09/06/15 19:20:29 HaqlpCAn
下関西 青空と太陽/秘儀Ⅰ
ファンファーレでつまずきテンポ確定が遅れた。
金管各パートがハーモニーにならず。木管のメロディは美しい音色だった。
「秘儀」はフレーズに対しての思い入れが深く、完全に別団体の印象。
ソロも積極的で不気味さが際立つ。執拗に反復されるフレーズの精度を高めることで
より内面的なインパクトも獲得出来そう。長いクレッシェンドが上手く表現されていた。
→マーチも絶対もっと上手くやれるはず。
豊浦 躍動する魂/アドレナリン・シティ
指揮者(降りたさん)の旋律構成が巧みでちょっとジャジーな香りを感じてしまったが、
冒頭のクラリネットの音形が不安定で、伴奏が全体に粗い。ナイス足踏み。
「アドレナリン」は3月の定期より更にスウィング感?が生まれていた。
ゆっくりとした所はかなり音が薄い書法で、相変わらず聴いていて不安だ。
終結部の様々なフレーズの合流は見事だった。
下関商 青空と太陽/ハムレットへの音楽
爽やかなサウンドで安心して聴けたが、 マーチとシェイクスピアの悲劇が
同じ曲に聴こえてしまう。下商としては1985年以来の「ハムレット」はちょっと
清潔過ぎるかもしれない。