10/04/04 10:46:35 発信元:59.135.38.142
――その夜
(´・ω・`)「失礼致します」
/ ,' 3 「大臣か、入れ」
(´・ω・`)「はい」
/ ,' 3 「どうだ。今宵の夜伽の相手、見つかったか?」
(´・ω・`)「それはもちろん。今宵は僭越ながら、本人たっての希望により、私の娘が王のお相手をさせて頂きます」
/ ,' 3 「ほぅ、そちの娘とな。余の相手をした者がどうなるか知らぬ訳ではあるまいに、勇敢なことじゃ」
(;´・ω・`)「は、ははっ……」
/ ,' 3 「ふふん、我が身可愛さに娘を売るか。貴様はほとほと下卑た父親じゃのう」
(;´・ω・`)「い、いえ……そのようなことは……」
/ ,' 3 「図星か? 狼狽えておるではないか。それより、早うそちの娘とやらをここへ連れてまいれ」
(;´・ω・`)「は、はい。さすれば今しばらくお待ちを……」