08/03/09 02:44:47 56lUOCdy
恥を晒すようだがボダに惚れてしまっていた。
彼女を非難する人間も身近にいたから、漏れの持っているものすべてを提供して守ってあげようとした。彼女も「信頼している」と言ってくれていた。
その一方で、仲良くしているなと実感する度に、彼女は「もうかまって欲しくない」「キモチワルイから近づくな」と言い出しては、ほどなく泣いて「ごめんなさい」と繰り返し。「もうやめるか?」と聞くたびに「死ぬ」「もういやだ」と繰り返した。
一緒に色んなことをしていく中で、彼女がなぜ非難されてきたのかを知った。
彼女自身、相当身勝手なことを繰り返していたようだ。そして彼女に惚れた男から逃げ出したことも知った。どうやら彼女は、以後ことが悪くなるたびに、仲間の悪口を言いながら、次々と居場所を変えていくような女だった。
それでもいつかは変わるだろうと思って守っていきたいと思った。
彼女を守ることで、ずいぶんと嫌がらせを受けた。彼女に付きまとうストーカーがいたようだ。
色んなことを知られてしまったからか、彼女自身居心地が悪くなったからか、彼女は漏れの元から離れていった。
一緒にやり始めたことは、彼女が途中で投げ出してしまったために、その穴埋めで大変な思いをした。
彼女を信用して任せたことは、彼女の度重なるミスのために、未だに謝って回っている。
気づくと漏れは彼女と彼女の今の仲間たちに、あることないこと吹聴されて、すっかり犯罪者呼ばわりされているようだ。