09/06/28 14:21:10 発信元:66.92.42.223
26日の北海道函館市での講演で麻生首相の「名誉ある決断」を
あからさまに求めた中川秀直・元幹事長は、その後、総裁選前倒しを
目指して署名活動を行う山本拓衆院議員に電話し、
「宣言したから、一緒にやろう」と語った。
山本氏は、首相に面と向かって退陣を求めた棚橋泰文・元科学技術相とも
連携する考えだ。その棚橋氏は29日に平将明衆院議員らとともに、
総裁選前倒しを求める両院議員総会開催を目指して、若手議員グループを
発足させる。
党則上、所属国会議員と都道府県連代表の総数の過半数(216人)が
要求すれば、総裁選を行うことが可能だ。山本氏は「もう逆戻りできない。
中川氏、棚橋氏がぶち上げ、武部氏や当選1回の衆院議員らが
フル回転すれば216人の署名は集まる」と豪語する。
ただ、「麻生降ろし」でまとまった動きを取るためには、
若手は選挙基盤が弱過ぎるとの指摘もある。執行部が「公認外し」を
ちらつかせれば、「若手は簡単に崩れる」(幹部)との見方が出ている。
(2009年6月27日22時59分 読売新聞)