625:優しい名無しさん
08/12/09 07:33:34 BjbPtJys
既出な話ですけど生への執着って
他者の死なないで欲しいと思う念が関係していると思います。
自分は子供の頃母に「お前が死んだら気違いになる」って
耳にタコができるほど言われました。

あと苦痛は意識の持ち方しだいで回避できると思います。
風邪ひいてめっちゃ苦しい時でも寝てしまえば楽だったりしますし、
蚊に刺される時は見てると凄く痛いですけど気が付かなければ
何も感じませんし。

626:優しい名無しさん
08/12/09 13:06:27 SeHI2/lN
まあそもそも全ての思考は外部の何かに影響されているものだから

627:優しい名無しさん
08/12/09 15:03:45 CeOEaRMC
年をとれば死を受け入れられるなんてのは大嘘
うちの祖母は90で亡くなったが、死ぬ直前に、怖い、死にたくないってすげぇ取り乱してた。
あれを見て絶望的な気持ちになった。

628:優しい名無しさん
08/12/09 15:36:13 q+UuQn/R
そりゃな、長く生きれば生きるほどこの世に執着してしまうだろうし

629:優しい名無しさん
08/12/09 16:26:31 0wWJgKZA
自称霊界の宣伝マン丹波哲郎は、癌で余命宣告された友人の、あまりにも醜い取り乱しぶりを見て人生観が変わったんだってね

630:優しい名無しさん
08/12/09 17:00:00 mDSWuJ1s
取り乱しても周りには引かれるだけだろうだからな
基本的に不安や恐怖は飲み込むしかない
せめていいカウンセラーでも見つけられればマシか

631:優しい名無しさん
08/12/09 21:38:48 aWrFywBf
あほくせぇ…
そんなの自分の死に際になってみないとわかんないじゃん。

632:優しい名無しさん
08/12/09 22:32:55 u5TFs0+z
>>627
こえーなー・・・。
うちの祖母も怖いって言ってたらしいのですけど・・・。
看病してた母親も大変だったろうな。。。
その母はよく早く死にたいとか言ってるけど本当かな

633:優しい名無しさん
08/12/10 02:20:46 Uo300oy1
「家族に看取られて安らかに…」みたいな話も良く聞くけどな。
みんながみんな取り乱す訳じゃないでしょ。

634:優しい名無しさん
08/12/10 14:32:07 SQiOY3jr
死んだ後に救いもなく、魔法もオカルトも超能力も存在しないつまらない現実に絶望し
何故宇宙やこの世が出来たのかも知らずに数十億、数百億の人間が無に還る…
無常だね…科学を突き詰めて全てを看破した後には無常しかない…

635:優しい名無しさん
08/12/10 18:09:46 xiSW5jVv
>>634
>何故宇宙やこの世が出来たのかも知らずに数十億、数百億の人間が無に還る…
こういう現実(かもしれない)を見ると、人類の歴史が大規模なテロに見えてくるよ。

636:優しい名無しさん
08/12/10 18:25:47 XpfS255V
酷いとファンタジー系のフィクションも楽しめなくなってくる

637:優しい名無しさん
08/12/10 21:58:18 MA14QrGE
うん。
現実離れした映画を見ると現実から遊離して
いっそのことこの存在が仮想の世界であれば、いやそうに違いない、いやそうでなくてはと思う
そうであれば死を超越しているから、いや死を克服したいから

638:優しい名無しさん
08/12/10 22:15:31 PJssMRoJ
父が記憶のない幼い頃に癌で死んでいて、常に死というものが身近にあって、小さい頃から死=無という観念が頭にありとにかく恐ろしかった。
父が早死にだったため、自分も早死にするのではないかと不安だ…

639:優しい名無しさん
08/12/10 22:34:57 P/lNN2Rx
逃げちゃだめ
逃げるから怖さが増す
発狂しそうになっても
ぐっとこらえる
そのうちに恐怖は快楽に
変わる
そして自分はタナトを克服したと勘違いする
あとはループ

640:優しい名無しさん
08/12/10 23:05:19 XpfS255V
むしろ逃げずにずっと考えている方が怖さが増さないか?
あとループはしても快楽はねぇわ

641:優しい名無しさん
08/12/11 01:35:30 TRe6/5EU
戦国時代では武士が不始末を犯したら当然のように切腹してたし
自分から死んでお詫びするという風潮があったようにも思えた
だがあの頃は科学も発達していなかったし脳が全てを司る事も世間に認知されていなかった
霊や神を信じる人も今より数多くいただろう、だから切腹という名の自殺が国のシステムでまかり通っていた
最近自爆テロや飛行機でビルに突っ込んだ中東の連中だって、宗教を信じてるから
これで自殺すれば神の元に行けると信じてるからこそ、自爆なんか出来るのだろう

