10/02/10 20:32:15 DAB3yrYE0
>>100
~~部活動茶道編~~
シャドウ「さぁそれでは今日は三味線をやりますまあやったこたねいよでしょうね?
そこで特別講師をお呼びしましたこの方です、どうぞ」
入ってきたのは人?とは思えずちょと変わったお方であった
薄皮太夫「どうも今日はお呼びいたたき光栄です。さあ始めましょうか」
小々田・茶道部員全員「……」
シャドウ「まっまあそんな固まらずにせっかくきていただいたんですからさっそくお願いします。」
薄皮太夫「三味線を弾くに当たって大事なのは構え方(持ち方)です。三味線を弾く姿勢は、
立つ場合と座って弾く場合とがありますが、ここでは座って弾く場合について簡単に
説明したいと思います。
まず正座をし、ひざとひざの間を握り拳1つ分くらいあけます。そして、三味線を
持ちます。その時、お太鼓はお腹にくっつけずに前へ出し、右太ももの中央よりも右
側に置きます。また、二の糸の糸巻きが左耳の延長線上あたりにくるようにすると、
格好がよく見えます。右手の位置は、胴かけの中央より右側にのせ、手首を“くの字”
に曲げます。そして、左手は人差し指と親指の間に棹をのせて親指以外の指は第2関
節のところで曲げ、軽くそえる感じで持ちます。(あくまでも左手はそえるだけで、
三味線を支えるのは右腕です。)
これが、基本的な三味線の構え方です。」