08/12/12 10:22:10 DpTGngYB
>>626
基本的に胴衣。
リタリンが処方されなくなった原因は、違法薬物ジャンキーのせいと語られてること多いが、それは違うと思う。
医薬品として日本に40年近く前から存在していた薬だし、闇でのリタリン取引も何十年も前から存在していた。
リタリンの適用症例であるナルコレプシー側では、世界的に見ても厳しい鑑別診断ガイドラインを設け、ジャンキーたちの進入を阻んでいた。
それが、ADHD、特に小児にまず濫用され、その後、成人にも簡単に処方されるようになった。
さしたるガイドラインもなし(※ここ重要※)に、である。
リタリンは、ADHD患者にのみ作用するのではない。
定型でもリタリンを服用すると集中力が増す。行動力が増す。これADHDと一緒。
ADHDであってもリタリン依存症になることもある。これ定型と一緒。
いわゆるリタリンジャンキーは、とてつもない過大な量を一度に服用するとか、鼻粘膜から直接吸収させるとか、不適切な薬剤使用法を用いてるだけ。
ADHDであっても定型であっても、鼻粘膜吸収を繰り返したり過大量を服用し続ければ、深刻な依存症状になることは一緒。
また、覚醒レベルが常に低いからリタリンで覚醒レベルを上げる、という例えがよく使われるが、この表現はナルコレプシーでは使われない。依存症患者の体現として使われることが多い。
おそらく、ナルコレプシーを良く知らない専門家気取りが「ナルコレプシーは常に覚醒レベルが低い」と間違った解釈をして、勝手にこじつけたのだろうと思われる。
「覚醒レベルが低い。リタリン飲むと覚醒レベルが上がる」と常に自覚するようになったら、深刻な薬物依存を疑ったほうがよい。