日本の戦争でよく語られる特攻にしてもそうだ、
あれも英霊とか靖国とかまた来世で会おうとか、霊を信じ神を信じあの世を信じるからこそ出来た事だ
お国のために散って来い!とか軍のお偉方は言ったそうだが、これが
生まれ変わりも何も無い無の世界へ逝って来い!と事実を述べたら
素直に兵士達は特攻しただろうか?死罪覚悟で脱走した人がもっと多くいそうだが…
今現在のように無神論が世に蔓延り、科学の発展により死=無という非情な現実が
一般層にも知れ渡っている現在では、あの時のような特攻が出来る兵士はいないかもしれない…
こればかりはもう一度日本が戦争に巻き込まれないと知りようも無いし知りたくもないが…

642:優しい名無しさん
08/12/11 16:21:43 mbjdsxb/
正直宗教とか来世とか信じられれば楽だとは思う。
現実に絶望してもあの世という希望が持てるだろうし
悪人は地獄に堕ちると思うことによって
ある程度許せることが増えると思う。
だが考えれば考える程、そんなものは存在しないと思えてくる。
よって自分の手で自分を傷つけたものには
それなりのお返しをすべきなんじゃないかという
少し危険な思想持ちになってしまった…

643:優しい名無しさん
08/12/11 20:57:40 t+Nn85/4
たぶん特攻した人とかテロった人でもやっぱり死ぬ瞬間は怖かったと思うよ。
完全な狂信者以外はどこかで信じてないだろうし、最期は絶叫してると思う。

でも不治の病を宣告された時と同じように、段階的に死を考えて最期はある程度
楽観的な思い込みを信じて死ぬんだろうね。

いやー、しかし自殺する人多いですね。
自分からすれば信じられません。


644:優しい名無しさん
08/12/11 22:01:38 LWIDSej9
まあ周りが熱狂的だと反論できなくなるから
死ぬしかなかったって人もかなりいるだろうね…
タナトになった身としては同じ視線で恐怖を語らえる人がいるってのだけはありがたい

645:優しい名無しさん
08/12/11 22:09:24 t+Nn85/4
僕らタイプはやっぱり即死がベストなのかもね。
考える時間がある方が怖いかも。

特攻とかした人は、もちろん気が狂いそうになったりしたんだろうけど、
どうせ人間いつか死ぬ、ならお国の為に、敵な段階を踏んで
死を受け入れるんじゃないかと想像。


646:優しい名無しさん
08/12/11 23:15:02 sF3yNAVk
死ぬのが恐すぎて泣いてしまう
今までこんな事なかったのに、5月頃に普通に寝ようとしてたら突然『死ぬの怖い!』ってなった
それからずっと怖くて、たまに収まるけどやっぱり拭いきれなくて無理
周りの人が死んでいくのも、自分が死ぬのも嫌だ
誰も分からなくなる、なにも感じなくなる、怖い

647:優しい名無しさん
08/12/12 00:45:58 mkEdhuio
子供の頃は人体のメカニズムとか人間はどうして生きてられるのか、
内臓や脳がどう機能して意識や自我を形成するのか、寝ると夢を何故見るのか等
知る度に凄くウキウキして楽しかった記憶があるけど今は逆だね。
知れば知るほど、理解すれば理解するほど怖くなる。楽しくも面白くもない。

脳のここが意識を司る所、ここが記憶でここが性格や自我を…とか
理解すればするほど人間の心や魂はこんなパーツに過ぎないのかと、
こんなにも機能的で機械的で、不確定要素の立ち入る隙がない物なのかと恐ろしくなる。
そして、全ての知識も心も意識も記憶も今感じている怒りも不安も恐怖も、
この脳というパーツの中を漂う微弱な電流に過ぎないと自覚してしまう。
自分にとってはこれが死ぬ事よりも恐ろしい。

