10/03/06 16:54:14 MumCZZA90
「そんな責任(他4人の命なんて)負いたくない! 」
この心情そのものは理解できる。俺だってイヤだ。
そんな弱さを抱えて、それでも戦うヒーローを描くというのはいいだろう。
人の命を守る仕事だろうが戦隊レッドだろうがなんだろうが、
本人自身はまだ20かそこらの若者にすぎないわけなんだし。
が、
その弱さを弱さと認めたうえで「それでもおまえはよくやってるぞ丈瑠」ならまだしも
「優しさ」と変換して褒め称える調の脚本には賛同できん。
4人に対して堂々と「殿はおまえたち4人を集めるのに最後まで反対しておられた」とか言ってしまう彦馬もそうだし
流ノ介は流ノ介で、
自分が「殿と見込んだ」志葉丈瑠は、無理に無理を重ねて必死で演じていた「偽の姿」だったとはっきり認識したうえで
「これまですまなかったな、ここからは私を兄と思って頼っていいんだぞ丈瑠! (肩ポン)」とかやるべきだったと思う。