09/02/20 13:04:54 Bc/k5EAH
ホントの意味で気分を明るくして意欲を出す薬なんか絶対にありえませんよ。何を持って気分が明るく感じるか
楽しいと感じるかは人によってまちまちであって集団でワイワイやるのが楽しいと思う人もいれば一人でのんびり
過ごすことが幸せと感じる人もいるわけでそれら千差万別ともいえる人の楽しみ方、幸せの感じ方の違いに抗うつ薬が
的確に対応できるはずがないでしょう。
脳を興奮させることでそれが薬によって誘発された活発化であったとしても行動が生まれることによってなにがしかの
進展があるだろうという短絡的な考えのもとに処方されている薬、それが抗うつ薬というものです。
抗うつ薬(SSRI)が脳を興奮させる仕組みはアンフェタミン(スピード)メタンフェタミン(シャブ)MDMA(エクスタシー)
コカイン、覚醒剤、などと同じなのです。
どれもが脳のセロトニン神経を活発化させることによって脳の興奮を促しているのです。
両者の違いは抗うつ薬(SSRI)が脳のセロトニン神経だけを活発化させるのに対し、通常の興奮剤(麻薬)はセロトニン神経に加え
ドーパミン神経とノルアドレナリン神経をも活性化するという違いであってその為通常の興奮剤は脳をよりいっそう強く興奮させるという違いに
他ならないのです。