死んだら無というのは脳が人間の全てを司るからこそ達する感想なのだ。
それを否定するにはあまりにも脳に説得力がありすぎるし、脳が機械的すぎる。
コンピューターやロボットと人間の違いなんて部品を構成するのが無機物か有機物かの違いしかないと、
前にこのスレッドで書いた人がいたが実際その通りだと思う。
科学も医学も発達すればするほど、
人間を恐怖に晒し人間もロボットと変わらないという事実を突きつけているように思う。
何故、生物もこの世界もこんなにも機能的なのか。何故ファンタジーを許さないのか。
何故魂やあの世がある、あってもおかしくないような曖昧を許す世界に作らなかったのか。
神はいないだろうがもし神がいたとしたら、こんな世界に、こんな風に人間を作った神を呪う。

648:優しい名無しさん
08/12/12 00:59:40 lhG2ezMN
タナトの何が悲しいかって「世間に認知されてない」ことだよな。
いくら死の恐怖を語っても「頭がおかしい」だの「心が弱い」だの言われて終わり。泣きたくなるね。

649:優しい名無しさん
08/12/12 01:46:28 3nXXcqQL
霊魂って科学的に存在しないの?

650:優しい名無しさん
08/12/12 02:23:51 M/9Ty94b
まあ、リアルで>>647みたいな事を言われたら頭おかしいとしか
思えないが…

651:優しい名無しさん
08/12/12 06:43:09 yDaxe69o
>>649
科学では、
証明されないものはスルーされるだけ。
霊魂があると言い張りたいなら、
まず科学的に証明しないといけない。
科学じゃ分からないと言い出すのはたんなる逃げ。

652:優しい名無しさん
08/12/12 07:23:46 hq4zEHdi
>>650
リアルじゃ無神論的な思想は忌避されるものだからね
追悼で消えてしまった○○さんなんて絶対言わないわけで
天国の○○さんは~ とかになる

653:優しい名無しさん
08/12/12 07:53:04 /my4i0re
科学とやらで時間止めてみろや。
世界中の科学者を集めたところで蝿一匹造れやしない。
うぬぼれんな。
自分達の大きさを勘違いしているから失うことが事が怖くなるんだよ。
借り物にすぎない自分や世界を自分の物だと勘違いしているから返すのが苦しくなるんだよ。

654:優しい名無しさん
08/12/12 09:07:11 k03NUeKK
>>647
>科学も医学も発達すればするほど、
>人間を恐怖に晒し人間もロボットと変わらないという事実を突きつけているように思う。

う~ん,これは絶妙なところだな.
人間もロボットと変わらないのならこの意識も錯覚に過ぎないわけだ.
実際,そういう錯覚のシステムを仮説として提示している人もいる.
この仮説が実証されれば,死の恐怖はだいぶ軽減されると思うよ.
まあとにかく今の段階では脳のうち高次機能は科学でわかっている部分が少ないから,
もっと解明されるまでじっと待つか自分が研究に貢献するかするのがいいと思うけどな.
そのうち自分の死は大したことがないとわかると思うよ.
もちろん,感情的な恐怖は残ると思うけど,じっくり考えれば考えるほど大したことないと思えるようになるはず.
今はじっくり考えれば考えるほど錯覚にとらわれて恐怖に陥れられるだけだからな.

655:優しい名無しさん
08/12/12 10:32:18 lhG2ezMN
>>654
>この仮説が実証されれば,死の恐怖はだいぶ軽減されると思うよ.
>もちろん,感情的な恐怖は残ると思うけど,じっくり考えれば考えるほど大したことないと思えるようになるはず.
>今はじっくり考えれば考えるほど錯覚にとらわれて恐怖に陥れられるだけだからな.
されねーよアホ。本気でそう思ってるなら体にダイナマイトでも巻き付けて自爆してみろよ。それができないなら机上の空論もいいとこだ。
まあ、
>そのうち自分の死は大したことがないとわかると思うよ.
が目的なんだろうな。そうすれば国家にとってはものすごく都合がいいし。

656:優しい名無しさん
08/12/12 13:16:51 vDeCryoI
>>655
なんでそんな極論になるのかなあ?
自己意識が錯覚だから恐怖が軽減されるのであって,
自分の記憶とか肉体は消えるわけだから死ぬのをできるだけ避けたいと思うのは当然だろ.
もう少し落ち着いてくれ.

657:優しい名無しさん
08/12/12 13:42:04 vDeCryoI
死が怖くて宗教も信じられない人は,>>450で書いたロボット工学者の前野氏の本がおすすめだよ.
URLリンク(www.amazon.co.jp)

この人がタナトの人に伝えたいことは,自分が魂だと思っているものは脳が作った錯覚に過ぎなくて,
その錯覚を生み出すシステム(脳の中のニューラルネットワーク)は機能的に他人と本質的に同じものだから,
自分が死んでも他人の誰かの意識が続いていれば,無の世界にはならないってこと.
(輪廻転生をイメージしてくれればいい.輪廻転生は自分が死んだ後に新たな生命に魂が宿るわけだけど,
前野氏の主張の場合は既に意識あるもの全てに自分の魂と同じものが宿っているというイメージ.)
まあ脳科学界で実証されている実験的根拠は挙げているもののまだ仮説の段階だし,
納得できない人はできないと思うので,気になった人だけ本を読んでみればいい.

