09/04/04 15:51:02 発信元:218.133.160.74
【依頼に関してのコメントなど】よろしくおねがいします
【板名】戦国時代
【スレ名】戦国ちょっといい話8
【スレのURL】スレリンク(sengoku板)
【名前欄】
【メール欄】sage
【本文】↓
蒲生氏郷が常に言っていた事である。
軍勢を戦場において使う場合、ただ「懸かれ懸かれ!」と下知するだけでは、
兵もかかっていくものではない。
大将自身がその場に至って、「ここに来い!」と言えば、大将を見捨てる者は流石にいない。
大将が後方にいて、ただ士卒にかかれと言うだけでは、かかることは出来ない物だ。
ちなみに氏郷は新たに人を抱える時、その者に必ず、こんなことを言ったそうだ。
「わが家では銀の兜をかぶる侍が、いつも一番に乗り出して、他の者に先立って働いている。
この男を討ち取らせないように槍稼ぎをするのだぞ?」
銀の兜とは勿論、氏郷の有名な、鯰尾の銀兜の事である。
コレ→URLリンク(www.yoroi.co.jp)
そんな、いかにも氏郷らしい、大将の(?)心得。