10/02/12 05:40:07 発信元:118.110.131.219 BE:3586048597-2BP(401)
黒神 めだか
試作型では、DML30HZG形エンジンを搭載し、DML30系エンジンでの
直結多段化のパフォーマンス評価を測りながら、走行試験を行った。
だが、960馬力のハイパワーが災いし、推進軸(プロペラシャフト)が猛烈なカウンタートルクに
耐えきれずに折損し、線路の枕木や道床などに突き刺さって、脱線し横転してしまった。
そんなこともあって、DML30HZG形エンジンを搭載した量産型は見送られ、
新たなエンジンの開発と、新型メキドロ式変速機の開発が進められた。
DMF32HZAエンジンを開発。水平直列6気筒と、バランスの取れた気筒数のエンジンで、
連続定格出力は720馬力へと抑えられ、余裕を持たせた性能とした。
エンジン音はDMF15HSAをスケールアップした感じのガリガリというアイドリング音を発する。
液体変速機は変速2段、直結4段とした新型メキドロ式のDW32A形を量産型に装備した。
トルクコンバーターは外向きタービン型の1段3要素型とした。