ちなみに普段の生活で感じている意識がいかに錯覚で満ちているかを豊富な例で示した本として,
池谷氏の『進化しすぎた脳』もおすすめしたい.
URLリンク(www.amazon.co.jp)
前野氏の本は脳の障害者の例や実験例が少ないのが欠点だけど,
この本はそういう実例が多いから前野氏の本をよく補うことができる.

俺はこれで死の恐怖をだいぶ軽減できたので,ものは試しに読んでみるといい.
科学も捨てたもんじゃないよ.

658:優しい名無しさん
08/12/12 14:05:45 lhG2ezMN
>>656-657
「だから何?」って感じしかしない。
錯覚だろうと何だろうと、死の恐怖がこうして存在する以上それはくだらない詭弁にすぎない。タナトの人間に「意識は錯覚だから死ぬのは怖くないでしょ?」と言ったってそれは何の解決にもなっていない。
お前は宅間守が同じことを言っても賛同するのか?「意識は錯覚だから殺されるのを恐れるのはおかしい」とでも言うのか?

659:優しい名無しさん
08/12/12 14:31:33 vDeCryoI
>>658
そういうタイプの反論は本を読んだ上でしてほしいな.
錯覚は錯覚だとわかれば冷静になれるものだよ.
これは錯覚なんだという客観的根拠と錯覚が生み出されるプロセスを示されればね.
まあたぶんあなたの感情的な文章を見ると,
恐怖の軽減法として違う方法,薬の摂取とかの方があなたには合ってそうではある.

とにかく>>656-657に書いたことは「全員」が現時点で納得できるものではないと思うので,
本を読んだ上で信じられないと思ったらひとまずあきらめるしかない.

660:優しい名無しさん
08/12/12 14:38:42 vDeCryoI
しまった,レス引用は>>657だけで良かった.
あくまで不特定多数の人への提案なのでそこのところよろしく.

661:優しい名無しさん
08/12/12 16:15:50 0/PvxC5B
>>657
興味深い話だな。
今はまだ仮説の一つとしか考えられないが、とりあえずこんど本屋で見かけたら読んでみたい。

662:優しい名無しさん
08/12/12 16:34:44 hq4zEHdi
まあ前向きに(?)気休め探そうって考え方は悪くないと思う
どうせ震えてても何も変わらないしね…

663:優しい名無しさん
08/12/12 17:52:55 k03NUeKK
>>662
そうそう.それに気休めにとどまらない可能性もあるわけだし.
前野氏は子どもの頃からの死の恐怖を解消するためにあの論文と本を書いたんだよ.
あれで本人は自分の仮説に確信を持っていて完全に死の恐怖が解消されてるみたいだから,大成功じゃん.
俺もそうやって自ら解決策を生み出すような人間を目指したい.
というかそうしないと死ねない.

664:優しい名無しさん
08/12/12 17:55:55 k03NUeKK
あ,最後の文間違った.
もちろん誰かが完全な解決策を見つけ出してくれたらそれでもいい.

665:優しい名無しさん
08/12/13 21:37:41 2/u4boyZ
せめてあと100年遅く生まれていたら
死んだら無になるという科学的事実を知る事なく
無知だがタナトになる事もなく幸せなままで死ねたかもしれない
せめてあと100年未来に生まれていたら
不老不死か意識や自我を失わず存在し続けられる技術を
受けられる恩恵に預かれたかもしれない

今の時代は中途半端すぎる
脳の研究が進みネットでも死んだら無と簡単に知れる状況にある癖に
肝心の生き続けられる、意識も自分も失わずに済む方法が見つかるほどには
科学は進んでいない・・・・・・・・・・何もかも中途半端すぎる

666:優しい名無しさん
08/12/13 22:31:35 jxiT5CwB
100年前の人たちが幸せなままで死ねたというのは美化しすぎじゃないかな.
今の時代だってタナトの人はごく一部なんだし,昔だって一部の人は底知れない恐怖を感じていたんじゃないのか?

