10/06/27 22:01:13 XyZ9hDJC0
対外的な体裁を気にする有力筋は宝塚線から207系を撤退させるために新通勤型の導入案を出しているが、
実務を担当する複数の関係筋はその性能面と独特な車種構成から、組成の再構成が非常に困難で
現状ベースの207系他線区転用については強く難色を示しており、情勢が不透明になっている。
一方、一つの可能性として、221系の次に予定されている体質改善工事で大幅な仕様変更の検討もできる。
ただし474両ある221系への施工には相当な時間を要することが見込まれている上、
仮に221系工事が先頭車化改造なども含まれてくると、完了まで10年近く経過するのではないかと言われており、
207系への施工はそれ以降となる為、体裁を考えても遅すぎて有効ではないし、現実的ではないと考えられている。
よく要望が出る207系の転用だが、内部から具体的な話が出ないのは上記の事情がある為だ。
これらが本格的に転用されるときは体質改善工事後で、タイミングから地方の亜幹線区が主体となるのかもしれない。