【恋サロ】 シベリア詰所 2at SIBERIA
【恋サロ】 シベリア詰所 2 - 暇つぶし2ch408:死霊魔術師
10/04/14 00:15:01 発信元:59.135.38.166
>>405
従って、彼女が最も懸念していたのは、バランスの面であった。そして、表面上は予言や預言の碑文であり、生命と知性に対する「智慧」であった。
暗号やプログラムを解放し、既に備わっていた「全て」の組み換えを模索したのは、彼女では無い。
そして、別世界は過剰である現実の面が大きい。
しかし、両方の世界ではあるが、根底には希望がある。
遥か昔に彼女は、満天の星空の下で「見て取れる中に、自分の生まれた星は無い。」と言い、俺は背中に地面の冷たさを感じていた。
また、前進を続ける事を諦めないでほしい。とも話していた。バランスであり、如何にであるかの可能性である問題だとも。
[古きを温め、新しきを知る事である。それには、吟味が付き添うものである。]と予言にはある。

曾ての世界にて、預言の石碑の制作中に、暗幕の円筒形ドームの裂け目から、中に入り込んだ果物売りのリーシェは、7つのセクションに区切られた表裏一体の一枚岩、滑らかな黒い花崗岩の壁(モノリス)を目の当たりにした。
預言(予言)は、六割から七割近く出来上がっていた。
(つづく)



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