667:優しい名無しさん
08/12/15 10:13:13 LLEzb8aJ
冷酷な世界の秘密を知らなければ幸せだったかもしれないけど
知ってしまった今は無知を装えない
仮に忘れられる技術があるとしても、実行する勇気はない

668:優しい名無しさん
08/12/15 23:43:45 n80a9G3w
ここに来てタナトって言葉をしりました。
私は自分の意識が消えてしまうのが怖くて、
どうせ消えてしまうならせめてそのときくらい自分で決めたい。
そんなことを思い自殺未遂したことがありました。

そういう人っていませんか?

669:優しい名無しさん
08/12/16 01:16:53 zbIwBpaM
>>668
自分も同じ経験あります。
親に未遂がばれた時、どこかの宗教の偉い人を呼ばれて、あげくに「憑かれてる」と言われお祓いやら色々な儀式をされましたよ。

まぁそんなもので治るはずもなく現在進行形でタナト発症中ですが…

670:優しい名無しさん
08/12/16 06:16:34 1XepiGZ0
あー自分もです。
死にたくないと思いながら死ぬのは怖いから
望んで死のうと思って。

671:優しい名無しさん
08/12/16 07:22:54 sGef7w0u
自殺? ありえないな
電車待ちの際にホームの前の方に行くのも避けるぐらいだ
まあこの世界への絶望って面ではこの板に多い死にたがりと近い部分はあるんだろうけど

672:優しい名無しさん
08/12/16 16:01:29 /3WLvnz3
私は、死に対する様々な恐怖がある。
私が死んだ後の家族が悲しむ姿を想像すると涙が出てくる。けど、しばらく悲しんだ後には段々、私の居ない生活が当たり前になること。
いつかは皆ばらばらになり、死ぬ時は1人ということ。
好きな人との永遠の別れの冷たさ(?)とかさ…
死を考えると、底知れぬ恐怖を感じる。体中冷や汗かいて。心臓あたりがザワザワする。
何か意味分かんない書き込みですまん。

673:優しい名無しさん
08/12/16 19:22:49 6EgcjAHg
独生独死独去独来
(人は皆独りで生まれ独りで死んでいく)


-釈迦-

674:優しい名無しさん
08/12/16 21:41:25 kx1URgyc
>死恐怖症(タナトフォビア)
親父がそうかもしれない。
先日、飼猫が獣医に手の施しようが無いと言われ、安楽死の注射をうったはずが
結局、奇声をあげ尿を漏らし舌を出して死んだ。
飼猫が死んだことよりも、死とは苦しみをともなうものという場面を目の当たりにしたことがショックだったようで3日で4キロ痩せたらしい。
親父は66年間ただの一度も死にたいとか自殺とか考えたことがないんだって。
私はつらくなると「死にたい」と思うのが癖になっているのに。

675:優しい名無しさん
08/12/16 23:11:22 sGef7w0u
定義は別にないかもしれんけど
タナトの主な精神状態はこのスレの最初の方に書かれてるとおりだよ
苦痛への恐怖ももちろんあるけど、たいていメインではない

そういや、NHKのにっぽんの現場でまた怖いネタやるみたいです…
URLリンク(www.nhk.or.jp)

676:優しい名無しさん
08/12/17 23:55:02 202BMHze
タナトなのに交通事故ばっちり見ちゃったよ
お互い生きてたけど、さらに死ぬのが怖くなった

677:優しい名無しさん
08/12/18 00:44:00 UDHYx+YB
滅亡や無常観を一種の美とするような感覚が怖い
ロボットや機械にも命が宿ると考えるような思想も苦手
こういう自分、つくづく日本人的じゃない気がするな

678:優しい名無しさん
08/12/18 13:26:46 lAB56IzA
今までずっと、人類は全員本能的に死を恐がるものだと当然のように考えていたが
そういうのはタナトなどと呼んで特別なものなのだと最近になって知った。
最近父親が事故死した時に兄弟集まってこの話題になった時、
みんなは当然のように死は恐いと言っていた。
そして自分はたまたまそういう親族に囲まれて生まれ育ったから、
全人類がそうなのだと勘違いしていただけなのだと、初めて気付かされた。

679:優しい名無しさん
08/12/18 15:37:48 QYzhMi38
あぁ、死ぬの怖いと思ってるのは俺だけじゃないのか…
もろにタナトフォビアだ。>>1がほとんど当てはまる

680:優しい名無しさん
08/12/18 22:36:00 XkDFhAB9
急な心不全、14分に一人が事故死。
どうしたらいいの。

681:優しい名無しさん
08/12/18 22:44:46 UDHYx+YB
結局人は自分がどう思おうと他者のためにしか生きられないのかもしれない
自分自身はいつか消えるのだから。
それでも自分の子供もいつか死ぬとか思うと、子孫を残すのもどこか辛いわけだが
子供がいるタナト持ちの人はどんな気持ちでいるのかな?

