10/02/28 20:54:22 tliPb4j/0
>>187
~~部活動茶道編~~
しだいに三味線の弾き方をマスターしていた。小々田その音はもはや芸術としかいえなかった。
薄皮太夫「すばらしいそのまま歌も歌ってください。」
そう言われて少し戸惑いながらも、小々田は(!)とひらめいた。
小々田「そっと 背中を向けても
揺れてる気持ちに きみはきっと 気づいてしまうね
そうさ どうか 不思議そうな眼で
黙りこむ僕のことを みつめないでほしい
真冬のクリームみたいだね
凛として あまくて 純粋で
なにかをもとめる想いは わるくないのに
ふっと 我にかえっても 響いたクラクション
どんな日にも まもっていきたい
通りすぎる ガラスの窓に
うつった僕の顔が いまはせつないけど」
小々田だ歌い終えると拍手かっさいであった。