09/01/27 05:47:45 SJUFVMLD
>>353
351は348へのレスなので薬価がどうという話だったが
ノバルティスが恐れたのは実質的に覚醒剤に近い薬を事実上野放し的に流出させていた体制が国家権力の査察対象になることで
その前に自主規制かけて良い子として商売を続けるに支障の芽を摘んでおくことが目的
同時に厳密な流通管理体制を敷くことで他企業の入る隙を塞ぐ効果もあったと言える
それにノバルティスは隙間産業的に有効な対応の難しい病気症状に対応する薬理を開発する事で利益を上げる戦略でやってきたわけでレキソタン等バンバン売れるメジャーマーケットを指向していない
ノバが排除したかったのは安易にリタ出す医者とハシゴして大量処方受けて売買する連中の蔓延化で社会的問題に発展させるだろうバカ共であってその為には手荒であっても鬱の適応打ち切りに踏み切ったわけ
なんせ鬱病なんて基本的に自己申告なわけでナリ鬱患者と見分けられないからね
ノバからADHDへの適応拡大に積極的に動く必要は無い 何故なら国内の製薬会社にリタやコンサータに匹敵する薬を開発出来る能力は無いからだ
ADHDは18歳になれば完治する病気じゃないので必然的にコンサータ適応年齢は拡大せざるを得ない
この18歳以下限定というのもやはり現時点での成人乱用者を排除する為の方便だわな
厳密な流通管理によって乱用を防ぎ結果的により安定したマーケットになるわけだ
つまりノバがやりたいのはテキトー診断でリタリンが大量流通するのを防ぎ、どの医者がどのくらい処方してるかのを把握するのが目的であるというに過ぎない
登録医制度によってナルコではないがメチルフェニデートが有効だと登録医が判断すれば成人型ADHDとしてコンサータを難治鬱に処方する事も登録医の裁量に委ねられている、という仕組み
もしまたトウクリみたいなばか処方がされても処方量が把握出来てるから調査も容易いシステムになったってこと
半分寝ながら書いたんでワケわからん文章になってるかもしれんが…寝るわ…