682:優しい名無しさん
08/12/18 23:00:37 FXCkfhkc
子孫は残せよ自分のデータを残す唯一の手段じゃないか

683:優しい名無しさん
08/12/19 00:29:23 0Ja1KJgC
そんなの要らん。俺は子孫の為に居るんじゃない俺が最後でいい

684:優しい名無しさん
08/12/19 07:52:11 bw/TqVNC
それはタナトではなく
自分がかわいいだけのヘタレ

685:優しい名無しさん
08/12/19 09:54:34 JuLR4ywF
>>684
逆だろ。死後まで自分のデータを残したいだの未練ありすぎ

686:優しい名無しさん
08/12/19 23:44:40 IbQACabX
仮に自分のクローンをつくれたとしても
死の恐怖が消えるわけではない

687:優しい名無しさん
08/12/20 01:07:14 AsuxsHxn
クローンが作れたとしても、それは自分と外見が完全に同じなだけの「他人」
記憶や性格まで移植して完璧に全て同じクローンを作れたとしても、
それはやはり自分と外見も記憶も性格も全て同じなだけの「他人」にすぎないのだ
自分が死んだ瞬間、自分自身は無になるのなら何の意味も存在価値もクローンには無い
記憶だけでなく、意識、自我まで共有できて自分が死んだ瞬間に
そのクローンに自我も意識も瞬時に移し変われるのならクローンの意味もあるだろうが、
そんな技術はクローンを作る以上に不可能に近い夢物語だ

688:優しい名無しさん
08/12/20 01:20:59 yDoLAupX
何をあたりまえのことを・・・

689:優しい名無しさん
08/12/20 01:34:55 AsuxsHxn
当たり前の事だからこそ書いておいた

690:優しい名無しさん
08/12/20 02:46:01 yDoLAupX
いやよく読むとあたりまえじゃないな
自分の記憶を全て移したコピー体を作れるなら意識の転送は可能なはず
コピー元が意識を失ったままであればね

潔癖な人は
まず自分(コピー元)の意識を失う
誰かにもしくは自分があらかじめ作ったプログラムでコピー体を作成
コピー体として覚醒して意識が移ったことを確認
そこでコピー体は一度意識を失ってその記憶をコピー元に上書き
コピー元が覚醒して意識が往復したことを確認
コピー元は意識を失った後にコピー体に意識を移す
コピー元が覚醒するまえにコピー元を消去するか意識を失った状態で保存
この手順を踏めば安心して意識を自由に転送できるよ

691:優しい名無しさん
08/12/20 05:52:41 AueAXIEn
>>690
そんなことやたって、必ず終わりは来る。先に延ばしても恐怖が続くだけ。

692:優しい名無しさん
08/12/20 07:29:19 JTss2phd
まあこういう妄想も、結婚も、子孫残すのも
不安を紛らわす手段ぐらいにはなるんじゃないか

693:優しい名無しさん
08/12/20 11:05:05 5VXiHGfL
寧ろクローンなんて作ったら
自分と同じ人間がさらに死の恐怖を味わうことになる
悲劇を繰り返すだけだ

>>690
>コピー体として覚醒して意識が移ったことを確認
この時点で意識が移ったとは誰にも証明できない
A地点にあったボールが0.1秒後に消えて
B地点にそっくりなボールを出現させたら移動するように見えるだろ
それと同じことだよ、きっと

694:優しい名無しさん
08/12/20 11:21:20 yDoLAupX
>>693
証明できなくても自分で実感できてるんだからいいんだよ
意識に関する技術ってのはそういうもんだよ

695:優しい名無しさん
08/12/20 11:24:47 yDoLAupX
>>691
必ず終わりが来ることの証明はあるの?
少なくとも宇宙物理学者は答えを示せていないみたいだけど
死が怖いと言っているのにそこから逃れようとしないのはいじけた態度に見える

696:優しい名無しさん
08/12/20 14:18:36 5VXiHGfL
>>694
いやその自分で実感できるってのが本当かどうか分からないってこと
意識が移ってるのか違う人が起きただけなのか分からないだろ
当然移されたほうの意識は「成功した」っていうだろうからな
問題は移す前の自分が本当の意味で移動できてるのか、ってことだ

