10/04/10 21:16:27 7XnIo8EWP
>>14
続いてバルガイヤー。
・最大風速
戦隊の最強技を、ノーガードノーダメージで、火花ひとつ散らさずに
ずんずん前進、そのまま一撃でぶち抜いてしまった。
この二行はラゲムと同じ。なんら特殊技ではない通常ビーム一発で、
マックスマグマはコクピットから火を噴いており、搭乗員の誰一人として
「なんの、まだまだ!」なんて言える状況ではなく、実際その後、すぐに
コクピットから逃げ出した。ほぼ戦意喪失してると言っていい。
・最大風速が覆される過程→ラスボス側の戦力が減少した
過程についてだが、「落ち度」度はラディゲよりは少しはある。花を
根絶できなかったというのは確かに落ち度だ。
しかし、20年間の内にどれだけ株分けされてるかわからないし、極端に言えば
他の小学校の子が種をプレゼントでもされてればそこにも生えてるわけで。
また、子供たちが花を持って逃げなければ、風向きがそれて火の粉がかかってれば、
あの花は燃えてなくなっていた。
ボス側の落ち度というより不運、戦隊側にとっての幸運というべきかと。
これぞ正に「奇跡が必須」なボス。「もういっぺんやらせろ!」となったら、
花が戦隊の手に渡らない展開は充分あり得る。
・逆転されたあとにどれだけしぶとく戦隊を苦しめたか
愛に生き愛で戦うラヴウォリァーな彼だから、愛の対象が失われたらもう……。
ただ、メドーの霊が死のエキスの効果を中和したとかいう話はないし、
本当に単なる「うわああぁぁん! ボクのメドーがぁぁ!」だけが原因。
たぶんそれで筋肉が弛緩とかショックの心臓マヒとか、そうなっていたところを
突かれたんだと思う。
つまりあの時、「おのれぇぇファイブマン! 絶対に許さんぞ!」と怒り狂えて
いたならば、もしかして完全に詰んでたのかも?
女への愛が強さの源にして、女への愛が最大唯一の弱点。
そして強さは最強、組織運営も完璧。
うん、やっぱり好きだバルガイヤー。