09/03/22 04:11:45 発信元:219.1.176.34
理科大金町移転の着工の契約時期が０９年３月２６日と迫っています。私はこの計画に猛烈に反対の意思を表明します。
理由としてはまず、理科大の将来的な経営状況の悪化にあります。
まず、東京理科大学の提案書によると「長期短期借入金残高（８７億円）を上回る流動資産としての現金貯金（３５２億円）を保有し
ている」とありますが、これはH２０年度の授業料が払い込まれた直後で、瞬間的に３５２億円になっているのです。ここにはH２０年
度分の授業料約１７４億円が含まれているため、実質１７８億円の現金貯金があったというのが実態でしょう。
もちろんこれには寄付金２５億円、研究費なども含まれており、運転資金も必要です。
理事会はこの度の計画に総額４１５億円が必要としていますが、Ｈ２０年１０月１４日の理工学部の説明会では財務担当理事長は「神
楽坂新２号館建築引当特定貯金８５億円と現金貯金から６５億円（寄付金２５億円＋４０億円）を支出する。不足分２６５億円は借入
金に頼り、九段購入の返済が終わる５年後から２０年かけて返済する」と説明しています。
２５年間、毎年１４億円を返済しなければなりません。
その他、理科大側の資金繰りの発言は追って報告いたしますが、どう転んでも財政的余裕がなくなることが予想されます。
他、金町の建設予定地は地盤が脆く、研究には支障をきたすことが予想されます。
理科大の将来はどうなるのでしょう？
現役理科大性の皆様、卒業生の皆様、保護者の皆様、将来入学を希望している学生の皆様、そして世間一般の皆様、どうぞご意見をお
聞かせ願います。