なんかドラエモンのドアがどうたらこうたらって問題があった気がする

697:優しい名無しさん
08/12/20 14:41:35 X6TgTWrZ
自我の連続性を科学的に証明できるかだな

まあこんな夢物語しててもちっとも落ち着かないな…
不死を実現した宇宙人に偶然拾われて救ってもらうのとどっちが可能性高いやらだ

698:優しい名無しさん
08/12/20 14:47:34 yDoLAupX
>>696
>当然移されたほうの意識は「成功した」っていうだろうからな
それで全く問題ない
コピー体が覚醒している状態でコピー元が間違って覚醒してしまったら面倒なことになるが
移された方の意識は確かに自分だと思っているのだから何も問題ないよ
たぶん>>696は魂という存在を暗黙のうちに仮定してしまっている
魂は幻想だよ

699:優しい名無しさん
08/12/20 14:53:49 yDoLAupX
ドラエモンのどこでもドアの話が
URLリンク(www.h5.dion.ne.jp)
を指しているのか?
この話は非常に面白かったがコピー元が覚醒してしまっているのが問題なだけだよ
そりゃ自分の意識を持ったコピー体が平和に暮らしてもコピー元が苦しんだら全く意味がない

700:優しい名無しさん
08/12/20 15:04:42 yDoLAupX
すまん誤字.どこでもドアの話「が」→「は」
>>697
パラダイム・シフトが起こる率が10年ごとに2倍になっている事実を踏まえると,
今から30年以上生きる人たちはその間に何度もパラダイム・シフトを経験することになる.
だからこれは夢物語ではなくて数十年というスパンの近い未来の話だよ.
それと脳のスキャンの解像度は毎年二倍になっているから,技術的にも十分あり得る話.

701:優しい名無しさん
08/12/20 18:00:04 JTss2phd
その技術があれば複製も作れるってことだろ?
複製が作れる以上、意識の移動ではなく複写に過ぎないんじゃないか?
仮に知らないうちにスキャンされた自分のコピーが自分の知らないところで目覚めていても自分は何も気づかないだろう…
ていうかこういう話してると怖くなってきたこわくなってきた
宇宙って意識って生命ってああああああああ

702:優しい名無しさん
08/12/20 19:21:35 yDoLAupX
>>701
>複製が作れる以上、意識の移動ではなく複写に過ぎないんじゃないか?
移動は,複写して複写元を消去することだから,複写にすぎなくて全く問題ないと思うけど
その複写が複写元から移動してきたという実感さえあればね

>自分のコピーが自分の知らないところで目覚めていても自分は何も気づかないだろう…
それは正しい
まあでも複製ができること自体は問題ないと思うけどね
とにかく悲劇なのはどちらか片方が死ななければならない状況が発生したときだよ

703:優しい名無しさん
08/12/20 19:37:27 2Sk+Jj0R
>>702
つまり、主観的にはその方法でも俺自身は死んでるって事?
劇で言うと俺が引っ込んだ後代役が出てきて客観的には
差が無いって事?それはちょっと・・・

704:優しい名無しさん
08/12/20 19:49:15 yDoLAupX
>>703
俺自身ってのがよくわからないがコピー元は記憶が更新されない状態を保っていれば,
消去してもいいし保存していても良い.
自分の元の体に戻りたいときはまたそのときの脳内の状態を元の体に書き込んでやればいいよ.
だから元の体を保存しておけば戻りたくなったときにいつでも戻れる.

>劇で言うと俺が引っ込んだ後代役が出てきて客観的には差が無いって事?
客観的に,じゃなくて,コピーを行なっている当事者の主観的には移動したように感じるって話だよ
たぶん客観的に意識が移動することを証明するのは科学の枠組みでは面倒なことになると思う

705:優しい名無しさん
08/12/20 21:30:44 JTss2phd
まあ科学の進歩には期待はするけど、やはり遠すぎる望みだな…
今はまだ死は来るものという前提の上で恐怖を減らす方法の方がいいな
もちろんカルトの洗脳とかは論外だけど。

706:優しい名無しさん
08/12/20 21:45:41 yDoLAupX
個人的にはもっと脳科学の本を熟読することを勧めたい.
意識が脳の中の電気信号で生じているという極めて漠然としたレベルでとどまっている人が多い気がする.
もっと意識に関する豊富な内容を実験や症例,解剖学的知識から肉付けした方が意識に対する見方が変わる.
それこそがらっと.

