09/08/23 22:02:28 s629CI02
島根中央(金)
「小組曲」よりⅠ、小舟にて Ⅳ、バレエ
木管を核とした、柔らかな肌触りの色彩感に満ちたサウンド。
ハープ・鍵盤の絶妙なアンサンブルに乗っての見事なフルートソロから
一気にドビュッシーの世界に誘われた。
一つ一つのフレーズの動きに生命感・品性が感じられ、他校と一線を画す風格を感じた。
前半で金管の不安気な発音が感じられたが、後半では輝きの有る
発奏で華やかなフィナーレを演出。
このサウンドでもっと色々な曲を聴いてみたい、と思わせてくれた。