09/09/17 05:17:34 発信元:220.98.186.49
>>677
2009年8月28日、複数のインドメディアがインド国防省高官の話として、
25日晩からナトゥラ峠で中国・インド両国軍による小規模な交戦が始まったと報じた。
中国紙・環球時報経由でレコードチャイナが伝えた。
同高官によると、交戦地点はシッキム州の州都ガントックから東に54kmのナトゥラ峠。
戦闘は25日晩から始まり、翌26日未明にはさらに激化したが死者や重傷者は出ていない模様。
インド軍の追加派兵はまだ行われていないが、現地の道路は封鎖され、民間人の通行は禁止されたという。
だが、インド国防省は27日、これらの報道に対し、
「交戦の事実はない。道路の封鎖は山崩れによるもので部隊を移動させるためではない」
と全面的に否定する声明を発表。
インド海軍参謀総長スレーシュ・メータ大将も「中国軍がインド北東部の国境から侵攻したとは聞いていない」と話している。
ナトゥラ峠はインドのシッキムと中国のチベットを結ぶ峠。この峠はシルクロードの南ルートの一部であった。
中印国境紛争により1962年から閉じられていたが、2006年7月から通行できるようになった。