707:優しい名無しさん
08/12/21 02:45:00 fyVmZ+w6
怖くて眠れない 死にたくないよ 死んで無になるのが怖い
死後の世界があることが確証されれば悩まなくて済むのに

708:優しい名無しさん
08/12/21 10:56:52 afGPAkOp
クライオニクス,人体冷凍保存技術に頼ってみてはいかが?
URLリンク(www.alcor.org)
15万ドルで無期限で死体を冷凍保存してくれるよ.
死期が近づいたらスタッフが待機,死んだ瞬間に脳や全身の細胞を生きているときと
同じ状態で保存するためのあらゆる処置を施す.
で,その後アメリカの収容施設に長期保管ということになる.
一応技術的に可能な時代になったら蘇らせてくれるらしい.もちろん保証はないが.

709:優しい名無しさん
08/12/21 22:14:30 afGPAkOp
日本人の場合はJapan Cryonics Association
URLリンク(www.cryonics.jp)
でサービスを受けるのが楽みたい.
今は非営利の団体が中心になって細々とやっている状況だけど,
この調子で知名度が上がっていくと悪質な業者がたくさん現れる可能性が高いので,
若い人でも今のうちに情報収集しておいたほうがいい気がする.

710:優しい名無しさん
08/12/21 22:26:45 NVFJm1S1
>>708-709
まるでSFの世界のような話だな。
タナトの自分には心強い。
ただ、技術的に蘇生が可能になるほど科学技術が発展するまで、人類が存続できるのかどうかが不安だな。

711:優しい名無しさん
08/12/21 22:44:23 afGPAkOp
>>710
人類もそうだけどその前に運営団体が潰れないかどうかが問題だよ.
今は日本の場合選択肢がほとんど無いけど,これから新規参入する業者が増えるだろうから慎重に選びたい.

712:優しい名無しさん
08/12/21 22:46:26 RCVDBBeD
15万ドルなら出来そうだが
蘇らせてくれる保障がホントに無いね
でも出来るならしたい。マジで

713:優しい名無しさん
08/12/21 23:05:59 afGPAkOp
>>712
多くの人は生命保険を使うみたいだよ.
だからそんなにお金持ちじゃなくてもできるはず.

714:優しい名無しさん
08/12/21 23:10:52 afGPAkOp
ちなみに15万ドルというのは最初に書いたアルコーの話で,
どうやらこちらは日本でのサービスはやってないらしい.
変わりに提示したのが>>709のCryonics Instituteの仲介サービス.
こちらは数百万円程度でサービスを受けられるらしい.

715:優しい名無しさん
08/12/21 23:25:50 hMGZb1at
身内の理解も必要だろうな、勝手に取りやめさせられる可能性もある
やっぱ同じタナトの配偶者を持つのがいいのか?

そういややっぱタナトの皆は臓器ドナーとかなる気なしなんだろうか
それとも死後の扱いなんて気にしないから好きにしてって方なんだろうか

716:優しい名無しさん
08/12/22 03:43:27 Jbqub6/6
最近死ぬのが怖すぎて逆に死にたい。
でも怖い。どうしたらいいのかわからない。


717:優しい名無しさん
08/12/22 17:39:04 joSArSbR
>>708-709
どっかの宗教団体が邪魔をしない事を願う

718:優しい名無しさん
08/12/22 22:47:53 9GyiCUAT
>>717
既に邪魔をした宗教団体はあるよ.
でも,イスラムを含め主だった宗教の代表者はクライオニクスを正当な医療行為としてとらえ,
神の教えに反しないとしてくれてるみたいだよ.

早く法律でも正当な医療行為として認めて欲しいね.
今じゃなんと埋葬行為に分類されているらしい.
将来生き返る可能性のある人体を死体扱いしているわけだ.
会員数が増えている今の状況を見る限り,将来的に法改正しないと大変なことになる.

719:優しい名無しさん
08/12/22 22:53:08 UQGGXDIA
ホント、クライオニクス詐欺がでないことを祈るわ。
いつの日か蘇る事を夢見て凍結されるのに、そのまま永眠とか残酷すぎる。

720:優しい名無しさん
08/12/22 23:53:51 u9U73BiE
政治も厄介だし、技術的に蘇生が現実になったら手の平返す宗教団体もあるだろう
その時頼りになるのはその時代に活動してるタナトの人達ということになる

ひょっとしてタナトが生き残るための鍵は
恐怖を説いてタナトの人間を増やすこと…? でもそれって嫌なやつだな


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