10/07/12 09:54:47 WXvqbGO60
あと、この辺も見とくと初心者の勉強になるだろうね。
URLリンク(haruka.saiin.net)
盛岡-八戸4740億円、八戸-新青森4700億円、
新青森-新函館4200億円、新函館-札幌1兆1100億円だって。
合計2兆5500億円だね。
新函館-札幌以外の区間でも採算はとれてるようだよ。例えば、
八戸-新青森は、
URLリンク(info.pref.fukui.jp)
あと、URLリンク(www.mlit.go.jp)
でも数字が入手できて、南関東4県-青森県で年間約165万人。1人1.5万円だと収入247億円。
北関東3県福島宮城県-青森県で年間116万人。片道1万円だと116億円。
岩手県-青森県で年間60万人。片道0.5万円だと30億円。以上合計で年間収入393億円。
年190億ずつ無利子償還50年で9500億円完済。
こんな感じで新青森-新函館も計算できる。ただし、この区間は4200億に見合う収入はない。
青森県以南関東まで-道南で年間80万人。片道0.5万円だと年間収入40億円にしかならない。
年20億円ずつ50年間で1000億円返すとすると、3200億円足りない。
ここで、東京-札幌の年300億ずつ11年返せば3300億円になる。
つまり、盛岡-札幌は50年で建設費全額分を使用料として払えることが分かる。
さらに言えば、新函館まで開業しておいて札幌まで作らないと、返すのが大変だということでもある。
一方で、これはかなり控えめな計算で、実際は新線開通による需要純増効果、
たとえば八戸延伸で盛岡-八戸が100万人から200万人になったような効果は含まれていない。
また、航空機からのシェア奪回分も羽田-青森、函館は見ていないし、
羽田-千歳も1/3しか見ておらず、鉄道4割程度までいけば、建設費償還はぐっと楽になる。
>278 このぐらいの計算は素人でもできるからね。便数を数えるのにも苦労しているから難しいかな。坊や(笑)