10/03/21 05:09:13 uix7ARbk0
人とメモリは惹かれ合う────。
ドーパント専門の医師を自認する井坂深紅郎は、自らもドーパントメモリの使用者である。
だが、一つの能力では満足できず次々とメモリを入手、やがて「ウェザーメモリ」と出会うことになる。
冷気、落雷、竜巻、霧、灼熱弾といった数多くの力を持った「ウェザーメモリ」は
その欲望を満たすはずだったが、逆に渇きは増すばかり。
独自に研究を重ねた井坂は、やがて様々なメモリの能力を吸収して進化できる体を手に入れ・・・。
”メモリジャンキー”のこの男に付けられた称号は「ガイアメモリが生み出した突然変異の化け物」。
この化け物こそが、かつて風都を震撼させた連続殺人事件の犯人なのである。
凍結死、感電死、溺死・・・形を変え、繰り返された殺人の数々。
その目的は、自身が手にした「ウェザーメモリ」の単なる能力実験に過ぎなかった。
照井竜の家族はその”実験”の犠牲者でしかなかったという事実。
絶望感が照井の心を追い詰める・・・。
しかも、その多彩な能力の前にはライダーの必殺技=マキシマムドライブさえも通用せず、
翔太郎たちは苦境に立たされる。
第27話から描かれているウェザー・ドーパントとの戦いは手に汗握る激闘の連続!
照井竜に、家族の命を奪った犯人は自分だと告げる井坂。
「家族と同じ死に方をプレゼントしましょう」とほくそ笑むウェザー・ドーパントを前に照井は・・・。
復讐心に支配された照井の苦悩、そして葛藤はドラマを最大限に盛り上げる!