10/04/04 10:35:04 発信元:59.135.38.146
・・・
(´・ω・`)「あぁ、一体私にどうしろと言うのだ……」
ζ(゚ー゚ ζ「失礼致します。お父様、お食事の用意が整いました」
(´・ω・`)「おぉ、娘よ。悪いが私は今それどころではないのだ」
ζ(゚ー゚ ζ「どうなさったのですか? いつもならどれほど忙しくとも、お食事を欠かしたことはありませんでしたのに」
(´・ω・`)「娘よ。実は今、私にはある重大な悩みがあるのだ。とても食事が喉を通る心境ではない」
ζ(゚ー゚ ζ「執務は順調ではありませんか。私にはそれほど思い悩む出来事があるようには見えませぬ」
(´・ω・`)「そちにはそうも見えよう。しかし、私には王より仰せつかった別の仕事がある。それが今、私の頭を悩ませておるのだ」
ζ(゚ー゚ ζ「お父様。どうかその悩み、私にお話ししていただけませんでしょうか」
(´・ω・`)「そちに話したところで、どうなるものでもない」
ζ(゚ー゚ ζ「いいえ。悩みは人に話した時点で軽くなるもの。ですからどうかこの私に、お父様の力添えをすることをお許し下さいませ」」
(´・ω・`)「そういったものか」
ζ(゚ー゚ ζ「はい」
(´・ω・`)「ならば、少しだけ話してみるかの」