09/06/01 12:23:54 Ra2OXKR1
チベット仏教、禅、テーラワーダそれぞれで
アメリカで有名な仏教者といえば、チョギャム・トゥンパ・リンポチェやカル・リンポツェ、
鈴木大拙や鈴木俊隆、片桐老師、ティクナットハン、グラナタナ、ゴエンカ、
そういった人たちの薫陶を受けたアメリカの若い世代が社会に出て、
東洋思想と西洋思想の統合的アプローチをさまざまなジャンルで実行した。
ケン・ウィルバーのように宗教、政治、科学などの思想面でアプローチした人もいれば、
カバットジンのように心理療法の面での第一人者とみなされている人もいる。
ティク・ナット・ハンやダライ・ラマのような「仏教側」の協力者の関心も強く、
いまだに仏教と現代心理療法の統合への研究は盛んみたいだね。
URLリンク(saito-therapy.org)
この本のサブタイトルから察しても、アメリカにおいてマインドフルネスは
さほど上座部の専売特許とはみなされていないのがうかがえる。
けっこう大雑把に「仏教の1側面」研究材料の一つとして捉えられている。
URLリンク(www.amazon.co.jp)