09/05/16 16:45:24 pV5Vozf+0
「ゲーセン破壊事件」で謹慎中の千明の部屋。
千明が「熊折神」と遊んでいるところに流ノ介が入ってきました。
流ノ介「千明。入るぞ・・・『熊折神』の具合はどうだ ? 」
千明 「ああ。黒子ちゃんの手当のおかげで頭の包帯も松葉杖も取れたよ。
もう少しで元通りだよ・・・なぁ『熊』?」
熊折神「(ウンウン) ! ! ! 」
流ノ介「そうか・・・『熊折神』あの時はゴメンな・・・
ところで千明。ちょっと相談があるんだけど・・・」
千明 「何だよ改まって…何の相談だよ ? 」
流ノ介「うん・・・うちの黒子さん達って働き者だよな。
出陣の支度から俺達の身の回りの世話まで何でもやってくれてるよな」
千明 「そうだよな・・・俺なんて今だに黒子ちゃんに朝起こされているものな・・・
着替えから稽古支度まで・・・『熊』の手当までやってくれたよ」
流ノ介「そこでな、殿と彦馬さんにお願いして黒子さん達にお休みを与えて頂くよう進言しようと思うんだ」
千明 「そりゃいいや。黒子ちゃん達喜ぶよ。すぐに丈瑠と爺さんに話しに行こうぜ」
同じ頃風呂場では茉子と「ことは」の入浴中・・・
ことは「ん～っ気っ持ちいい～ ! お稽古の後のお風呂ってホンマに気持ちええわぁ～なぁ茉子ちゃん・・・」
茉子 「ねぇ『ことは』・・・ちょっと相談があるのよ・・・
うちらの黒子さん達ってちゃんとお休みとっているのかな ? 」
ことは「どうしたの ? 急にそんなこと聞いて ? 何があったん ? 」
茉子 「だってこの間のお遊戯会だって私達が来るまで子供たち一所懸命あやしてくれていたし、
晩御飯のあのハンバーグだって戦いで作れなかった私に代って作ってくれたのよね・・・」
ことは「・・・そう言えば、ウチがヘマして道に迷った時もすぐに迎えに来てくれはったな・・・」
茉子 「そこでね、丈瑠と彦馬さんにお願いして黒子さん達にお休みをあげてもらうように話そうと思うの・・・どう ? 」
ことは「それええ考えや ! すぐ行こ茉子ちゃん ! (勢いよく立ちあがる) ザバァッッッ」
茉子 「・・・その前に服着ようね『ことは』・・・」