09/06/18 21:51:31 HZUK1i+k0
ヒーローはレオパルドンなどの一部の例外を除いていきなり必殺技で勝負を決めようとはしません。
その理由は、消耗が激しかったり隙が大きい必殺技をいきなり撃って外したりしないように、敵の隙を狙ったり
弱らせてから確実に当てるようにするなどの戦略的な意味があります。
しかし、ウルトラマン弱…、おっと言い間違えました、帰ってきたウルトラマンの場合、このパターンに当てはまりません。
というのもウルトラブレスレットは万能武器の名の通り、状況に応じてウルトラスパーク、破壊光線、ウルトラランス、ウルトラクロスなど
多彩な形態に姿を変えて攻撃できるほか、敵の特殊能力を封じたり、バリアを形成して人質を助けたりもできるし、
ブレスレット反射能力やウルトラディフェンダーなどの防御能力も持ち、弱、じゃなかった、帰りマンが倒されると再生エネルギーを与えて復活させ、
カラータイマーがなるとエネルギーチャージしたりするなどエネルギー面でも帰りマン以上のポテンシャルがあります。
つまり、帰ってきたウルトラマンに限って言えば、変身していきなりブレスレットを投げつける戦法は非常に効果的なのです。
たとえ相手に防がれてもその防御方法をもとに弱点を突く別形態で攻撃すればいいし、帰りマン本体のエネルギーは消耗しません。
どうせ最後はブレスレット頼りなのにいかにも自分は一生懸命戦ってますよと言わんばかりにブレスレットを使わずに苦戦してみせるウルトラマンジャックが理不尽です。